良い気分で過ごすための方法
ツレの一人旅
以前ツレが1週間ほど親戚の家に泊まりに行ったことがありました。
車いすユーザーの彼女が1人で新幹線に乗って遠くまで行ったのです。
勇気が必要なことだと思いますし、そのことを考えると今でも私は涙が出そうになってしまいます。
さて、そのときに親戚と買い物に行き洋服一式をカバンまで付けて買い揃えたそうです。
それが、とてもワクワクしたそうです。
一人旅から帰ってきた週末に久々に顔を合わせたら、ほぼ第一声で「洋服を全部買い揃えたらワクワクするよ!私プレゼントするから買いに行こう!」と言うのです。



家計簿を付けて、自炊して、昼にはお弁当を作り、缶コーヒーを購入するのも我慢しています。
支出をなるべく減らし今はもっと大事だと思えることにお金を使いたいのです。
しかし、ツレの気持ちも大切にしたいので、服を買いに行くかどうするか迷いました。
またツレにも、なるべく出費を抑えてお金を貯めるという習慣を私のパートナーということで身に付けてもらいたいという思いもあります。
だから、簡単にお金を使わせたくないのです。
妥協案として一式ではなく、靴と上着の購入のみにしようか…なんて考えています。
どちらにしても優しいツレです。
心地よい気分を味わいそれを選ぶ
今の話は結構前のエピソードなのですが、最近になってその考えが変わりつつありました。
まずは「世界で一番楽チンな奇跡の起こし方」大木ゆきの著(大和出版)から抜粋します。
あなたの毎日の中で、「これをやっているときはほっとするなあ」とか、「くつろぐなあ」とか、「ひとりでに、にんまりするなあ」とか、そういう瞬間をちょっと思い出してください。
目を閉じてください。そして、その心地よさを深く深く味わってください。時間にして3分ぐらいは浸ってくださいね。
そしたらね、何かひとつ軽~~く「そうなる」って選択してください。選ぶだけ。こういうことが起こっていいって、チラッと思うだけ。
その状態のときに、あえて、何かを選ぶってことをやってみる。私はそれをやってるんですが、本当にそうなっていくんですよ。
でも満ち足りている周波数状態のときに、選ぶってスタンスでやると、早いんですよ。着実にそっちに向かって動いていく。面白いんですよね。自分でも驚きです。
「世界で一番楽チンな奇跡の起こし方」大木ゆきの著(大和出版)
また現在ハマっているSayakaさんという著者の「引き寄せ本」も大変参考になりました。
このSayakaさんの本は、良い気分で過ごすことをテーマとしており、感情と出来事がリンクすること記録した日々を本の中で紹介している著者です。
良い気分で過ごすと幸運なことが起こり、結局良い気分になるような出来事が起きるということです。
いま私が注目していることは、いかに日々を「良い気分で過ごす」かということです。
というわけでツレが勧めていた「洋服を全部買い揃えたらワクワクするよ!」は、この「引き寄せの」の法則が真実ならば正しかったというわけです。
最初から素直になって言うことを聞いておけば良かった・・・。
というわけで平日の休みの日に、服一式を買いに行くことにしました。
古着屋に行く
ツレに服一式は何を買ったのか聞いてみました。
●靴
●ズボン
●上着
●パンケーキ・・・
真似しようかなと思ったのですが、靴は必要性も感じないし、欲しいカバンもあるのですが、それはメルカリで購入すれば良いと思っているので、今回は避けようと思います。
今回購入予定のものは、古着屋での春用の上着、仕事で着るシャツ2枚、そして穴が空きまくって、このところ急速に不足している靴下です。
まずは古着屋に向かいました。
堂々とわかりやすい古着屋
身形を変えようと思ってからほぼ毎月行きつけにしている古着屋です。
ぶっちゃけると着飾るのは好きなのですが、服を買うのが好きではありません。
ひきこもり時代の対人恐怖の名残でしょうか?店員さんとのやりとりで緊張してしまうのです。
しかし、このお店の店員さんの感じが良くて話しやすいので行きつけになりました。
今回もその頼りにしている店員さんに相談しながら何度も試着した末に柄シャツを購入。
無印良品で仕事着購入
続いてすぐ近くにある無印良品に足を運びました。
ここでは職場で着るジャージ代わりのTシャツ2本。
そして靴下を3着ほど購入しようと思い、店内を散策。
まずは靴下を見て歩いたのですが、私のサイズに合う靴下の種類が乏しいのと、色味が地味なので今ひとつ購買意欲が湧きません。
まあ、靴下は良いとしてTシャツ2本を見てみることにしたのですが、1着手に取ってみて色合いが好みだったので買い物カゴへ。
4000円ほどのシャツ。これともう1着と思ったのですが、以前ミニマリストしぶさんが動画で紹介していたオリヒカのシャツとパンツのセットアップが前から気になっていたので、料金的にもそちらの方が良いのではないかと迷い始めてカゴに入れたTシャツは戻すことにしました。
手前のカゴに入っている紙袋が購入した古着。そして無印の商品棚を前にして私はフリーズ。
また靴下はUNIQLOで買っても良いかなと思ったので、後日に買い揃えることにしました。
1日で服を買い揃えようと思ったのですが、気分がのってもいない物を無理に買う必要もないと思います。
我ながら冷静な判断でした。
身形を変えるで私が刺激を受けた本です。