生活改善

ミニマリストしぶさんの手放す練習。

ミニマリストについて

手放す練習を購入

「ミニマリストしぶさん」の本。

「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」(KADOKAWA)を購入しました。

「ミニマリスト」というテーマで、物を減らした生活がいかにメリットが大きいかを述べたのが本書。

10代の頃は家庭の問題や個人的な問題などで不遇の時を過ごしていた「しぶさん」ですが、22歳の頃には1000万を超えるだけの収入を得ていたそうです。

現在27歳の若者ですが(2023年1月現在)、短期間で大きな飛躍を遂げたと言えます。

人の幸不幸は収入では決まらない。

また幸不幸はその人になってみないとわからない。

そんな前提がありながらも、さほどやりたくない仕事に就いて日々悶々としながら生活をおくっている私からすると、ミニマリストというライフスタイルからしっかりとマネタイズができている彼はやりたいことが人生でできていると言えます。

彼は自分に正直に生きてきた人なのです。

特に理想的なライススタイルを正直に追求し、行動してきたからこそ、人が興味を持つような確固とした個性を手に入れることができたのだと思います。

 

生活レベルは下げられない

稼ぐことにエネルギーを注力するより、家賃を下げる方が確実に使えるお金を確保できるようになる。

物を減らすことで大きな部屋に住む必要はなくなるので、家賃を下げても生活が可能になる。

またそれほどお金を稼がなくても、今の世の中は安価に娯楽を手に入れることができるので、稼ぐことにそこまで執着しなくても豊かな生活を送ることも可能である。

 

高収入を得ている人ですから、少しぐらい家賃をあげても…と私などは思うのですが、一度あげた生活レベルは下げられないとのこと。

しぶさんはバリバリに働きたいタイプの人ではなく、働けなくなっても生きていけるように生活費を意識的にあげないようにしているそうです。

きっと10代の頃の生活レベルが下がった経験が大きかったのだと思います。

 

狭い家に住んでも生活が可能なのは、冷蔵庫がわりのスーパーや、洗濯機がわりのコインランドリーなど、外に出て生活を成り立たせるという発想があるからだと思います。

このへんの発想は斎藤一人さんを思い起こさせます。

 

またしぶさんは予定を入れない日を設けているそうで、誰にも会わない日もあるそうです。

バリバリ働いて承認欲求を満たすよりも、精神的なゆとりを重視する人なのだと思います。

それでも私とは雲泥の差で成果(知名度と収入など)を得ているので、働き方について考えさせられる本でした。

 

着々と準ミニマリストになっていく

メルカリに出品

以前メルカリで出品したシャツに購入希望のコメントが来ました。

値下げした瞬間にリアクションがあったので、思わずびっくりしてしました。

びっくりし過ぎて、その値下げ交渉に乗ってしまい200円下げてしまいました。

ネットで調べると鉄則として、すぐに値下げ交渉に乗ってはいけないらしいのですが、ドキドキして下げちゃった…。

それから相手からの反応はありません。

いったいどうした…?

ひとまずすぐに売りに出せるように、アイロン掛けをした後に圧縮袋にパッケージ。

365日のシンプルライフ

以前「365日のシンプルライフ」をAmazonプライムで視聴しました。

この映画はフィンランドのドキュメンタリー映画です。

主人公のペトリは実験的に4つのルールを自分に課した生活を始めます。

そのルールは以下のものです。

①所有物を全て貸し倉庫に預ける。

②1日1個貸し倉庫から物を持ち帰ることができる。

③1年間続ける。

④その間何も買わない。

よって所有する服もなく、映画の序盤で全裸のまま夜の街を貸し倉庫に向かって疾走するという印象的なシーンがあります。

当初はルールを守った日々が続いていくのですが、次第に物を中心としたシンプルライフから、祖母やガールフレンドなどの関係性を重視した内容へと移行していきます。

この映画を視聴した目的は生活するために必要なものを見極めるヒントを得て、準ミニマリスト生活への意欲を高めるためでした。

物より人との繋がりを重視していく方向へと映画の内容が変わっていったことに、物を減らしていくことにしか関心がなかった当時の私は満足できないものがありました。

しかし年月が経っていくと、最近は生きていく意味を考えるようになり、このままの人生で終わってしまうのは寂しいと思うことがあるのです。

私に足りないものは人との繋がりだと思います。

あれから私は色々と学び、物を減らすメリットとして、物の維持管理に費やすエネルギーをもっと自分が大切だと思うことに回す重要性を学びました。

映画の内容のように気取ったライフスタイルより、人との関係性が大切だと思うようになりつつあるので、この映画を観る時期が少し早かったかもしれません。

きっと今の私の方が響く映画だと思います。

 

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