目次
口臭を防げ!!
おじさんで臭いがきついと、どうしようもない
おじさん。
体臭・口臭がキツいイメージがありますね。
これが10代や20代の若者だと汗臭いで済まされるかもしれませんが、そこそこの年齢になるとスメルハラスメントとかって呼ばれる可能性が出てくるわけです。
ある本で読んだのですが、若い女性に各年代の男性の臭いが染みついたTシャツの臭いを嗅がせて、どのTシャツが不快だったかを回答させる研究が実際にあったそうです。
その研究の結果では、年配の男性の体臭よりも10代、20代の若者の体臭に不快感を感じると答えた人が多かったそうです。
だから「おじさん」=体臭がきついというのは偏見であって、実際はそうではないのです。
臭いがきついと、話をしていても臭いに意識がいってしまいます。
良いことを言っているのに、口臭がきついだけですべてが台無しになってしまいます。
体臭・口臭のケアを損なうだけで大幅に損してしまうわけですね。
損したくないので、自分なりに思いつく今回は口臭対策を実践してみました。
リステリン
消毒液を口用に改良したもので、口腔内を滅菌してくれる効果があるそうです。
で、でかい…
か、かわいい…
翌朝さっそく使ってみました。
100mlのミニボトルはキャップ10杯分を口に含んで、その状態で歯を磨くとのこと。
いーち、にー、さーん、しー、ごー…。
口の中がリステリンで一杯になるかと思いきや、結構余裕があって10杯分口の中に含めそうではあったのですが、液体の刺激の強さで5杯目で断念。
舌がピリピリするような刺激と、公衆トイレに入った時に漂ってくるあの独特な香りに近い匂いでたまらず顔が歪みます。
口に含んだままブラッシングしました。
口臭の有無?それはわかりません。
ただこれだけ刺激が強いと口臭もふっ飛んでしまうであろうと推測されます(たぶんね)。
効果を生み出すにはまず継続することが大事ですから、続けてみるしかありません。
リステリンを総括
数週間リステリンを使い続けた感想です。
ここ数日の間で歯がツルツルになっていることに気付きました。
舌で歯を触ったときのネチャっとした感触がいつの間にか無くなっているのです。
1回の歯磨き時での使用量は、私の場合キャップに半分ほどにしています。
本当はもっと多くのリステリンを口の中に含むのですが(10杯分らしい)、20秒足らずで我慢できなくなって「…………まあ〜…!」とか言って吐き出してしまうので、あまり口の中に含みきれないのです。
それでも充分に歯のツルツルぶりを保てているので、非常に効果があると感じます。
今後もリステリンは使い続けます。
歯間ブラシ
お肉や野菜の繊維質を噛み砕いた時に、歯と歯の間に食材が挟まってしまうことがよくあります。
指を突っ込んで爪を立てて挟まったお肉とかをこそぎ落としたい気持ちでムラムラ(←表現合ってる?)してしまいます。
しかし出先でそんなことをしてしまうと、見た目も宜しくないので、そんな気持ちをグッと抑える日々に悶えるような思いです。
これを放ったらかしにしていると口臭の素にもなるので、歯間ブラシを使います。
これを常にカバンに入れて携帯することで、口腔内の清潔をある程度維持できるようになると思います。
デンタルフロス
歯間ブラシだけではなく、デンタルフロスというものもあります。
売り上げナンバーワンらしい。
デンタルフロスとはご存知のようにブラシではなく、糸状になっているものです。
収納されている糸をほどよい長さに切って両端を持ちます。
そして歯と歯のあいだを前後に糸を動かして食べカスをとっていくものです。
使ってみた感想としては、食べカスは取れるのですが、長い糸の両端を持って歯を1本ずつこすっていく作業はある程度手先の器用さが求められます。
前歯なら簡単に糸を通せるのですが、奥歯を掃除しようと思ったら拳を口腔内に突っ込まないといけないので、デンタルフロスが使えません。奥歯の食べカスってどうやって取れば良いのでしょう・・。
そのうえ隙間のない歯間にも糸がなかなか通りません。
そして擦っていると糸がほつれてしまい、そのほつれてコブになった部分が歯間で絡まって糸が抜けなくなったこともありました。
糸が取れなくなって苦悶している状態を人に見せたくもありません。
手先の器用さを考慮すると私はフロスより歯間ブラシの方が使いやすかったです。
と・・・・当初はそのように思っていたのですが、デンタルフロスを全ての歯に使う必要はなく、食べカスが残りやすい部分ってだいたい決まっているわけです。
その部分だけデンタルフロスを使うようにしていたら、使い勝手は悪くありません。
短いものでもデンタルフロスは18メートルあり、使い捨ての歯間ブラシよりも経済的な気もするので、今はデンタルフロスだけを使うようになりました。
歯医者に行って歯周病予防
3ヶ月に1度のペースで歯医者に行って歯石を落としてもらって、口腔内のケアも行うようになりました。
きっかけは以前読んだ堀江貴文さんの「むだ死にしない技術」(マガジンハウス)を読んで、歯周病に関する取り組みを知ってから定期的に通うようになりました。
この本の影響もあり、オーラルケアの他に胃がんの原因になると思われるピロリ菌の除去治療にも取り組むようになりました。
舌苔を落とす
舌苔用のブラシというものもあります。
舌の上の舌苔を落とすと味覚を感じとる味蕾の機能が損なわれてしまい味覚障害を招いてしまう云々と聞いたことがあります。
また歯ブラシで力いっぱい磨いてしまうと舌に傷がついてしまい、そこから菌が繁殖してしまい口臭が逆に強くなってしまうこともあるそうです。
ということで舌苔用のブラシを使用してみることにしました。
ブラシに加えて薬液もセットで購入。
この薬液をブラシの毛先の上に落として優しく磨きます。
私の場合毎日磨いてしまうと味蕾に傷が付いてしまいそうなので、3日に1回のペースで舌苔の掃除をしています。
こまめな歯磨き
あとはこまめな歯磨きです。
朝と晩だけではなく昼食後も歯磨きを行いたいところ。
しかし我が職場ではコロナ菌の蔓延予防のために現在歯磨きが禁止されています。
それでも口が臭いのは嫌なので、こっそりリステリンをロッカーに忍ばせてうがいは行っているのです。
口臭予防は歯磨きと歯間のデンタルフロス。そしてリステリンに舌苔の除去。また歯医者の定期受診を行えばある程度の口臭予防は可能だと思います。