本の実践

Sayakaさんの本で引き寄せの法則再燃!!

良い気分で過ごすということ

引き寄せの法則

10年以上前のこと。

職場の同僚に「ザ・シークレット」ロンダ・バーン著という本を紹介されました。

その本は願ったことが引き寄せられるという、かの有名な「引き寄せの法則」について書かれた本です。

引き寄せの法則とは、理想通りの人生を送ろうと思ったら、頭の中でリアリティーを持ってイメージすること。

そしてその願望が叶ったときの感情をありありと感じることで、その通りの人生が送れるようになるという法則です。

これは良いことを聞いたわい!

ポンと手を叩いた私はまずは、自分の理想の人生について思いを馳せ、紙に書き出すことから始めました。

そしてその理想のイメージを頭の中で思い描き、それを達成したときの感情を想起させる努力を始めました。

まず、ここで私は躓きました。

達成した時のありありとした爽快だったり、楽しかったりした感情が想起することが難しかったのです。

感情面は、なぜこれだけ明確に思い浮かべているのに人生が変わらないのだ!という苦々しい思いが先に立ち、喜びや楽しいという感情を思い起こすことができませんでした。

ここからゲスの極みになっていくのですが、私は女性にモテたくておっ○いをイメージしました(まだツレに出会う前)。

リアリティーを持っておっ○いをイメージしても、そのようなことが私の身の回りには起こりませんでした。

嘘じゃねーか・・。

ここで私は「引き寄せの法則」をいったん手放すことにしたのです。

引き寄せの法則の遍歴

次に引き寄せで印象深いのは「人生の100のリスト」ロバ-ト・ハリス著(講談社)です。

内容は、バックパッカー生活を送っていた著者が、記念として旅の終わりに叶えたいことを100個リスト化すると、いつの間にかその後の人生ですべて叶っていたというお話です。

ちなみにリスト化したあとは著者はその内容は忘れており、引越しの時にそのリストをたまたま見つけ出して、叶っていたことに気付いていたそうです。

理想をイメージして、達成した時の感情をありありと想起しなくても叶うということに希望を持ったので、さっそく改めて「100のリスト」を紙に書き出してみました。

すると、リストのひとつとして挙げていたスペイン巡礼が叶ったのです。

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海外未経験だった私が奇跡的な流れでスペイン巡礼にたどり着いたので、紙に叶えたいことを書き出す作業は何かしらの効果があると思いました。

それから期限を付けて叶えたいことを紙に書き出していったのですが、そこからは頭打ちとなってしまったのです。

次に出会ったのが、大木ゆきのさんの著書。

自分の頭の中で理想を思い描くよりも、宇宙の流れにお任せした方が、イメージを超える予想以上の良い出来事が身に降りかかってくるという内容でした。

これまで私は学んだ「引き寄せの法則」の原理とは異なるので、価値観が裂かれるような思いでしたが、内容が具体的だったので、大木ゆきのさんの教えに託してみたのです。

この教えで出会ったのが、楽しい気分で過ごすことや、意識に空白の時間をつくる時間を設けることで、それらを実践することで想像を超える人生を引き寄せることができるようになるというものでした。

大木ゆきのさんの本でもっとも参考になった著書です。

そして今回行き着いたのがSayakaさんが書いた「今さらだけど、引き寄せちゃった! スピ初心者の私が、ひたすら“引き寄せの法則”を実践」(大和出版)です。

本の内容としては、著者のSayakaさんが引き寄せの法則を実際にやってみて、そのときの経過記録とコツを紹介した本です。

とにかく今まで読んできた引き寄せ系の本の中ではとてもしっくりくる内容でした。

今回学んだコツ

Sayakaさんの引き寄せの内容は、今まで学んできたことをまとめたような内容です。

感情を想起させながらも、理想に関しては大木ゆきのさんと同様に、頭の中で理想を思い描くのではなく、託した方が理想を超えるもっとすごい人生を手繰り寄せることができるというスタンスも持ち合わせていました。

そしてSayakaさんの考え方のキーワードは良い気分でいるということです。

良い気分でいる時に浮かんでくる発想は実践するとうまくいき、悪い気分でいる時に浮かぶアイデアはうまくいかなくなっていくそうです。

良い気分でいるためには、良い気分になることを意識した行動をとる必要があります。

その方法のひとつとして感情の可視化があります。

それは内面に溜まったものを吐き出す作業で、自分が感じていることを書き出す作業が有効なのです。

昔このブログでも取り上げた、エクスプレッシブ・ライティングだと思います。

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その他、嫌な気分を払拭する方法。

その他の嫌な気分を払拭する方法に以下を挙げていました。

1、睡眠
2、「この状況、なんとかしてね」と委ねる。

特に不安な気持ちに襲われて落ち込んだ場合には、「現実を完全に無視して眠る」ことが最強なのだそうです。

睡眠はマイナスの気分に引きずられた状態という現実から自分を切り離す行為で、眠りから目覚めると悩んでいたことが徐々に軽減しているか、完全に解消していくそうです。

スランプ状態に陥った時に切り札の「寝る」を取り入れると、仕事面だけではなく、健康面や恋愛面、それだけではなく全ての悩み事に効果てきめんなのだそうです、

ひきこもり時代から今の今までずっと軽視し続けてきた睡眠です。

引き寄せに絶大な効果があったなんて・・・なんともったいないことをしてきたのでしょうか・・・。

2の「この状況、なんとかしてね」は、先ほど紹介した大木ゆきのさんとの宇宙にお任せする考え方とほぼ同様です。

方法としては、ミラクルな展開を運んでくれる存在に名前をつけて愚痴を言って「この状況、なんとかしてね」と頼んで寝ると改善することが多いとのこと。

引き寄せで理想を明確にするより、全てを委ねた方が、人生が想像していることよりももっとうまくいくようになるそうです。

だから引き寄せというより、「良い気分で過ごしてあとはお任せの法則」です。

この法則に則った生き方をしようと思ったら、今できることは「ブログを書かずに寝る」ということ。

そして「好きではない今の仕事に年次休暇をとって休む。」ということ。

また「やりたくないことを(家事かな・・)生活から排除していく」こと。

ひとまず今日は疲れたから、ブログ作業はやめて神様に「どうにかして!」と助けを請いながら眠ろうと思います。

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