生活改善

ポモロード・テクニックで時間を管理する。

ポモドーロ・テクニック

睡眠をとる

つい先ほどまで仮眠をとっていました。

この頃、睡眠不足気味だったので、ブログ作業を行う前に仮眠をとったのです。

私の中でブログを書くことが大事なのか、眠ることが大事なのか、どちらを優先させれば良いのか折り合いがついていません。

目的や欲求がぶつかり合って身動きが取れなくなることをゴールコンフリクトと言うそうです。

そのゴールコンフリクトの解決方法がぶつかり合う欲求を解消するということです。

なんとも当然といえば当然な解決策です。

ゴールコンフリクトは「週40時間の自由をつくる 超時間術」メンタリストDaiGo著(実務教育出版)の中で紹介されていた問題です。

「ゴールコンフリクト」が大きな人ほど自制心が効かなくなってしまう、という問題も確認されています。目標のぶつかりあいで時間感覚がおかしくなり、目の前の欲望に弱くなってしまうようなのです。

「週40時間の自由をつくる 超時間術」メンタリストDaiGo著(実務教育出版)

なんとなく私がネットなどをいじって睡眠時間が短くなっているのは、ゴールコンフリクトが原因なのかもしれません。

現状が理解できたような気がします。

時間管理は私にとって大きな課題なのです。

ゴールコンフリクトを解決

私の中のゴールコンフリクトは「睡眠」と、「ブログを書きたい」という欲求だと思っていました。

しかし、よく考えてみるとそうではないようです。

その日ブログの記事が書けていたとしても、就寝前に携帯電話をいじってしまって寝不足になってしまう日が連日連夜あるわけです。

動画の閲覧などが止まらなくなる理由はおそらく情報から刺激を得て、興奮状態を求めているからだと思います。

ということはゴールコンフリクトは「睡眠」と「興奮状態」だと思います。

では「睡眠」の先に「興奮状態」があれば睡眠を優先させられるのではないでしょうか。

と言っても余暇や早朝に自分が興奮できるようなご褒美を設定するだけで寝不足が解消できるとは思えません。

欲望を先送りできる程、私は理性的ではないことは承知です。

ここでまた「週40時間の自由をつくる 超時間術」を読み返すことにしました。

わかっているけどできない系のゴールコンフリクトの解決方法は、やるしかない環境に自分を追い込むことが基本のようです。

やるしかない環境をつくる際のポイントは3つあるうです。

1、減らしたい行動は、実行に必要な手間を増やす。
2、増やしたい行動は、実行に必要な手間を減らす。
3、もっとも増やしたい行動は、完全に自動化する

ということは携帯電話の操作が簡単になればなるほど、ネット依存の可能性が高まるということだと思います。

希望の就寝時間になったら家のブレーカーがズドンと落ちてその日は復旧できなくなる。

そして携帯電話も電波が届かなくなって強制的に寝ざる負えない仕組みができれば良いのですが・・・。

 

睡眠を優先させるために後押しとなるもの

昨日「愛のコーヒーカップ理論」「10のメニュー」でカードをひくと、出た内容が「たっぷりと眠る」でした。

愛のコーヒーカップ理論とは中野裕弓さんが提唱している人生を好転させる手法です。

まず「愛のコーヒーカップ理論」とは自分にひたすら愛情を注ぎ、自分の中にあるカップ(比喩)が愛で満たされていくと、次に他人に対しても愛情を注げるようになっていき、結果的に自分も周りも幸せになっていくという考え方です。

また「10のメニュー」は自分が楽しいと思えることを1枚ずつカードに書いていき、1日1回引いて出てきた内容を実践していくというものです。

最近10のメニューを実践すると「たっぷりと眠る」が頻繁に出ている気がします。

これは、何かの啓示なのでしょうか・・・。

ちなみに昔、通っていた職安の担当者に「あなたは宗教とかに引っかかりやすい気がする…」と言われたことがあります。

何故そのようなことを言ったのかはわかりませんが、偶然を啓示と感じ取ってしまうこのような感性を宗教的と感じたのでしょうか。

「たっぷりと眠る」カードが出たこともあって、晩飯を食べてお腹がいっぱいになったところで睡魔に身を委ねて爆睡をしてしまいました。

これがこの記事の一番最初にくる仮眠をとった経緯です。

このまま朝まで眠ってしまえば良かったのですが、ブログを書いていないという後ろめたさで目が覚めてしまいました。

結果的に睡眠もさほどとれていません。

私の理性はどこに行ってしまったのでしょうか・・。

のたうち回る欲望や不安感に振り回されっ放しです。

自分が扱いきれません。

生産性をあげるための時間の使い方

「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)の中で、時間に使い方についての項目があります。

時間の使い方を意識することは非常に大切です。

無目的に思いついたことにすべて手を出してしまうと、結果的にオーバーワークになってしまいます。

目的を設定し、目的に沿った選択をしていく。

そのような時間管理は結局のところ自分を労るためなのです。

つまり目的を設定して、目的に沿った行動をとり、行動の優先順位を付けていくなどの時間管理はセルフケアにつながるということです。

「シリコンバレー式 超ライフハック」で紹介されていた時間管理のテクニックがポモドーロ・テクニックというものです。

ポモドーロ・テクニックとは1980年代にフランチェスコ・シリロさんが開発した時間管理のテクニックです。

何かを25分間続けたら、そのあと5分休むようにタイマーをセットする

「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)

5分の休憩時間で体を動かしたり、水分摂取を行います。

私はブログの作業を行うときに、このポモドーロ・テクニックを取り入れています。

ポモドーロ・テクニックを取り入れ始めた当初、休憩時間を厳密に測定していませんでした。

しかし休憩時間の終わりをきちんと決めていないとダラダラと過ごしてしまい、あっという間に時間が過ぎてしまうのです。

だから1回の作業時間を、50分から1時間設定していた時より全体的に作業時間がかかっていました。

ポモドーロ・テクニックの良い点をあげると、作業時間の25分が体感としてすごく短く感じるというところです。

少し物足りないと感じる程です。

だから25分の作業に取りかかり始める時の心理的な抵抗(面倒臭いと思う気持ち)はそれほどありません。

そして25分という短時間なので集中力を維持しやすいという大きなメリットがあります。

問題点はやはりトータルで3時間の作業を行おうと思ったときに、25分で刻んでいくので休憩時間の機会が多くなるということです。

何度も言いますが、休憩時間を厳密に5分と決めておかないと時間がかかりすぎる可能性があるという点がポモドーロ・テクニックの問題点でしょう。

ちなみに「シリコンバレー式 超ライフハック」によると、勤務時間を細かく刻んでリフレッシュする時間を組み込むことで、欠勤が減り、生産性やパフォーマンスが上がっていく実践者たちのケースが紹介されています。

そしてポモドーロ・テクニックの本を紹介すると、「アジャイルな時間管理 ポモドーロテクニック入門」スタファン・ヌーテバーグ著(アスキー)があります。

ポモドーロ・テクニックの本は出ていますが、特に読まなくてもすぐに実践できるテクニックだとは思います。

↓紹介しておいてなんですが、最後まで私は読み切ることができませんでした。

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