良い気分で過ごす休日
落ち込みとの闘い
ツレが家族から入所を勧められて、相当落ち込んでいるという話を聞いて、私も気分が沈んでいました。
同居、結婚などの一歩を踏み出すことができません。
私の決断ひとつでどうにかなると思ってはいるものの、どうしても自分で解決できる悩みではないと思ってしまうのです。
その週の半ばに偏頭痛に襲われ始めました。
きっとこれは心労が原因なのかもしれません。
悪い流れになってきました・・。
引き寄せの法則というものがこの世の中にはあるという説があります。
引き寄せの法則とはその人の常日頃頭に描くイメージと感情に合った現実が目の前に現れるというものです。
ひきこもり時代に私は他人からボロカスに罵られるイメージを抱いてよく暗い気持ちになっていました。
すると、その10年後に職場で村八分になってしまいました。
なんでこんなことになってしまったのだろう・・・自問しているとフッと頭に浮かんだのが、ひきこもり時代に他人からボロカスに言われるイメージをしていたことでした。
それが現実に現れただけでした。
たまたまかもしれませんが、なぜか繋がった気がして納得できたのです。
以前「かなえたい100のリスト」というものを作成したので(実は140ぐらいリスト化してる・・)、イメージの面は明確になりつつあります。
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海で癒されて長期目標を立てる。
目次1 自然に親しんだ後にツレの長期目標を立てる1.1 何かあったら我々は海に行く1.2 長期目標を立ててみる。1.3 人生の100のリスト1.4 やりたい100のリストを作り直す1.5 スペインの巡 ...
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あとは現状を好転させていくために、感情面をどうにかしないといけません。
Sayakaさんの著書「今さらだけど、引き寄せちゃった! スピ初心者の私が、ひたすら“引き寄せの法則”を実践 」(大和出版)を参考にすると、良い気分でいることで結果的に人生が良い方向に転がっていくのだそうです。
週末のお休みの日に良い気分で過ごすことにしました。
良い気分で過ごせそうなゴールデンコース
「朝から自由な時間」があるというのは、なんと幸せなことなのでしょう。
宣言通り、本日は良い気分で過ごす1日にしようと思います。
まず近所の喫茶店に足を運び、モーニングを食べることにしました。
前日からこの日に何をするか予定を立てていたのですが、せかせかするのは違うと思うのです。
ホテル内の日帰りサウナに朝から行くつもりなので、受付時間に間に合うように急がないといけません。
しかし、急いでモーニングを頬張ってすぐに出ていくのは違うのです。
焦ってしまうとせっかくの休日にストレスを感じてしまうからです。
そのせいかトーストをかじりながら気付くと独り言を呟いていました。

サウナに行く
朝から日帰りの大浴場が解放されていました。
大浴場までの道のり
サウナ→水風呂のこのコースはお馴染みですが、その後の露天風呂での外気浴がなんとも心地良いのです。
ぼーっとして動きたくなくない気分になりました。
サウナ→水風呂→外気浴を繰り返し、4度目のサウナに入ると隣に座っているおにいさんが話しかけてきました。
「今日すごい人が多いですね・・・たまにこのホテル泊まるんですけど、今までコロナだったから少なかったのかもしれないです・・。」
大柄な男性でしたが、物腰の柔らかい優しそうな男性でした。
「最高の体調」鈴木祐著(クロス・メディア・パブリッシング)にこのようなことが書かれていました。
孤独から来る炎症で体調が崩れ、さらには脳の機能まで衰えてしまうのだから、仕事のパフォーマンスが下がっていくのは当たり前の話。幸福、富、名声、健康は、すべて人間関係の土台があってこそです。
「最高の体調」鈴木祐著(クロスメディア・パブリッシング)
というわけで一人ぼっちの生活から卒業するときがきました。
炎症を防ぐには孤独は避けなければなりません。
そのことを知ってから私は人とのコミュニケーションを意識するようになりました。
隣のおにいさんが再び話しかけてきました。
「出張ですか?」

「どこから来ました?」

大分は父の実家です。
咄嗟に出た嘘・・。
気分転換で日帰り温泉を利用していると言ったら変わり者だと思われる。そう思って私は嘘をつきました。
大阪とか東京とか福岡と言ってしまって、このおにいちゃんと同郷ってことになってしまうとローカルトークに持っていかれることになってしまってボロの出る恐れがあったので、大分と答えました。これでおにいさんが大分出身だったらおしまい・・・。
するとおにいさんは現在東京に住んでいるとのこと。
ほっとしたものの、私は大分から出張で来ているという設定になってしまったので、日帰り入浴だとバレると嘘つきになってしまいます。
浴室から出ると急いで着替えることにしました。
すると後を追うようにおにいさんが浴室からでてきたのです。
平静を装うフリをしながら足早に更衣室から出ていきました。
「お気をつけて・・・」
おにいさんから声をかけられました。
良い人でした・・しかし私は変な人と思われないかというちっぽけな理由で嘘をついてしまったのです。
そして嘘つくことで変な緊張状態を招いてしまったのです。
エレベーターを待つ間に固く誓いました。

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友達づくり part1
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