生活改善

to doリストの有効な使い方。

ネットでこの前「夢追い人」ならぬ「夢老い人」という言葉を知りました。

現状では普通に生活できるまで社会に適応できていますが、もっと自分の好きなように生きていきたいという秘めた願望が僕の中では強く、自分の人生に満足できていません。

ただこの数年はほとんど代わり映えのしない生活を送っており、それが恵まれてもいるのですが、まさに「夢」ばかり頭の中で追って年だけ重ねる「夢老い人」になっているのが確かなのです。

というわけで自分が変化していく必要性を感じるので、今回はメンタリストDaiGoさんの著書「ポジティブチェンジ」(日本文芸社)を読み返すことにしました。

本の趣旨について

人間は本来、変わることを嫌がる性質があるそうです。

例えばブラック企業に勤めていて労働環境が苦しいのに、職場環境を変えることに不安感があっていつまで経っても変われないという例があります。

それだけ人間は変わることに対する心理的な不安が大きく、転職するぐらいなら耐えることを選ぶ人がいるのです。

しかし、この「ポジティブチェンジ」の本なかには不安よりも、ポジティブな感情で満たされながら変化を楽しむことができる方法が書かれているのです。

DaiGoさんの本は圧倒的な情報量と具体的な方法が書かれているので、本を読んで実践していきたい方にはとても有意義だと思います。

to doリストの使い方

まずto doリストの使い方についてです。

人間は考え事を行ったり、計画を立てる行為を行った時に行動力が消耗されていくそうです。

僕は本に書いてあることの実践リストというものを作って携帯しているのですが、それもto doリストにあたります。

読んだ本に書いてあった、実践したら自分の人生が豊かになりそうなことを100個以上そのリストに書き連ねているのですが、この実践リストが「ポジティブチェンジ」によると、最もやってはいけないことなのです。

↓このリストとも長い付き合いになってきました・・。

ならばどうすれば良いのか?その方法が2つ書いてありました。

to doリストを有効に活用する方法
1、to doリストに書き出す項目は3つまでとする。
2、3つに絞り切れない場合はリスト自体を隠す。

まずto doリストを3つ書き出すというのは、リストを3つに絞っているとその3つしか考えなくて済むのですが、10個も20個もあげてしまうと、その3つのタスク以外のことも考えてしまうはめになるのです。

先ほども書いたように、人間は考えてしまうと行動力が消費されてしまいます。とにかく3つに絞って考える行為をやめることで行動力が高まり、物事が実践しやすくなっていくのです。

そして3つタスクを書き出して実践したら、再び3つタスクを新たに書き出していきます。

2つ目のto doリストを隠すというのも、結局は1の3つに絞る行為とそれほど変わりません。

1の場合はタスクを3つ書き出すという行為です。2の場合は3つに絞ることができず、とにかく書き出せるだけ書き出したい人は書いても良いけどそのリストは隠してくださいよ。という話です。

ちなみに3つタスクを絞った時にはそのそのタスクを3つの付箋に1枚ずつ書き出します。

そしてその付箋を重ね合わせて1枚にして、手帳や携帯電話に貼り付けて実践したらその付箋を捨てていくというやり方をDaiGoさんは行っているそうです。

それでは実践の時間です。


実践はリストから3つタスクを選び、それを付箋に書いていって、携帯電話に貼り付けるDaiGoさん流のやり方を踏襲していきたいと思います。

実践するときのポイントは、3つに絞る時に熟慮しないことです。

考え込むことで行動力は消費されてしまうので、リストをぱっと見て直感で3つポンポンと選んで、それを付箋に書いていきます。

付箋を手元に準備したので、先ほどの実践リストを参考にしてEvernoteのアプリ内にto doリストを作成しているので、その中から3つテンポよく選んでいきました。

↓Evernoteは多くの本で活用を薦められているので、最近使うようになりました。

何も考えずに選んだようでいて、付箋に書き出したタスクは実践しやすいものを無意識に選んだ気がします。

↓このように付箋に書き出しました。

そして3つある付箋をひとつに重ね合わせて、1番手前の付箋に書いてあることから実践していくことにします。そしてこの付箋を携帯電話のカバーに貼り付けました。

自分の内面変えていく方法


「ポジティブチェンジ」を読んでいると、内面を変えていくためには行動を変えていくと手っ取り早く、行動を変えるためには考えないことや計画を立てないこと。そして行動を変えるために新しく取り入れたものの根拠は必要ないということです。

ちなみに本の中では変わるために「時間」「言葉」「友人」「モノ」「環境」「外見」「食事」というふうに様々な角度からのアプローチがあげらています。

例えば内面を変えるために「時間」の過ごし方を変える時に、そこに新しく取り入れる「時間」を変える習慣の根拠のようなものは必要ないのです。

目的は変わることなので、とにかく今まで取り組んだことのない新しいことをどんどん取り入れていくと自然と内面が変わっていくそうです。

だから健康のために・・・とか、朝の時間を確保するために・・・ではなく今まで取り組んだことのないことを片っ端から取り組んでいくことを心がけることが大切です。

ちなみに僕の場合、変わるためのアプローチで取り組みやすいのは「外見」と「環境」かなと思います。

 

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