本の実践

引き寄せの法則を自分なりに考えてみる。

引き寄せの仕組み

世の中の3割近くの人たちがハスラーに乗っているのではないか?

昨年新車を購入しました。

新車と言っても新古車にあたるのですが、100万以上の出費です。

なるべく無駄な出費を控えて本当に使いたいことにお金を使っていくことを信条としている私には予想外の出費となりました。

カーディラーを回り始めたときには100万以下で良い。

また乗るのも週に一度なのでバチバチの中古車で良いと思っていたのですが、車を見て回るうちに気に入ったものに乗りたい欲が湧いてきまして、結果的にハスラーを購入することになったのです。

↓サイドミラーと車体上部のホワイトカラーがお気に入り。

そして車を購入してから気付いたことがありました。

ハスラーに乗っている人がすごく多いということに・・。

世の中ひきこもりの青年ばかり・・。

ハスラーに乗っていた人が多くてがっかりしたのは確かなのですが、このような現象は過去に何度もありました。

私は17歳から23歳まで社会的ひきこもり状態になっており、病院と放送大学と本屋にしか行けない時期がありました。

そのころは鬱状態と対人恐怖症にも陥っていたため、人と話をすることができなくなって社会的に孤立した状態が何年も続いていたのです。

その社会的ひきこもりの時期から脱却しつつあった頃、親による「当事者の会」というものに参加したことがありました。

すると街を歩いているときに年配の女性と若い男性の組み合わせ(男性は浮世離れしたような格好で顔色が悪く不健康は雰囲気)をみると、それが「当事者の会」で会ったような親に見えてしまい、その隣にいる不健康そうな子供が「ひきこもり」当事者に見えてしまったのです。

そうなると、頻繁に「ひきこもり」らしき親子を街中で見かけるようになって、世のなか私と同じように「ひきこもり」の問題で躓いている人たちまみれという錯覚(真実?)に陥るようになったのです。

※今は筋トレを始めたので、同様な現象が起きて世のなかマッチョだらけになっている。

これぞ引き寄せの法則?

服を購入しようと思ったときには人の服が目にいくようになるし、新しい髪型にしようと思ったら人の髪型に目がいくようになることは誰でもあるのではないでしょうか。

よく自己啓発系の本などに「引き寄せの法則」という言葉が出てきます。

このように服や髪型が気になると、これらの気になっている情報が自然と集まってくる状態はまさに「引き寄せの法則」の一環なのではないでしょうか。

そのときの自分の経験談から思ったことは「引き寄せの法則」を発動させようと思ったら、その問題に対する当事者意識を持つことです。

当事者意識とは、つまりそのことに対して本気になる!ということです。

するとその問題に関する情報が自然と集まってくるということなのです。

例えば車を買う、身形を整える、環境を変えるなど、自分にとって差し迫った課題があると、それにまつわるものに自然と目がいくようになるというものです。

しかし、そのときの当事者意識の持ち方にも気をつける点があるようです。

それは現状に不満を抱くやり方での問題意識だとアイデアは湧いてきても不満は解決されないままのようで、新たな不満や不自由さが引き寄せられてくるということです。

これは『幸せが無限に舞い降りる「お手上げの法則」』大木ゆきの著(大和書房)という本を読んで学んだことです。

人がある方向に意識を向けると、そこに磁力のようなものが働いて、目には見えない粒子同士がくっついて、現実になっていくんじゃ。だから自分が、どっちに意識を向けるかで、起こることは変わってくるわけやな。

『幸せが無限に舞い降りる「お手上げの法則」』大木ゆきの著(大和書房)

だから足りないという欠乏の感覚よりも、希望を持つ方が人生が好転していくのかもしれません。

昔「引き寄せの法則」を学び始めた頃にはその真髄がよくわかっておらずに、恥ずかしながらエッチなことを考えてそのようなことが身近に起きてくれないものかと企んでいたことがありました(男ってそんなものなのでは・・)。

しかしエッチなことはいつまで経っても起こらず、「なにが引き寄せの法則だ・・。」と「引き寄せの法則」の著書であるロンダ・バーン氏を内心でペテン師扱いしていた時期もありました。

しかし「引き寄せの法則」はきっと具体的な出来事をイメージしたらそのような出来事を引き寄せるというよりも、幸せな感覚や心地良い感覚を抱いていたらそれと同質な感覚に近い出来事を引き寄せるということを伝えたかったのではないでしょうか。

それでもイメージ通りの人生も手に入れたい

『幸せが無限に舞い降りる「お手上げの法則」』では、イメージ通りの出来事を体験することばかり考えていると、頭の中の枠組み内での人生しか送れずに自分が想像していなかったような人生・・つまり、想像を超える人生を送ることはできないと書かれていました。

想像を超える人生も素晴らしいことですが、それでもイメージ通りの願望も送ってみたい!!

というわけで次に参考にしたのが『「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル』星渉著(KADOKAWA)です。

まず、叶えたい目標を設定したときに効果的な方法は、その願望に近いイメージの画像を繰り返し見るということです。

そのうえで目標を紙に書き出すことです。

繰り返し画像で見ると、脳はそれを大事なことと認識するそうです。

ポイントは繰り返すということ。

悩み事や関心事はたいてい繰り返し頭の中で考え続けるものだと思います。

そうなると脳はそれがとても大切な問題だと認識するようになるために、忘れないようになるそうです。

ただ自己啓発系の「引き寄せの法則」などを読んでみると、頭の中でリアルにイメージして達成した時の感情を感じたうえで手放すと叶いやすくなると紹介されているものもあります。

この『「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル』で紹介されている、繰り返して脳に記銘するという方法と、手放すというやり方が相容れないので整合性がとれません。

どちらを信じたら良いのやら・・。

手書きに関しては、パソコンのタイピングよりも手書きの方が脳が刺激を受ける部位が広範囲にわたるので、より脳が活性化されて「これは重要な情報だ・・」と認識するようになるのです。

すると目標の達成率が上がるとのことです。

まとめると叶えたい願望に対しては、欲求を持って希望を抱く当事者意識を持つこと。

繰り返しその叶えたい希望について想起したうえで、叶えたい目標を手書きで書くこと。

すると脳が重要な問題だと認識するようになって情報を拾いやすくなっていきます。

あとはその情報に則って行動していけば願望は叶うのではないでしょうか。

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