本の実践

2人で叫ぶ!

今回も斎藤一人さんの本の中から実践してみたいと思います。

「我慢しない生き方」斎藤一人 舛岡はなゑ著(ぴあ)

イヤなことを大声で叫ぶ

まず人気のないところに行きます。そして、大声で日頃の不満や鬱憤を言葉にしてみる。ただ、それだけ。

これは誰も傷付けずに心の大そうじをする方法で、子どものときから知らず知らずにたまっていた心のモヤモヤが取り去られます。

モヤモヤが取り去られると、心が浄化されて、魂が向上していきます。そして人生がよりよい方向へと変わっていくのです。

自分の「思い」が変わると、イヤな上司も出てこないし、面倒な友だちも近付いてこなくなり、イヤな人が出てこない世界へ行くことができるのです。

深夜の車内でツレと絶叫

正直な話、日頃の不満や鬱憤を叫ぶことと斎藤一人さんの著書によく出てくる地獄言葉の違いがいまいちよく分かりませんが、イヤな人が出てこない世界の住人になれるならやらない手はありません。

というわけで、週末にツレと遠出をしているときに車内でそれぞれ叫び合ってみました。

 

海沿いのジャンクションから見下ろす夜景は美しく、高速代はこの夜景を見るために支払っているといえるほどの光景です。

夜景を見ながらクソみたいなことを口ずさみます。まず僕から勇気を出して叫んでみました。

「○○!!てめぇ!えらそうに上から目線でもの言うな!!お前がなんぼのもんじゃー!!」

なんとなくバツが悪いです。

そして次はツレを促します。

「○○さーん!絶対にAB型でしょー!なんでそんなに人が変わるんだ〜!」

呼び捨てにはしないようだ。しかも、なんとなく不平不満の内容がズレている気がする…。

「AB型なん?」「いや、A型って言ってるけど違うと思う」

ちなみに僕はAB型。嫌いな人をAB型って決めつけるなんて、ツレはいったい僕のことをどう思っているのだろう…。

「おい!○○!!お前気分屋なんじゃ!!なんで!俺が気を使わんといけんのんじゃー!!………」

叫び終わったあとの「しーん…」とした空気がなんとも恥ずかしい。

これで不平不満の内容にユーモアがあって、ツレが笑ってくれたら良いのですが、それもないので芸人さんがよく言うスベっている気分になってきます。

僕「恥ずかしい…」ツレ「なんで?」僕「なんか大声言ったあとが…」ツレ「慣れてないだけじゃない?わたし学生時代に吹奏楽の部長やってたから、大きな声だすの慣れとる…『終わってくださーい!』って練習終わりに叫んでたから…」僕「そうなん…」

それでも懲りずに叫び続けてみました。またツレの番です。

「見てないフリしてよく見てるの、こっちは気付いとるんじゃー!!」

職場で車いす移動をしているツレを同僚たちは見てないフリをしながらマジマジと見ているそうです。

それが彼女は不満のようです。一方で僕はというと、あるひとりの同僚への不満一択です。

僕「○○!!お前がいると空気が悪くなるんじゃー」

喉がヒリつくぐらいに恥を忍んで叫んでみました。

週明けに叫んだ成果が見られると思うので、どうなっているか楽しみです。

 

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