固定費削減の一手
NHK地方局に直接電話する
前回の記事に続き、NHKの解約手続きを行いました。
さっそくNHKの地方局営業推進部に直接電話。
担当の女性が出てくるとまず「こちらから電話をかけ直しましょうか?」と言われたので、ここは素直にお願いすることにしました。
もしかすると電話をかけ直すとか言って、今日は電話が掛かってこないかな…なんて思ったのですが、そんな非常識なことはなく、すぐにリダイアルがあってひとまず安堵。
名前を伝えると既に担当の方は住所を検索していたので話が早かったです。
後ろめたいことも何もないので事実をそのままお話しさせていただきました。
「ほぉ〜。iPhoneを使われているということで、そのiPhoneを使用しているという書面となる契約書などが必要になってくるんですね…」
えっ?そんなのねぇー。

「……………いままでそういうことは無かったもので…お待ちください…担当に変わります…」
すると今度は男性が電話対応に出てきました。
「お客さま…いまのご時世で、わざわざ来て頂くのは大変申し訳ないので、いま使われている携帯電話をスピーカーにすることができますか?」
すると携帯電話内の設定からバージョンとモデル番号を伝えると購入履歴が判るようで、それで納得されていました。
気になったのは住所とマンション名を伝えたときに、テレビが無いということが事実だと判ったようなことを言っていたことです。
もう情報が全て筒抜け・・・。
解約手続きは至極簡単。
「放送受信契約解約届」というものが送られてくるということで、それを返送すれば良いだけでした。
ちなみに当時の5月、6月分の受信料の支払いは既に始めていたそうなので、一旦支払いをしたうえで返金するということでした。
そして1年3ヶ月受信機が無いにも関わらず支払い続けていたので、遡ってすべて返金できないかと要求してみましま。
が、そこで担当者が絶句。
しどろもどろの末にそれはできないとの返答。
なんだか気の毒なので、そこで話は終わらせることにしました。
放送受信契約解約届の書き方
比較的電話交渉はすんなりいったほうだと思います。
1万3千円無駄に支払っていたのはもったいない話ですが、解約までの過程でネットでNHKがボロカスに書かれているのを散見。
彼等は私より断然いい生活を送っているとは思いますが、NHKに勤めているということだけでここまでボロカスに書かれて気の毒に思えてしまうのです。
さてさて、放送受信契約解約届が我が家にやってきました。
ちなみに解約届が届いてから3週間以内に返送してほしいという旨が書類には書かれています。
6週間過ぎた場合には、今回NHKに直接連絡して解約届を送付してもらったのですが、その連絡したことが無効となるようです。
なので、これからNHKを解約しようとされる方は、なるべく届いてからすぐに返送することをお勧めします。
では放送受信契約解約届に記入する事項について説明します。
解約届を見てみると、放送受診を要しないこととなる受信機の数という欄があります。
そこに地上波( )台、衛生( )台を受診を要しないこととなる受信機についての台数が欄内に書かれていました。
これは見たまま、今回で使われなくなった受信機の数を表す項目です。
つまり、テレビや携帯電話を処分することでNHKが観られなくなっという想定で、何を何台処分することになったのですか?という項目です。
そもそも、自分の場合には受信機がなくなることで解約届を書いているわけではないので、この項目で書くことは何もありません。
なのでシャッ!シャ!とニ重線で文字を消し、そのうえにもともと受信機を持っていなかったと書かせてもらいました。
↓放送受診契約解約届
そしていよいよ本題の部分の記述入ります。
大きな枠の中に放送受信契約を要しないこととなった事由を書く欄があるので、そこに解約届を書く理由を記述します。
理由もなにも一年半前に現在の住所に入居し、その頃からテレビを持っておらず、iPhoneはワンセグ機能はついていませんでした。
しかし受信料を払い続けていました。
つまり必要のない受信料を最初から払っていたのです・・と記述。
つまりワンセグというものを理解していなかったのです。
無知ゆえの悲劇です。
無駄に1年以上受信料払い続けていたので間抜けな話です。
そしてその下に、合併先住所という欄があるのですが、これは結婚などで同居をするようになったときに受信料の二重払いを防ぐための欄です。
自分には全くこの欄は当てはまらないので、軽やかにここは飛び越えます。
そして最後に契約書の名前と押印でおしまいです。
解約届けの記入は非常に簡素です。
これを同封されていた返信用封筒に入れて、送付するだけです。
これをポストに投函したらおしまいですが、解約届を折りたたんで封筒に入れたところで、我が家にのりが無いことに気付きました。
ここで作業はストップです。
解約届を出すときにはのりを準備しておきましょう。
あと返信用封筒の裏面に名前と住所を書く欄があるので、ここは必ず書き忘れないように気をつけてください。
以上が解約届提出までの流れです。
ひと仕事終えて
特に自分はNHKさんを目の敵にしているわけでもないので、恨む気持ちがあって解約届を書いたわけではありません。
今回は支払う必要ないもの支払っていたことに気付いたので解約しました。
間抜けな話しには変わりはありませんが、どうであれこれで固定費が1つなくなったので、すごく得した気分でした(冷静になると1年半分の損)。
(↓わかりやすい良書です。今回無駄な出費を省くということで、お金が絡んでいるのでお金についての本を掲載しておきます。若者だけではなく、どの年齢層が読んでも為になると思います)