本の実践

自分を褒める習慣を身につける方法

自分を褒める習慣を定着させる

自分をホメればすべてがうまくいく

藤山勇司さんの「自分をホメればすべてがうまくいく」(実業之日本社)の影響を受けて始めることにした自分褒め。

↓自分をホメることを実践し始めることにした時の記事。

自分を褒める習慣を身につけることで、自分に対する内的言語を肯定的なものにしていきます。

結局人の目を気にすると言っても、それは自分の中から出てくる自分に対する否定的な言葉が原因になっていると思うのです。

だから自己評価を高めることで、人からの批判を跳ね除ける思考を身につけることができるようになっていくと思いました。

そのためには何が必要か?言葉なのです!!

自分自身を褒める言葉掛けを習慣にしていくのです。

↓カバーを無くしてしまったので、中表紙の写真を載せます

何かを実践したときにすぐに言葉で自分を褒めれば、自己褒めの機会も増えて自責の機会も減って、内面がより安定するはずです。

本腰を入れて取り組み、今回こそは褒める習慣を身につけようと思いました。

さて今回は言葉を駆使して自分をほめる習慣を身につける方法を幾つかあげていきます。

紙に書き出す

まず最初は紙に褒め言葉を書き出すという方法です。

自分の半生を振り返って、できたことや達成したことをひたすら紙に書き出していきます。

内容としては、「〇〇ができた!俺はすごい!」とか「〇〇が続いている、最高!」とかで、達成した事実に「すごい!」とか「最高」とか「素敵!」などの高評価の言葉を追加して書き連ねていきます。

極端なことを言うと赤ん坊の頃にはみな何もできなかったわけで、その頃と比較すると全てのことが褒める対象になるわけですから、無限に褒め続けることができるわけです。

↓紙に書き出した褒め言葉

この作業の良い点は、紙に書き出すことで知識として褒め
言葉がストックされていくというところです。

このあとに取り上げる予定の「時間制限をしたうえで褒め言葉を出す」で、いざ褒め言葉が出てこない時に紙に書き出す作業を行なったときの褒め言葉が活きてくるのです。

「あっ…えー……」となって頭が真っ白になっても、ここで1つ思い出して言えるだけで、褒め言葉が芋づる式に出てくるようになるのです。

時間をかけて冷静に褒め言葉を書き出すことで、褒める視点のバリエーションが増えていきます。

時間制限をしたうえでほめ言葉を口に出す

5分間のあいだにひたすら自分を褒めていきます。

時間制限を設けるのではなく、10個褒め言葉をあげるとかでも良いのです。

無制限だと終わりがなくて辛くなるので、5分というケツを決めているだけです。

この5分という制限が程よいのです。

私は普段ぼーっとするときは10分の時間制限をつけ、瞑想の時も10分間の時間設定を行なっています。

だから10分間に慣れているせいか、この5分ってすごく短く感じるのです。

取り組んでみるとすぐに時間が終わるので、余裕で取り組めて苦ではありません。

5分がきついと感じる人は3分とかでも良いと思います。

あとはどの時間にこの作業に取り組むかというトリガーの問題です。

湯船に浸かっているときの5分。

晩飯を食べ始めたときの5分とか、布団に入って眠る前の5分など、この環境や時間に褒め言葉の作業に取り組むという風に決めておいた方が習慣として定着しやすいと思います。

1日のうちのどこかの時間というふうに漠然としていたら、実践することを忘れてしまう可能性が高くなってしまいます。

私の場合は、テラスでぼーっとしている時間か、お風呂のときの湯船に浸かっている時間に5分間ひたすら自分を褒めようと思います。

 

お互いの良いところを伝えあう会を開く

信用できる人が身近にいれば、その人とお互いの良いところを言い合ってみるのです。

皆さんはいますか?信用できる人?

私は仲の良い友達があまりいないので、すこし前からツレとほめ合っています。

実際にやってみると良いですよ。

人の良いところを見分ける発想力というのでしょうか?その力が磨かれていく気がします。

さて実践報告です。

 

えーっと、優しいところだな…。あと愛知に1人で行ったじゃん!あれってすごい勇気よね〜。一歩踏み出すのがすごいし良くやったよね…。あと山分けしようとするとこも素晴らしいよね〜。独り占めしようとしないよね!プレゼントとかも皆で分かち合うし…
昔はモサモサってしてたけど、いまはシュッとなったよね〜
ツレ
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
ツレ
それだけ?
これで終わりじゃないよ(笑)
ツレ

 

 

 

しかし、それから褒め言葉が出てこないツレ。

結局私が10個褒めたら3つしか返ってきませんでした。

それからなんとか私の良いところを紡ぎ出そうとするツレ。

 

 

面白いところ!
ツレ
変わってきているところ!
ツレ

この言葉がそれぞれ2回ずつ出てきたのでした。

 

 

そして「私のわがままに付き合ってくれるとこ…」と言った途端に「疲れたー!」と言ってそのまま横になって眠るのでした。

 

人付き合いをするときは良いところは濁して、悪いところは具体的にした方が良いそうです。

良いところを具体的にしてしまうと、そうじゃないときには好きでは無くなってしまう可能性が出てくるので、濁した方が良いそうなのです。

だからツレのスタンスはある意味正しい(?)のか。

家事を行う度にほめる

洗濯、洗い物、食事作りなどその都度精一杯自分を褒めます。

褒めながらガッツポーズをして噛み締めるぐらいが良いのかもしれません。

家事の終わりがトリガーになるのですが、それを忘れないために流しの壁や洗濯機などに貼り付けました。

 

 

 

 

「ほめろ!」

 

 

 

 

 

とにかく自分褒めを忘れないように大きな字で豪快に書いて、目立つところに貼り付けます。

※目の前にデカデカと「ほめろ!」と貼り付けたにも関わらず、まったくこの貼り紙を見ていません。もう剥がしても良いと思う・・・。

紙に書き出すをいつ行うか?

ちなみに「褒め言葉を紙に書き出す」作業をいつ行うかというトリガーを明確にしていませんでした。

毎日10時前に1日を振り返って良かったことを3つ書き出しているのですが(スリーグッドシングス)、その作業を行ったときに、そのまま褒め言葉も書き出そうと思います。

これだけ行なっているのですから、必ずや自分褒めをものにしてみせます!

 

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