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固定費削減
ターゲットは受信料
数年前に固定費削減に取り組んでいた時期がありました。
そのころの私は固定費削減というキーワードで節約系YouTubeの動画を視聴し漁り、両@リベ大学長の「本当の自由を手に入れるお金の大学 」(朝日新聞出版)を読んで固定費削減についての情報収集を熱心に行っていました。
今回はそのころのお話を紹介したいと思います。
NHKの受信料って皆さん支払ってます?
私は真面目に払ってました(過去形)。
「NHKの受信料って払ってますか?」って聞かれることがたまにあるのですが、当時の私は毎回このように答えていました。
「テレビが無くてもワンセグ対応の携帯を持ってたら受信料って発生するらしいよ〜。なんか裁判で誰かがいらんことして、そんな判例が出たらしい…」
だから支払うのが当然だと思っていたのです。
年にいくら支払っているか?
入居するときの手続きの書類にNHKの契約書というのが入っていたし、提出するのに必須という風にも書かれていました。
当時の私の知識はテレビが無くてもスマホを持っていたら、それがNHKの受信機になるので、持っているだけで料金が発生するというものでした。
そのような、どこかで中途半端に聞きかじった知識をもとに、調べることなく契約するに至ったのです。
「あれ?おかしい・・」
気付いたのは、住み始めてから1年と4ヶ月の月日が経った頃でした。
契約内容は地上波のみなので当時2ヶ月で2,620円支払い。
そして1年4ヶ月経過していたので、通算で18,340円支払ってきた計算となります。
我が家にはテレビがない。
見出しそのまま。
我が家にはテレビがありません。はい・・・。
私は意思が強くないと思っているので、テレビを点けてしまうとその前から動けなくなってしまう恐れがありました。
だから一人暮らしを行うにあたり、電化製品を購入するときにはテレビの購入は控えたのです。
これは英断だったと思います。
しかし、この後がいけません。
固定費の垂れ流し状態でした。
ふっと疑問に思うのだった・・。
ある日、とあるYouTuberがNHKの解約を動画内で述べてる様子を見て疑問が湧いてきたのです。
あれ?YouTuberってiPhoneとか持ってんじゃないの?
改めて調べてみると、すべてのスマホを持っていることが受信料の支払いに直結するわけではなく、ワンセグ機能がないスマホだと支払う必要がないことを知ったのでした。
そして私の持っている携帯電話はiPhone8plusなのです(古い・・)。
ワンセグ!ワンセグってなに…?
NHKの話になったときにひとつ覚えのように「ワンセグ・・ワンセグ・・」と喚いていました。
しかしワンセグってなに?ということがあまり解っていなかったのです。
ワンセグってテレビをスマホで見るってことですよね〜?
調べてみました。
ええ、ワンセグ・・・ワンセグっと・・ええ・・携帯機器向けの地上デジタル放送とのこと・・。
ほうほう認識は間違っていない・・・。
そして、私の携帯はiPhone8 plusなのですが、これってワンセグ対応なのかって調べたことがありませんでした。
iPhoneに関するサイトにあたってみると、iPhoneはどうやらワンセグ対応ではないらしいのです。
ということは、今まで不必要に受信料を支払い続けてきたということです。
言っておきますが私はNHKの番組が結構好きです。
面白いドキュメンタリーをやってるし、昔人気が出る前のLiga Española(サッカー)が放送されていて、引きこもり時代の私はテレビに齧り付いてリバウドやジダンの虜になっていました。
また「ひきこもり時代」なんかでは、民放のテレビはどこか攻撃的で、観ていてキツく感じることがあったので、そんなときには静かなNHKの番組をよく見て現実逃避をしていました。
ただ今はテレビもないし、スマホもワンセグ対応でも無いので支払う必要もなかったということが発覚したのです。
どこに言いに行けばよいの?
ネットで調べてみるとNHKふれあいセンターだとなかなか電話が繋がらず埒があかないそうなのです。
そもそもそのNHKふれあいセンターはNHKではなく、NHKから業務を委託された会社なのだそうです。
それなら直接本丸であるNHK地方放送局に直接電話を入れるか、NHK地方局の営業部に直接足を運ぶことですんなりとことが進む可能性があるようです。
そして平日の休暇日に連絡をとってみることにしたのです・・・。
(↓最近読んでいる本です。おすすめです。同じ人間なのにどうしてこうも違うのかな〜と思うことが多い)