本の実践

大木ゆきのさんの本から絞る作業③ 宇宙の力を借りる。

習慣を絞る作業

いろいろやることがあり過ぎるとそれがストレスになってくるし、結局できていない

大木ゆきのさんの本から、人生を豊かにしていく方法を学んでいる最中です。

それもいよいよ中盤に入ってまいりました。

習慣化にはまず「忘れないようにする」ことが大切です。

人の短期記憶には限界があります。

やることが多過ぎると、覚えきれずに忘れてしまうのです。

そのためにやることを絞ってシンプルにする必要があります。

すべては習慣化を忘れないためです。

今回は人生を豊かにする方法として

これまでのおさらいとして絞った習慣は以下の4つ。

1、「ありのままで完全です」と唱える。
2、10秒間何も考えない。
3、歓びに向かってお金を使う。
4、宇宙にお願いする。

 

↓ありのままで完全です!

↓10秒間何も考えない。

この4つの中から今回は「宇宙にお願いする」を紹介しようと思います。

そのまえに「お手上げの法則」からも学ぶ

ぼーっとする

「宇宙にお願いする」の説明の前に、大木ゆきのさんの『幸せが無限に舞い降りる「お手上げ」の法則』(大和書房)から学んだことを紹介します。

学んだことは以下の3つです。

1、何も考えずにぼーっとする。
2、自分を褒める。
3、幸せや快適さを感じられる状態を心がける。

まず何も考えずにぼーっとすることで頭の中に余白が生まれます。

頭の中に余白が生まれることで、そこにアイデアなどの閃きが流れてきやすくなるそうです。

以前職場で同僚に「週末は何すんの?」と聞かれたときに、よく冗談で「ぼーっとしてますね」と自虐暇人アピールをしていましたが、このぼーっとする行為は実はすごく大事なのでした。

この「何も考えずにぼーっとする」とおさらいとしてピックアップした習慣のひとつ「10秒間何も考えない」は同一のものです。

 

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自分を褒める

また自分自身を褒めるという行為も重要です。

実体験から言わせてもらうとこれまでの人生を振り返って一番幸福感が芽生えた瞬間は、何もないと思っていた自分を肯定することができた瞬間でした。

人からの評価よりも、自己評価の方が心に与える影響は大きいのかもしれません。

なぜなら人からの評価は移ろいやすいからです。

「何があっても自分を愛そう!」と決意し、心の拠り所を他人からではなく自分自身にすると決めていけば、ブレることはないでしょう。

またどれだけ他人から褒められても、自分自身を貶める考え方をもっていたら、いつまでたっても自信は芽生えてこないのです。

自己評価を肯定的にするには、発する言葉がすごく重要です。

そして自分を変える手取り早い手段は発する言葉を変えることです。

だから冗談でも自分のことを貶めることは言ってはならないのです。

だから「できない」「難しい」「俺はダメだ」とか言ってはいけません。

マイナスのそれらの言葉を変えていくだけで、人生が少しずつ好転していくようになるはずです。

結局さほど絞れていない

そのほかに幸せや快適さを感じられる状態を心がけるについては、「自分自身を褒める」もその中に含まれますし、最初の4つの習慣のなかのひとつ「喜びに向かってお金を使う」も含まれます。

というわけで「10秒間何も考えない」「ぼーっとする」を統一した6つの方法に加えて、22時に眠るを加えた7つの習慣をこの1ヶ月で自分のものにしていこうと思います。

取り組む時間や場所などのトリガーを含めて以下にリスト化します。

1、頭の中で「ありのままで完全です」と呟く(寝起きで胸に手を当てて呟く。コーヒーを飲む時に呟く)
2、何も考えずにぼーっとする(電車に乗った時にぼーっとする。また職場の昼休憩中に青空を見上げながらぼーっとする)
3、歓びに向かってお金を使う(1ヶ月に1回は知り合いにプレゼントをするか寄付をする。また自分にお金を使う)
4、宇宙にお願いする(氏神様にお参りをするとき、また寝る前)
5、自分を褒める(20時にアラームをかけて5分間声に出して褒める)
6、幸せや快適さを感じられる状態を心がける(マッサージやネットカフェでマンガを読む時間を確保する)
7、22時に寝る

これらを紙に書いて携帯すれば、忘れられなくなると思います。

 

宇宙にお願いする

「宇宙にお願いする」について。

 

↓宇宙は何でも叶えてくれるんだってさ!!

まず宇宙は人々を助けたくてたまらないそうです。

そして宇宙に協力をお願いすると、応えてくれるものなのだそうです。

だから宇宙は私たちに最善のことをしてくれていると信頼することが重要です。

そして宇宙に対して完全に委ねるスタンスをとるのです。

少しだけこの考え方がピンとくるのは、私が昔スペインで巡礼をしていた時でした。

↓スペインの大聖堂。

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毎日歩いていると様々なハプニングが起きて足止めを喰らうということが多々ありました。

振り返ってみるとあの時の足止めがあったからあの人に出会えた、そして助けてもらえたという奇妙な流れがあったのです。

自分がやったことはただゴール地点のサンチィアゴ・デ・コンポステーラという街に向かって前に進むだけ。

人との巡り合わせなどの幸運は自分には及ばない力が働いて、絶妙なタイミングで助けてくれる人が現れました。

だからハプニングが起きた時は当初は落ち込んでいたのですが、そのことに気付いてからは「これから何が起きるんだろう?」と若干の高揚感がありました。

ルートや歩くペースは巡礼者によって様々。

ひたすらゴールに向かって歩み続け、巡り合わせはトラブルと見せかけて結果的にそれが幸運につながっている。

それは人の一生を現わしているようでした。

大木ゆきのさんは本の中で「宇宙」と表現していますが、自分には及ばない力についての表現方法は「宇宙」とか「神様」とかが適当なのだと思います。

「神様」だと宗教じみてしまい読者が取っ付きにくくなるので恐らく本の中では「宇宙」という表現になっているのだと思います。

宇宙にお願いをする方法

さて『幸せが無限に舞い降りる「お手上げ」の法則』大木ゆきの著(大和書房)を参考にすると、願望は願うのではなく、決めること。

そして、宇宙の真っ芯に向かって眉間からレーザービームを打ち込むかのように放つイメージを持つと叶いやすくなるそうです。

自分の中から湧き上がる衝動はそもそも宇宙からの望みなのです。

具体的に言葉で質問を投げ掛ければ「宇宙」からの答えが返ってきます。

それは具体的な教えが閃きや直感としてもたらされることもあるし、たまたまつけたテレビから流れてくる言葉や本のフレーズ、また電車で隣に座ったカップルからの言葉などで表現されることもあり、アンテナを張っていれば大抵ピンとくるそうです。

そして質問をしたら、あとは宇宙にお任せをして、今の自分にできることをこなしていけば良いそうです。

このような内容が紹介されているのが『幸せが無限に舞い降りる「お手上げ」の法則』なのです。

興味のある方はご一読をお勧めします。

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