目標を達成するために視覚から訴える
神メンタル
「心が強い人の人生は思い通り 神メンタル」星渉著(KADOKAWA)に実現したい目標を達成させていく方法が書いてあったので、それを参考にしていきます。
まず長期目標を書き出しました。
-
-
海で癒されて長期目標を立てる。
目次1 自然に親しんだ後にツレの長期目標を立てる1.1 何かあったら我々は海に行く1.2 長期目標を立ててみる。1.3 人生の100のリスト1.4 やりたい100のリストを作り直す1.5 スペインの巡 ...
続きを見る
そして次にその目標を達成させるための後押しとなる手段を選びます。
その方法として視覚に訴えるのです。
よって脳に対して最も有効な刺激が「視覚」で、「視覚」から訴えるために「画像」を使うことが重要なのです。
本の中では、実現させたい未来図をイメージさせる画像を30枚以上集めて、自分のためだけの専用フォルダに著作権に気をつけながら保存しておき(←ここが重要。自分のためだけに使う画像です)、1日1回毎日見るようにする!方法を提案しています。
なぜ毎日画像を見ないといけないのかということについて説明をしたいと思います。
それは目標を立てても実現できていない人というのは、能力よりもその目標を忘れてしまっているということが大きいからです。
画像を繰り返し見ることで記憶を司どる海馬に「重要だ!」と認識させるのです。
海馬に重要だと認識されると、大脳皮質に送られて長期保存されるようになります。つまり繰り返し画像を見るということは目的地として設定した「やりたいこと」を忘れないようにするための作業なのです。
だから、自分がいまどこに向かっているのかを忘れないために、目標を想起させる画像を見る必要があります。
そうなると自動的に目標達成に必要な情報や手段が見えてくるようになっていきます。
ということで今回ひとまず30枚の写真を保存しました。ピックアップした写真を載せたいところなのですが、フリー素材の写真ではないので、どのような写真にしたかを文字のみで説明します。
集めた画像について
「神メンタル」の本で紹介されているやり方は、1時間で30枚程度と時間制限をして写真を集めることになっていました。
まずiPhoneの画像ファイルの中に、Googleで調べてしっくりきた画像を集めていきました。
著作権の問題でお見せすることはできませんが、画像の内容は「バリアフリーの平家の綺麗なお家」写真。「夫婦の間に子供がいて、皆で手をつなぎ幸せそうに歩いている」(モデルは外国人)写真。また「雰囲気のあるデザイナーズマンションの室内」。「ポルトガルのシントラの街の風景」などです。多くは欲にまみれたような写真が多いので、どんな写真かは控えさせて頂きます。
このような画像を30枚近く集めたのですが、やはり頭にあるのはツレとの未来です。
車いすの方が立ち上がって夕日に向かって両腕を高々と上げている姿を背後から撮った写真をチョイスしました。この背後から撮った写真の構図は私からの視線を表しているので、なかなか気に入っている写真です。
そしてこれら30枚の写真をどのタイミングで見るかという問題もあります。
そのタイミングが習慣を実践するトリガーになるのですが、いまのところ職場での昼休憩時間中は何もやることを入れていないので、この時間に行おうかなと思っています。
↓こちらが1日のスケジュール
リストを活用するタイミング
願いごとをかなえるためには以下の方法も有効です。
○手書きでリストをつくる。
キーボードで打ち込むより手書きの方がより多くの脳の部位を活性化させることができます。
脳全体が刺激を受けて活性化することで、脳にこの情報が重要度が高いことを認識させることができるのです。
その『脳が活性化した方が「重要」という認識が高まる。』という発想から、私なりに考案した方法が以下の3つ。
2、録音したリストを聴きながら散歩する。
3、スタンディングデスクを使用してリストを読む
筋トレしたり、散歩をすることでより脳が刺激を受けて活性化している状態で叶えたい目標を頭の中にインプットしていきます。これでインプットした情報を脳が重要だと認識するのではないでしょうか・・・。
以前続かなかった理由
以前にも集めた画像を1日1回は見ることを実践したことがありました。しかし、そのときは長続きしませんでした。
そのときは毎朝お参りしている職場近くの氏神さまの神社に行って、携帯電話を取り出して画像を眺めていました。
↓お世話になっている氏神様
そもそも境内に座って画像を見るのって夏場なら良いのですが、春・秋・冬になると肌寒いのです。
また、腰を落ち着けて画像を見ている間に刻一刻と始業時間が迫ってくるので、落ち着いてワークに取り組むこともできませんでした。
そして、続かなかった最大の理由は、昔読んだ自己啓発本の「ザ・シークレット」の影響で、頭の中でイメージをしたときにはそのときに感じる喜びや高揚感などの感情をリアリティーを持って想起するという「引き寄せ」のコツがありまして、それに倣って画像を見たときにはそのときに感じるであろう感情をリアリティーを持って想起するという動作をいちいち行っていたのです。
これがとにかく時間と労力がかかる作業で、次第に苦痛に感じてしまい続かなくなってしまいました。
瞑想を行っていた当初もそうだったのですが、カチカチときっちり取り組もうとすると苦痛を感じるようになってしまうのです。そもそも本当に達成したいことの画像って見るだけで気分が高揚していくものです。
今回立てた目標がベストとは思いませんが、昔よりかは本心に近いものになったと思います。
習慣になるまでは最初は意思の力が必要となりますが、ハードルを低くして最初さえ続けられれば後は自動的に続けられるようになっていくようになると思います。