本の実践

愛のコーヒーカップ理論から10のメニュー。

自分に愛情を注ぐ方法を学ぶ

愛のコーヒーカップ理論とは

「幸せな人生に変わる 自分を愛する習慣」中野裕弓著(日本文芸社)を購入しました。

この本はかなり前に読んだ本です。

今回改めて購入し直したのですが、その理由は「愛のコーヒーカップ理論」を学ぶためでした。

まず愛のコーヒーカップ理論について説明をしたいと思います。

比喩的な意味で、人はそれぞれコーヒーカップを持っています。

目の前にいる大切な人のコーヒーカップが空になっていた場合、すぐにコーヒーを注ぐことで相手は愛で満たされていきます。

このコーヒーというのが愛情のことなのです。

自分のコーヒーカップが空になっているのに、相手や周りの人たちのコーヒーカップにコーヒーを注ぎ続けることばかりに専念していると、周囲の人たちが満たされても自分のコーヒーカップは空のままになってしまいます。

それだと、いつまで経っても自分は満たされずに疲れ果ててしまうのです。

そこで大切なことはまずは自分のコーヒーカップを満たすこと。

つまり自分に愛を注ぐということなのです。

自分に関心を持って愛情を注ぐと、これまで空回りしていた人間関係、キャリアプランニング、健康・ストレス管理の歯車がうまく回り始めるそうです。

以前の記事でも書いたことですが、年末家族と喧嘩、ツレと喧嘩、仕事ではトラブルが続発した時期がありました。

こんなにも立て続けにトラブルが起きるのはおかしい。

きっと私の意識や発する言葉、体のケアの仕方などに何かしら問題があるのだと思いました。

だから私のカップをコーヒーで注ぐ必要があると思ったのです。

自分のカップを満たすとどうなるか?

自分のカップをコーヒーで満たし続けるとどうなっていくか?

その後コーヒーカップは愛情(コーヒー)でいっぱいになっていきます。

それからカップから愛情が溢れ出しそうになった途端に、カップの底に自動開閉の弁が現れます。

その弁が開くとパイプが伸びていき、相手のカップとつながります。

そしてそのパイプから相手のカップを愛情で満たし始めるのです。

自分のカップを満たし続けると、カップの下のパイプの数はどんどん増えていきます。

パイプが四方八方に広がり続けていくと、家族から友人、親戚、職場の仲間、ご町内、日本全国と愛情を注ぐ相手が広がっていくのです。

だから愛情を注ぐ順番が大事で、まずは自分を愛情で満たすことから始めるとそのうち世界中の人たちへと愛情はつながっていくということです

私は基本的に我が強く、意識が自分にばかり向いているタイプです。

自分のコーヒーカップを満たしたら、パイプが増えて他人のカップを愛情で満たすはずではないかと思うのですが、なぜかそうはならないのです。

ある程度の年齢になり、このままの人生で良いのか?と思うようになりました。

私の周りには家族とツレしかいません(家族とツレがいたら充分とも言えるが・・)。

人とのつながりがとても希薄のように思い、現状の人との繋がりで人生が終わってしまうことがとても寂しいと思ったのです。

また自分に意識が向いているけど、満たされているとは思いません。

自分に対する愛情のかけ方が間違っているのかもしれません。

どのように愛情を注ぐか?

愛情の注ぎ方は「ある程度」ではなく、徹底的に注ぎます。

自分を満たすほどに欲が深くなっていくと思いがちですが、どうやらそんなことはないようで、満たされるとカップは小さくなっていくそうです。

すると小さな幸せにも人は敏感になっていきます。

それこそ「足るを知る」という状態になっていくということなのでしょう。

心の声の聞き方

今回具体的に自分を満たす方法を「幸せな人生に変わる 自分を愛する習慣」から2つ紹介いたします。

ひとつは物事を選択する際に、心の声に耳を傾けるという方法です。

それは「実際に口に出して、身体の反応をみる」ということです。

例えば「職場の同僚に飲みに誘われた」時と「飲み会に行かずにまっすぐ帰って勉強」の2択で迷った時、「飲み会」「勉強」とそれぞれ口に出してイメージして目を閉じます。

これを繰り返していくとイメージした時に「ザワッ」としたかすかな違和感を感じるようになります。

この「ザワッ」を感じない方を選択するのです。

これを続けていくと直感を研ぎ澄ませる練習になりますし、運を引き寄せる力も育まれるそうです。

10のメニューのリストアップ

さてもうひとつはこちらがメインになります。

それは「10のメニュー」です。

「10のメニュー」とは、まずこれをやると気分が上向きになることを10個リストアップしていきます。

to doリストのように頑張って取り組むものではなく、好きでワクワクすることに取り組んでいきます。

そして、このリストにあげたメニューを1日1個ずつ実践していきます。

私が思いついたメニューが以下のものです。

1、漫画を読む
2、マッサージ
3、卵かけご飯を食べる
4、睡眠
5、お笑いライブを観る
6、通販で買い物
7、動画配信を観る
8、銭湯・サウナ
9、断捨離
10、何もしない・早退・仕事休む

なるべくヘトヘトになっていても実践できるもの。

そして天候に左右されないもの。

また心からワクワクするものを選んだつもりです。

 

↓ちなみに1年前に立てた10のメニューの内容です。

1年前の「10のメニュー」と比較すると、意識して手軽にできる内容を選び出したつもりです。

その他のルールについて

期限は3週間です(きっと楽しいことなのでずっと続けても良いと思う)。

またルールとしてはその日にはメニューが忠実にできなくても、あきらめて他のメニューに変えるのではなく、そのメニューに近い関連したものを実践していくように工夫をしていきます。

例えばサウナや銭湯にいけない時には、自宅の湯船にお湯を張って入浴剤を入れるなどに切り替えていくということです。

また「10のメニュー」で幸運体質になれた人は、3週間の簡単な内容を手帳に記録しておいた方が多かったそうです。

内容とそれを実践した時にどのように感じたかを記録すると良いようです。

3週間の期間限定のタスクなので、2022年の1月はこの「10のメニュー」に集中しようと思います。

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