良い感情が芽生えることを選択していく
良い感情をもって生活する
良い結果を生み出す方法とは、常に良い感情を抱くことです。
それは日常の生活で遊び心をもって「楽しい感情を味わう」ということです。
「座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋」伊藤勇司著(WAVE出版)にそのことに関するエピソードが紹介されていました。
この本は主人公ユカさんが旦那さんと生活している部屋に貧乏神が住み着いており、貧乏神が好む部屋と反対のことを実践していくことで座敷わらしが好む部屋づくりをしていくという物語になっています。
その過程で、断捨離と並行してユカさんが楽しいと感じることを実践していくという場面もありました。
具体的な例としては、玄関に好きな香り付けをすること。
ケーキを買ってきて旦那さんと食べたりお茶をすること。
そして大好きな写真集を残して、それ以外の自己啓発系の本は全て処分するというものでした。
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座敷わらしに好かれる部屋…を実践①
目次1 断捨離の実践1.1 断捨離のメリット2 座敷わらしに好かれる部屋づくり3 靴を減らす3.1 玄関掃除3.2 本の処分3.3 テーブル上の整理3.4 床を磨く 断捨離の実践 断捨離のメリット 「 ...
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座敷わらしに好かれる部屋…を実践②
目次1 座敷わらしに好かれる部屋づくり1.1 玄関を整える1.2 床面積を広げる1.3 ブラーバウエットモップモード1.4 換気をする1.5 ついでに玄関にも香り付け 座敷わらしに好かれる部屋づくり ...
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良い感情でないと・・。
職場で全ての災いやトラブルを背負い込んだかのように仕事をしている人っているんですね。
かたや何をしても仕事がうまくいっているように見える人という人もいます。
このような人たちを見比べて何が違うのだろうと考えてみました。
全て印象になってしまうのですが、まず災いを背負い込んでいる人は仕事を進めるときに笑顔が少ないと思います。
だから近付き難い雰囲気で仕事をしているので余裕が無いように見えるし、頑張っているはずなのに愛嬌がないために周囲からの後押しもなかなか得られていません。
表情だけではなく、発する言葉もそれぞれ異なります。
うまくいく人は「できるじゃろ〜」とか「簡単!」と口ずさみ、決して問題を難しくするような発言や自己卑下をするような言葉は決して言いません。
一方で災いを招く人は休憩時間も忙しなく仕事をしており、余裕が感じられません。
しかし、よく見ると他の人に任せれば良い仕事までも自分で全て行おうとしたり、必要ない仕事も取り組んでいるように見えるのです。
仕事ができる人やうまくいく人は休憩時間に他の同僚と談笑もしています。
そういう姿を見ていると仕事は余分なことはせずにシンプルに、そして時として人に任せることも大事だと気付かされます。また「遊び心」も必要です。
エッセンシャル思考のおさらい
余分なことはせずにシンプルに・・それには取捨選択が必要になってきます。
不必要なことに取り組みオーバーワークにならないこと。
そして選択する時には自分が楽しいと感じることや関心が持てることを選んでいく。
そこでエッセンシャル思考が登場します。
エッセンシャル思考は大事だと思うことを見極め、そこに時間とエネルギーを注ぎ込んで、最高のパフォーマンスを発揮する技術です。
見極めるためには明晰な判断力が必要になります。
そのために十分な睡眠をとります。
そして生活や仕事の中から不必要だと思ったことや、不快に感じることを取り除いていきます。
このときに自分の気持ちに忠実になって、他人に対して断るという姿勢も必要になっていきます。
この断るという行為が苦手なのだな・・・私は・・・。
そしてそこから好きなことや、やりたいことを増やしていく作業に入るのです。
ここに「遊び心」を入れていく余地が生まれるのです。
最近は無くなってきましたが、以前の私は好きなことや楽しいと感じることを優先する生き方に罪悪感を感じてしまうことがありました。
例えば代表的な考え方として「頑張ったり、苦労した末に成果を得る」という発想です。
そうではなく人の役に立ったり、収入を得る作業が楽しいと感じても良いと思うのです。
可能かどうかはわかりませんが、「楽しく仕事をこなす」そして「楽しく生活を送る」という発想はこれまであまり考えたことがありませんでした。
これからの私の人生は苦しいと感じることを取り除き、楽しいことを増やしていくエッセンシャル思考を活かした生き方を目指します。
良い感情を抱くための遊び心
人生を楽しむ「遊び心」は仕事や生活だけではなく、ツレとの関係でもこれまであまり持てないままでした。
治療や体を良くすることのみにお金と労力をかけ続けてきたのです。
今までずっとそれで成果が出なかったわけですから、時間の過ごし方を変えてみようと思います。
というわけで2人で楽しむ時間を重視していきます。
その前に、まず私自身が人生を楽しむスタンスが必要だと思うので、以前作成した「100の大好きなことリスト」を活用する番です。
やっと日の目を見ることができた気分です。
楽しいと感じることを片っ端からどんどん実践していき、楽しい感情を常に維持した状態をつくると良好な結果が招けるようになるはずです。
これで人生が変わっていくか楽しみです。