目次
時間管理がうまい人
プロゲーマーから学ぶ
時間を守るのが苦手です。
毎朝最寄りの駅まで余裕を持って行きたいと思っているのに、性懲りもなく毎朝駅まで走っています。
その逆も同様で、帰宅する時にも職場から出て最寄りの駅に向かう時にいつも時間がギリギリになってしまい、駅まで走ることが日課と化してしまっています。
朝に関しては起床時間が遅くてギリギリだから結果的に走ってしまうのではなく、家から出発する時間も理解していますし、帰宅する時も何時に職場から出たら余裕を持って駅まで迎えるか理解できているはずなのにギリギリになってしまうのです。
つまり、わかっていてもそれができないのです。
「世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0」ときど著(ダイヤモンド社)
プロゲーマーはさほど関心がなかったのですが、読み進めていくとこれが面白い!
私はときどさんを全く知らなかったのですが、東大卒の高学歴でありながらプロゲーマーになった変わった人(?)で、かなり昔に「情熱大陸」にも出演されたことがあるそうです。
この本を読んでいて参考になっているのは、何かを本気で継続したい時には意志の力に頼っていると実現できないというところ。
大事なのは「意志」ではなく「仕組み」だというところです。
あ〜わかる〜。すごくわかる〜。
一線級のプロゲーマーと同一目線で語るな!とお叱りを受けそうですが、自動的にその習慣を続けるようになることが仕組み化だと思うのです。
だから、あらゆる行動をルーティン化することが有効なのです。
本から様々なことを学んで色々と実践し続けてみたのですが、習慣として残っているものは僅かです。
瞑想や筋トレ、「ついてる、ついてる」と唱えるアファメーション。時間を決めて取り組んだ自分ホメなど続けているものもあるのですが、その何倍もの試してみたけど続かなかった習慣というものがあるのです。
時間管理がうまい
これまで実践したい習慣をリスト化してみたり、スケジュールにして書いてみたりもしましたが、ほとんど続いていません。
ときどさんの学生時代は学校→ゲーセン→予備校→ゲーセンを行き来していたそうです。
予備校に行き東大に受かり、ゲーセン通いからプロゲーマーになる。
全てが成就しているわけです。2足のわらじが全てうまくいってる。
私の場合は理想的なのは、ブログ・ワーク・ジム→インプットの作業→仕事→ちょこっと家事ですが、実際のところどれもが中途半端になっています。
ときどさんはゲーセンから予備校の行き来を機械的に続けることで、自動的にゲームと勉強が習慣になったそうです。
意志に頼るのではなく、それをやらざる負えないような環境設定をしっかりとやっていくということです。
例えば家に帰らずに、鍛える日にはそのままジムに向かうとか(鍛える前に食事を摂っておかないと筋肉が回復しないので、食べる必要はあるのですが・・)。
帰宅してベッドで横になったら終わりなのです。
意志ではなく環境設定の改善を思いつく限りやっていこうと思います。
テレビを見ない生活
人生改造宣言を進める
環境設定と時間管理に長けているときどさんから刺激を受けたところで、「人生改造宣言」タレン・ミーダナー著(税務経理協会)のワークに取り組みたいと思います。
「人生改造宣言」はエネルギーの無駄を防ぎ、ベストな状態を引き出す101のコーチングに基づく方法が紹介されており、実践することで望む人生が構築できるという本です。
今回は時間管理がテーマです。
以前1週間の間、15分ずつ自分が何をやっていたかを逐一記録していくというワークに取り組みました。
記録をとることで自分がどれだけ無駄に時間を消費しているかを把握するための作業です。
4日ほど手帳に書き込み続けてみたのですが、なんとなくやっていてこれは意味がないと思ったことと、楽しくないと思ったので、自分なりに1日の理想の時間の使い方を立ててみたところで終わりにしました。
-
-
整理整頓から時間の使い方の整理へ。
目次1 整理整頓について考える1.1 新人だった選手がもう引退1.2 人生って終わるんだ・・・。1.3 デスク上の整理整頓から・・。1.4 リュックの中身を整理する1.5 どうせ今年で異動だからなっ! ...
続きを見る
テレビは元々ないのである。
「人生改造宣言」の中の時間管理の章で、「テレビを手放した生活」をお勧めしています。
一辺倒に情報を取り込み続けていくのがテレビというもので、それを続けているとエネルギーを消耗してしまうということなのです。
本を読んでいるときには中断して他の作業に取り込むことができるし、時間の経過もそれほど早くは感じません。
しかしテレビとなると長時間見終わった後にそこから創造的な作業に取り組む気にはなれず、それだけエネルギーを消耗していますし、時間の経過も早く感じます。
人生において自分がやりたいことに時間を割くためにもテレビのない生活をお勧めしているのです。
完全にテレビを手放すことは難しいのなら、まず自分が観たいと感じる番組だけを選択することにして、あとはテレビを消しておくことを提案していました。
つまり意志の力に頼りましょう!というわけです。
と・・・ここまで書いておきながら我が家にはテレビがありません。
それを言うと同僚たちからは驚かれるのですが、携帯電話の動画や配信サービスさえあれば何も問題はないのです。
ただしYouTubeを代表とする動画や配信サービスはテレビ以上に手強いものがあります。
テレビだと番組の数が限られているので、観たい番組がなければ消すことができるのですが、本当にYouTubeなどの磁力は凄まじいものがあって、お風呂に入っているときや、トイレで用を足している時でさえ私は携帯電話を持ち込んでしまいます。
特にYouTubeの動画を見ているときに現れる下方に並ぶお勧めの動画(関連動画)というものが本当に時間浪費の元なのです。
それに一度捕まってしまうと時間の経過もあっという間。
その魔力によって睡眠不足に陥ってしまうことが度々あるのでした。
スケジュール通りに動画を見る・・
そんな手強い動画配信をコントロールする方法はあるのでしょうか?
以前作った理想の1日のスケジュールに1時間ほどYouTubeなどをみる時間を確保しています。
きっとそれだけでは欲求は満たしきれないと思うので、ご飯を食べる時と作るときにも動画を見ることを許可しようと思います。
そして人間は不思議なもので、一度グッと我慢するとその欲求に対してコントロールが効くようになってくるので、まずはトイレにいくときには携帯電話を持ち込むことを禁じようと思います。
そしてそれができたときにはひたすら自分を褒めるというご褒美を与えようと思います。
動画配信を見ない方法としては、なかなか脆弱な対策です。意志にしか頼っていません。
実践する前から失敗するのは火を見るより明らかです。
強制的に携帯電話をどこかに保管した方が良いのかもしれません。
-
-
デジタルデトックスを実践してみた。
目次1 デジタルデトックスを実践する方法1.1 スマホとの付き合い方を考えなおす1.2 スマホによる悪影響1.3 デジタルデトックスを行ったときの変化1.4 実践!デジタルデトックス1.5 実践すると ...
続きを見る