目次
アファメーションのコツ
アファメーションを唱えるときのコツ
電子書籍で「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著(大和書房)を購入。
この本から学んで、毎朝自己改善のためのルーティーンワークに取り組むことにしました。
その中の一つにアファメーションがあります。
アファメーションとは言葉を繰り返し宣言していくことで、潜在意識に刷り込まれた後ろ向きな思い込みを、前向きなものに変えていくという効果があります。
アファメーションのコツはいくつかあって、その中のひとつが感情を込めて読むことです。
ところで私は毎朝職場の近くの氏神様にお参りをしています。
↓数年にわたって毎朝お参りしている神社。
そのときに手を合わせながら、将来の理想的な状態を言葉に出してお願いをしています。
しかし、その言葉に感情はこもっておらず早口でツラツラと唱えているだけでした。
感情を込めてアファメーションを唱えないといけないことを知って愕然。
そりゃ、数年間続けていたのに効果が出ないはずだ!ちくしょー!!てなもんです。
感情がこもっていないと、影響力が小さくなってしまうそうです。
そして、もうひとつのコツが「毎日」唱えることです。
毎日唱えてルーティーンにすることで、それなりの結果が目に見えてくるそうです。
↓過去にもアファメーションを作っていました。 目次1 言葉の力で現状を変える1.1 アファメーション作りで必要なこと1.2 実際に作ってみる1.3 最後にアファメーションを行うタイミング1.4 その他の言葉の力について1.5 お母さん。 言葉の力 ... 続きを見る
アファメーション作りに必要なこと。
アファメーションを作る5つのステップ。
「本当の望みは何か?」
さてここで、アファメーションを作るにあたってハル・エルロッドさんが作成のコツとしてあげていたことを紹介します。
まず正直に書くことが重要です。
さっそく人に見せることができないぐらいに正直に理想の人生を紙に書き出してみました。
↓アファメーションを書いた用紙の裏側。もちろん見せることはできない・・。
そしてその理想については、収入面や人間関係など改善したい分野に絞って書き出しても良いし、それぞれの分野で自分が理想とする内容を網羅して書き出しても良い・・ということです。
私は欲張りなので、それぞれの分野で自分が理想とする内容を書き出してみました。
「なぜそれを望むのか?」
「欲しい」と思うだけではダメ。
「なぜそれが欲しいのか?」という理由付けも必要です。
「なぜ?」それを達成したいのかを明確にすることで、目的に向かうことができるということです。
しかし、この「なぜ?」というのが結構難しい。
「なぜそれを望む?」と言われても、「そうなりたいから!」としか言いようがありません。
「どんな自分になりたいか?」
理想的な人生をおくるためには、人間的な成長が必要です。
「人生を変えるモーニングメソッド」ハル・エルロッド著(大和書房)
自己改善をしないと、周りは良くなっていかないのです。
私は少し考えました。
自分がどんな人間になりたいか?
なりたい自己像をアファメーションに追加しました。
「謙虚である。優しい人間である。強い人間でもある。行動力もある・・・・。」
漠然としすぎでしょうか?
アファメーションの内容は、もっと具体的な方が良いのでしょうか?
ひとまず書き出して毎朝声に出してみようと思います。
「どんな行動をとるか?」
アファメーションの内容をもっと具体的にしていきます。
具体的にするのは行動の内容です。
頻度や回数、正確な時間や期限を設けるのです。
本書の中で書かれているアファメーションの例は、ダイエットについてでした。
「週に5回ジムに通い、最低20分間トレッドミルで走ることを・・・」
アファメーションに期限は設定できても、頻度と回数を組み込むことができませんでした。
ひとまず1年後、5年後、10年後までには・・とタイムリミットを設定してみました。
「名言を引用してアファメーションに加える」
心に響くような名言を見つけたらアファメーションに追加していきます。
実は名言って私はあまり好きではありません・・。
これまで断片的な名言を読んで、心に響いた経験がないからです。
つまり読まず嫌いなのですね。
ちなみにアファメーションは日々更新して良いとのこと。
この先に良い名言に巡り会うことができれば追加をしても良いそうです。
また理想像も年月が経つことで変わっていく可能性があるので、そのときはアファメーションに改良を加えても良いのです。
ハル・エルロッドさんの場合
自動車事故で脳に障害を負ったエルロッドさんは長年このような思い込みがあったそうです。
「僕は記憶力が悪い」
しかし改善の可能性があることに懸けてみようと思い、エルロッドさんはこのようなアファメーションを作ったのです。
「私は記憶力が悪いという思い込みを手放します。私の脳細胞には驚異的な自己治癒力があり、私の記憶力は向上します。ただしその向上度は、私の信じる強さにかかっています。だから、今この瞬間から、優れた記憶力を持つという確固たる信念を持ち続けます。記憶力は日々良くなり続けます。」
このアファメーションを毎日唱えた2ヶ月後に効果が生まれたそうです。
記憶力が悪いという思い込みが消えたそうなのです。
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理想を羅列しただけのアファメーションはできました。
とにかく毎朝このアファメーションを声に出して読むところから始めようと思います。