目次
加齢によるホルモンの減少に抗う
デバドラエピアンドロステロンに若返り効果がある
「睡眠の常識はウソだらけ」堀大輔著(フォレスト出版)の中で、耳寄りの情報を手に入れました。
起床ホルモンを出すにはビタミンCが有効です。
この起床ホルモンが大量に出れば寝起きがよくなり、睡眠に関する満足度が向上するようです。
DHEA(デバドラエピアンドロステロン)というものをご存知でしょうか?
このDHEAというホルモンを活発にすると起床ホルモンが分泌されます。
そして、DHEAの分泌にはビタミンCが大量に消費されるという仕組みになっているわけです。
DHEAは若返りホルモンと言われており、DHEAによって男性ホルモンのテストステロン。
女性ホルモンのエストロゲンが生成されやすくなるそうです。
またDHEAを摂取することで、お腹周りの脂肪が減少したという実験結果がワシントン大学の調査で判明しています。
そしてDHEAはコルチゾールと共に、抗ストレスホルモンとしてストレス発生時に副腎から分泌されます。
DHEAの問題点
ただ問題なのは、摂取しすぎてしまうと身体がDHEAを出せなくなるという問題があります。
例えばサプリメントなどで摂取する際は、1日に20代だと25mg、30代だと50mg、40代で75mg、50代は100mgを目安として使用した方が良いようです。
私は過去サプリメントを摂取して肝臓値がグンと上がって負担をかけたことがあります。
サプリメントに使用されている材料が体質的に合わない人が世の中にいるようで、それに私は当たるのです。
DHEAをネットなどで調べてみると、過剰摂取で様々な副作用があるとか、発ガン性があるだとか記述もあります。
サプリメントの導入には慎重に取り組もうとは思うのですが、良いと言われているモノを取り入れない理由も無いので、もう少し調べてみて納得できるものなら購入に踏み切ろうと思います。
ちなみに起床ホルモンは二度寝を繰り返してしまうと出なくなるそうです。
そして起床ホルモンの低下はメラニン色素を抑えるメラトニンの分泌を抑制するので、日差しを浴びたときにシミやソバカスが発生しやすくなるそうです。
だから、二度寝はやめてDHEAのサプリメントを摂取しようかと考えています。
また1つ取り組むことが増えてしまいそうだ…。
テストステロンを増やす方法について
シリコンバレー式 ヤバいコンディション
「シリコンバレー式 ヤバいコンディション」デイヴ・アスプリー著(SBクリエイティブ)を読むと、先ほどのDHEA(デバドラエピアンドロステロン)が加齢と共に分泌量が低下していくことが言及されていました。
このDHEA(デバドラエピアンドロステロン)ですが、テストステロン、エストロゲン、プロゲステロンなどの性ホルモンに体内で変換されていきます。
つまり加齢によってDHEAが減少されていくということは、テストステロンやエストロゲンも減少されていくというわけです。
テストステロンはざっくりと説明すると、男らしさを司どるホルモンと言われています。
決断力を研ぎ澄まし、意欲の向上といった精神面の効果もあると言われています。
テストステロンが低下すると、男性の場合骨粗しょう症・軽度の認知障害・認知症をひきおこし、心臓発作のリスクも高まると言われています。
日光を浴びる
このテストステロンを高める方法はいろいろあります。
今回は数あるテストステロンを高める方法の中から「シリコンバレー式 ヤバいコンディション」を参考にして2つの方法をピックアップします。
以前他の記事でもさらっと触れたことのある話題なのですが、その方法が日光にあたる行為です。
紫外線を避けることによってビタミンDが不足しているという話はしたのですが、ビタミンDがテストステロンを作り出すのに必要不可欠だということは触れられていませんでした。
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テストステロンの値が冬の終わりの3月に最低となり、8月には最高になるとのことです。
このように日光への暴露がビタミンDの産生に影響を与え、作り出される量が季節によって影響を受けるということです。
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激しい運動
もうひとつ簡単にテストステロンを上げる最も強力で手軽な実践方法が運動です。
筋トレをするとテストステロンは急増するそうです。
また長時間のランニングやサイクリングなどの持久力トレーニングも効果があるようです。
日光を浴びて運動をすることがテストステロンの生成を促すと知り、だから体育会系は「圧」が強いというのでしょうか、強さのようなものを感じる理由がわかった気がしました。
すべてはきっとテストステロンが原因なのです。
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