親切をする日の実践
できることはなんでもやってみようと思う
ツレの病気が進行している時期、私たちは八方塞がりの状態となっていました(ちなみにツレは四肢麻痺状態の車いすユーザーです)。
治療に専念していたのですが、ツレが運動できる唯一のお店が潰れてしまい、頭針療法を施して頂いていた治療家の方からも、治療の方針が固まらないので1ヶ月の猶予が欲しいと言われて、私たちには何もない状態となってしまいました。
顔を合わせると私たちは頻繁にケンカをしました。
ケンカと言っても私が一方的に怒っているだけなのですが、関係にも行き詰まりを感じていたのです。
心を落ち着かせるために睡眠や瞑想に取り組み、自分の時間を確保するために時短家電を生活に取り入れたりしているのですが、それだけでは私の心を落ち着かせるには不十分でした。
そこで目をつけたものの1つが「陰徳を積む」だったのです。
700ニキさんの本
「賢者のタイミング」700ニキ著(KADOKAWA)を参考にしました。
700ニキさんは元ビジュアル系のバンド活動を行ったのちに、投資家に転身して名をあげた方です。
この方の本がとても印象に残っているのは、目に見えることだけではなく、目に見えない世界についても重視している点でした。
このような点で好印象を持ったということは、私もスピリチュアル的なものの素養が充分に強いのだと思います。
徳を積んでみる
700ニキさんは善行を積むと運がよくなると信じている方です。
だから彼は道に落ちているゴミを拾ったり、募金をしたり、また多くの人に感謝をするようにしているそうです。
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原点に戻って感謝する。
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お金を他人のために、そして自分に優しくするために使う。
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以前私はゴミ拾いなどをしていたのですが、ゴミの入ったビニール袋を携帯していることが衛生的に嫌で、続きませんでした。
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陰徳・ゴミ拾い編
目次1 ゴミ拾いで徳を積む1.1 700ニキさん1.2 簡単にゴミは集まらない1.3 いつの間にか「我」が失せる1.4 なんぼでも拾っちゃる1.5 友達の前でええかっこ ゴミ拾いで徳を積む 700ニキ ...
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ゴミ拾いも大切だと思いますが、ほかに自分に合った陰徳や善行を積む方法がないものかとネットで調べてみたところ、陰徳って結構条件が厳しいのです。
陰徳を積む過程で満足感を感じたり、他人から称賛を受けたら積んでいた「徳」というものは解消されてしまうそうなのです。
だから人知れずこっそりと積むものが陰徳なのです。
ブログに陰徳を実践した内容を記録しようと思ったのですが、そんなことをやってはダメなのです・・・。
陰徳の内容をリストアップ
ゴミ拾い、人に親切にする、プレゼントする。
このほかにも徳がたまる方法がいくつかあるので紹介します。
○神社でお玉串料を奉納する・・・毎朝神社でお参りをしているのですが、ほとんどお賽銭を入れたことがありませんでした。
行きつけの神社・・。
お賽銭は神様云々ではなく、神社の単なる維持費だと思っていました。
また、そもそも神社が神なるものの象徴だと思っており、神なるものは本当は人間の内面に宿っている・・・なんてことも考えていたので、寄付は必要ないと思っていました。
これからはせめて微々たる金額でも投入していこうと思います。
○会社や自宅を掃除する・・・・あっ!やってた!無意識のうちに徳を積んでた!!やった!ラッキ〜!
家の掃除はよくやっている方だと思います。
私に足りないのは職場の掃除です。
倉庫の掃除や更衣室の掃除など職場の中で清掃会社さんに委託していない共有スペースをこっそりとやっていくと良いのかもしれません。
○周りの人たちに笑顔で接していく・・・以前は口角をあげて過ごすことを意識はしていたのですが、少し前に同僚から負のオーラが出ている・・と言われて避けられたので、きっと顔が笑っていないのだと思います。
職場の同僚にも常に眉間にシワがグッと寄っている人がいます。
そのような表情は周囲に不必要な緊張感を与えてしまいます。
顔の表情は人生に大きな影響を与えるのです。
自分の顔に責任を持つとはこういうところからくる言葉なのでしょう。
もう一度言いますが、陰徳はこっそりと行う徳を積む行為です。
大っぴらにしてしまうと台無しになるそうです。
だから報告は極力避けていこうと思います。
親切の日を設けてみる
報告は避けると言いながらも、親切の日というものを取り上げます。
正しい親切の方法というものがあるようです。
「週40時間の自由をつくる超時間術」DaiGo著(実務教育出版)を読むと、親切な行為に積み重ねは合わないようです。
1日1回ずつコツコツと人助けをした人よりも、週に1日だけ5回の親切をまとめてこなした人のほうが、最終的にはストレスに強くなりやすい傾向がありました。
「週40時間の自由をつくる超時間術」DaiGo著(実務教育出版)
1日1善だと個々の行為のインパクトは弱く、自己効力感(物事を自分なら達成できるという感覚)が薄まるようです。
というわけで、まとめて親切な行為を働く「親切な日」を1週間に1日設けることにしました。
思いつく親切行為は以下になります。
2、募金する。
3、職場の共有スペースの掃除。
4、親に電話する。
5、同僚を褒める。
6、プレゼントを贈る。
7、笑顔。
さっそくゴミ拾い用のビニール袋を、リュックの中に忍ばせて出勤することにしました。
陰徳なので、やったかやらなかったかは内緒です・・・・
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親切の日を創設。
目次1 親切を施すと自信がついてくる1.1 親切とは?1.2 親切の日を設けてみる1.3 ゴミ拾い1.4 同僚を褒める1.5 そしてオチ1.6 寄付代わりにお礼を購入。1.7 ケチ爆発1.8 親に電話 ...
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