生活改善

メルカリに挑戦!

断捨離作業の副産物

メルカリというもの

「ぼくたちに、もう物は必要ない」佐々木典士著(筑摩書房)の中で、不必要なものをメルカリで売り出すというフレーズが何度も出てきます。

この本は具体的なミニマリストになる知識を共有するというより、ミニマリストに関する考え方について数多く掲載されている内容です。

よくこれだけミニマリストひとつでお腹いっぱいになるぐらいにエピソードが思いついたなと感心するほどです。

今回はこの「ぼくたちに、もう物は必要ない」の中でも頻繁に出てくるフレーズ、メルカリに挑戦したときのお話を記事にします。

メルカリに挑戦

まず、グループLINEで知り合いに「メルカリやったことあるひと〜」と問いかけてみました。

誰からも全く反応がない・・・。

 

次の一手で職場で同僚に「メルカリやったことありますか?」と尋ねると、なんとメルカリ教室に通ったことがある…との奇跡的な返答がありました。

何ですか?その教室は?という話です。

珍しく職場で気分が鰻のぼり。

尋ねてみるとメルカリは簡単で、その教室内で出品してみると1時間以内で雑誌が1000円以上で売れたとのこと。

ムシャぶりつくように同僚からメルカリで出品する際のポイントを尋ねてみました。

すると以下のアドバイスを頂くことができたのです。

① 写真の撮り方が重要とのこと。

② ユニクロの服は皆サイズ感を知っているので人気が高い。

③ 送料は出品者もちの方がいいということ。

④ 商品をコンビニに持っていくと配送手続きを行ってくれるということ。

⑤ 特定の郵便局に行くと、メルカリ用の袋をくれるのでそれに梱包して発送する。

⑥ まとめるとつまり簡単だということ。

まだ何も取り組んでいないのに、既に売れた気分です。光が見えてきました。

嬉々としながら実践

翌日その特定の郵便局に行って、メルカリの袋とやらについて局員さんに尋ねてみました。

「あ〜それは3月いっぱいになってまして、もう終わっちゃったんですね。」

なんですって!この女性郵便局員さんはメルカリについて語りながらも、ずっと私の頭を見ていました。

うん?私の白髪見ているのか?

ここ数年白髪が爆発的に増えたので人の姿勢が頭にくると凄く気になってしまうのです。

 

「メルカリさんも実験的に行ってて、袋とか段ボールがあったんですが、それが無くなった時点で終了になったんですよ〜」

………郵便局で続ける予定はないですか?

「今のところは〜。コンビニ…ローソンさんとかに行くと60円ぐらいに5袋分メルカリ用の袋が売られたりしてますよ。」

 

局員さんは最後まで私の前髪を見続けたままだった。白髪がそんなに珍しいのか・・?

幸運なことに郵便局の斜め前にローソンがあった。なんと恵まれているのだろう。

髪染めた方が良いかな…と思いながらローソンに向かうことに。

 

コンビニにて

ローソンに到着し店員さんに少しだけ勇気を出して聞いてみました。

 

あの〜メルカリ用の袋って売ってます?

 

年配の男性だったのですが、メルカリ?はて?という風にはならずに、商品の置かれている陳列棚へと迷うことなく案内してくれました。

知らなかった…。圧縮袋から普通のビニール袋、折りたたんである紙の箱まで数種類のメルカリ用の袋などが並んでいました。

私の今までの生活にメルカリというものが無かったので、ローソンに足を運ぶことがこれまで何度もあったのに、今日の今日までそれらが視界に入ることがありませんでした。

それを思うと人間の意識って不思議なものです。

意識した途端にそれが目に入るようになるということです。

「引き寄せの法則」の仕組みがわかったような気がしました。

目標設定をするとそれにまつわる情報が飛び込んでくるのだと思います。

 

商品を手に取ってみました。

出品予定の服はなかなかボリュームがあるものなので、圧縮袋を購入することにしました。

↓これが圧縮袋。服を詰め込んで空気を抜いたら中身に袋がフィットする。

郵便局の人は5袋で60円ぐらいと言っていたが、実際は2袋で282円でした。全然違うぞ!

あとはこれに服を詰めてコンビニに持っていけば全てやってくれるらしい。

売れたらの話ではあるが…。

出品までの流れ

出品の手続きに関しても簡単でした。

まずメルカリのアプリをインストールします。

↓拡大鏡で大きくしたアイコンがメルカリのアプリです。

出品ボタンを押すとカメラ撮影に切り替わります。

↓撮影ボタンをまた拡大鏡で大きくしています。

 

このカメラ撮影が大事で、無造作に服を置いて撮影をしてしまうと、買い手の側からもこの人は商品を雑に扱う人という認識をされてしまい、買ってもらえなくなってしまう可能性があると教わったので、ハンガーにかけてよく見えるようになるべく丁重に扱いました。

また、ほつれている部分なども正直にアップにして写真に撮りました。

これが吉となるか凶となるかはやってみないとわかりませんが、状態の良し悪しを含めて正直に伝えることが後々の信頼に響いてくると思ったのです。

商品の詳細(カテゴリーや状態)は選択制となっているし、説明欄に関しても既にテンプレートがあったので、そこをちょこちょこと変えるだけで、いっぱしのものが出来上がりました。

希望金額はなるべく良心的なものにしたいと思ったのですが、手数料と送料など込みにするとやや高いかな…という金額になってしまいます。

ネットなどを見ると、金額を下げるように催促されてもそれに従ってしまうと足元を見られてしまうと書いてありました。

一先ず希望金額のままで頑張ってみようと思います。

初メリカリはポンチョの様なアウターと、色鮮やかな黄色いジャケット。そして、カラフルネルシャツの3点。

↓以下の3点を出品しました。

以前ツレが持っている服を某リサイクルショップに持っていったら5着ほどあったのに、100円ちょっとという悲しい結果となったので、少しでも高く売れたら嬉しいのです。

ミニマリスト系の様々な本にも書いてあったのですが、メルカリで買って売りに出すというサイクルが生活に定着すれば、物に関しては今後は所有というより、多くの人との共有意識が高まると思います。

物は共有にし、アイディアはオープンにする。

これからはこのような価値観の転換を求められる世の中になりそうです。

まだ実感ないけど…。

 

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出品した結果・・。

さてメルカリに出品したそれぞれの商品に、すぐに「いいね!」がつきました。

ただ誰も購入をしてくれません。

すると、メルカリから購入してもらうために割り引きをしませんか?という通知も来ました。

なるほど…そういうことか…。

最初の言い値で購入してもらいたいので、そのままでもう少し粘ってみようと思います。

メルカリをやるんだ〜と浮かれて始めてから既に2週間以上経ちました。

いまだに成果は0!!昭和的な表現を使うと「ギャフン!」と言わされた心境です。

いつでも発送はできるのですが…。

出品当初は「いいね!」が付いていたのですが、ほとんど反応がなくなってしまいました。

出品したての商品は優先的に上位に入り、時間経過と共に他の商品と一緒に埋もれていくのでしょうか?

もし、そうならば一旦撤退して再び出品し直そうかなと思った次第なのです。

手持ちの品で出せそうなものは、私の場合服かDVDぐらいかなと思います。

本の場合、色々と書き込んだりページに折り目をつけたりするので出品に適当ではありません。

着てない服って結構あります。

断捨離をしているので、売れるものならメルカリでどんどん売っていきたいのですが、売れないものだから断捨離も進みません。

コメントは出品した中で2つ来ました。

1つは値下げの要望。もう1つは身幅の問い合わせでした。

しかし2つとも直前で破談になってしまったわけです。

よってズルズルと小刻みに人知れず値下げをしている状態です。

商品説明の欄に「何日まで出品です!」とタイムリミットを決めたら、もしかしたら買う決断をしてくれる人が出てくるかもしれません。

だからやはり出品を1度取り下げて、今度はリミットを決めたうえで、価格をちょっとだけ下げて出してみたいと思います。

あと商品説明をもっと細かく書いた方が、売り手として信頼してもらいやすくなるかなとも思いました。

とにかくやってみます!

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