本の実践

科学的に元気になる方法集めて元気になる!

コーヒー豆でストレス発散!

体と心は繋がっている?

職場で辛い気持ちになって、ひたすら「やめる…やめる…」と呟き続けていた日がありました。

やめることを考えていたのですが、食い扶持もないので、生活のためには仕事をやめるわけにはいきません。

悲観的になりながらも、その合間に一瞬だけ冷静になれるエアーポケットの様な時間があって我にかえることができました。

気づいたことは、これは体が疲れ切っているから悲観的になったのだということです。

その甲斐あって、その日の夜はたっぷりと睡眠をとることができました。

お陰で翌日は内面が安定しており、イラつくこともありませんでした。

それだけでは心許ないので、本棚から一冊の本を取り出し、ひとつずつ実践していくことを決意しました。

「科学的にげんきになる方法を集めました」堀田秀吾著(文響社)

まっ、今まで散々取り上げてきた本ですね。

この本の中で紹介されている身につけたい習慣をできるものから実践していきます。

コーヒーの香りを嗅ぐ

コーヒー豆の香りは、睡眠不足や疲労によって破壊された脳細胞を呼び戻す効果があるそうです。

またネズミを使った実験では、コーヒー豆の香りで、寝不足状態で減少していたストレスから脳を守る分子が部分的に回復したという結果も見られたそうです。

様々なメリットが見られたコーヒー豆の香り。

というわけで、早速コンビニに寄って私とツレの分のコーヒーを購入して車内を香りで充満させてみました。

コンビニのコーヒーの香りで、破壊された脳細胞が回復されたかどうかはわからんのですが、インスタントのコーヒー豆の瓶を開けた時に漂ってくるあの香りは確かにとても気分が良くなります。

以前、小皿にコーヒー豆を置いてそれを部屋に置いておくということを試してみたのですが、少量だったせいか香りが漂ってくることはありませんでした。

他にコーヒー豆の香りを再現する良い方法はないものかと思います。

親切心も高まる

コーヒー豆の香りはストレス減少効果に加えて親切心を高める不思議な効果もあるそうです。

お皿にコーヒー豆を盛り塩のように盛って部屋に置いてみたり、車の中にコンビニのコーヒーを置いて、車内をコーヒーの香りで充満させてみたのですが、もっと良い方法が思いつきました。

それは直接吸い込むという方法です。

コーヒーの瓶の蓋を開けたまま、顔に近付けて「すー…はー…すー…はー…」と吸い込むのです。

強烈なコーヒー豆の香りがダイレクトに鼻腔を刺激します。

側から見るとあぶねー奴ですが、側がどう思おうがどうでもいいのです。

読書をしながら「すー…はー…」しました。これは効きます!くぅ〜〜って感じでした。

そんなことよりカフェに行けば良いではないか。

インスタントコーヒーの瓶に鼻を突っ込んで「スーハー」するよりも、もっと良い方法はないかと考えたのですが、よく考えてみると私はブログを書くときに近所のカフェに行く習慣がありました。

週に3回以上はカフェ通いを続けているので、それだけで充分にコーヒーの香りの恩恵を受けているはずです。

香りが原因かはわかりませんが、たしかに店内に入るとワクワクしてくるし作業もはかどるので、もしかするとこれはコーヒーの香りの恩恵なのかもしれません。

特に意識しなくてもストレスを発散する行動を既に私はとっていたのです。

自律神経を整える方法

41度のやや熱めのシャワーを首や背中にかける

続いてこれは自律神経を整える方法です。

むかし社会的ひきこもりの人たちが通うフリースペースで出会った人から教わった方法でもありました。

当時の私は自律神経失調症に陥っていました。

すると「朝イチで首筋にシャワーの温水を当てると自律神経が整うで!」と教えてくれたのです。

教わったのは20年前のことです。

ほぼ同じことがこの「科学的に元気になる方法を集めました」の中でも紹介されていました。

きっと、この温水を首筋に当てるという方法は、昔から脈々と伝え続けられてきた定番の方法なのでしょう。

↓41度に設定し早速実践。

「科学的に・・」で紹介されていた方法は、首筋・肩・背中に3〜5分当てるというものでした。

水流は強め。

自律神経のうちの交感神経を高める効果があるそうで、活動的になるようです。

肩と背中はわかりませんが、うなじの辺りにシャワーを当てると心地よい感覚がありました。

夏場は寝ている間に寝汗をかくので、この頃は朝イチにシャワーを浴びるようにしています。

 

ちなみに私は冷水シャワーに取り組んでおり、3分間と時間を決めて朝と夜に全身に冷水をぶっかける生活を続けています。

冷水シャワーも交感神経を高める効果があると紹介されていました。

冷水シャワーは免疫機能の向上や血管を強くする効果や美容効果などのメリットも多いのでお勧めなのですが、冷水が苦手な人は温水をうなじに当てる方法でも良いのかもしれません。

 

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