本の実践

25000回の「ありがとう」

25000回のありがとう

人生を好転させる

常に私は人生を好転させる方法を模索しています。

人生を豊かにしていくために、理想の生活をイメージして擬似体験をしてみたり、身形を変えてみたり、セルフイメージを高める方法を実践しています。

調べてみると幸福になる方法は様々なやり方があるのですが、言葉を駆使した方法もあって、その中のひとつに「ありがとう」を声に出して言い続けるというものがあるのです。

一見すると簡単なように見えますが、ところがどっこいなのです。

なんと、その「ありがとう」を25000回言い続けないといけないというものなのです。

今回は実際に私が25000回言い続けた実体験を報告いたします。

整体の先生から聞いた言葉

きっかけはいつもの行きつけの整体でした。

整体屋さん
小林正観さんってご存知ですか?25000回ありがとうって言い続けると、涙が止まらなくなって人生が好転するらしいですよ

小林正観さん・・・懐かしい名前です。

 

整体屋さん
マイナスの言葉を言った途端にどこからかチーン!って音が聞こえてくるそうです。それでリセット・・。

人生を好転させてみたいのも事実。しかし、「チーン!」という音を聞いてみたい。

実践してみる

まず25000回をカウントするためのカウンターが家にない。

「ありがとう」を声に出しながら数を数えることは不可能なので、百均に行ってみました。

 

すいません・・・カウンターを探しているのですが・・。

ちょっとないですね・・・前はあったんですけどね・・・他の支店から取り寄せることになるのですが・・。

 

我が家の近くの百均にはカウンターが無く頭を抱えかけたのですが、私にはスマホがあるではないか・・と思い、アプリをあたってみることに。

すると予想通りにカウンターアプリなるものがありました。

↓カウンターアプリの画面です。

 

ことはやる気がある内にさっさと取り組んだ方が良いのです。

整体で25000回の「ありがとう」を学んだ週に実践してみることにしました。

2000・・・・3000は継続して続けられるのですが、ひとつの壁が発生してきます。

それは飽きるということです。

 

ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・

次第に座っていることも辛くなってきて、立ち上がって部屋の中を歩き回ったり、ベッドにゴロンと横たわったり、床に大の字になりながら「ありがとう」と言い続ける。

そして飽きがピークを迎えるといったん「ありがとう」を言うのをやめてネットを弄ってしまったりするのです。

このときに気をつけないといけないことがあります。

それはマイナスの言葉を一度でも言ってしまうとリセットになってしまうということです。

1番の大敵は独り言なのでした。

初回

ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・・

初回は順調に回数を重ねていきました。

あっ・・これって結構いけるかもしれん・・・と思った矢先。

少し疲れてしまったので、休憩したのです。

それは、ちょっとした油断でした。

(頭の中で何か会話をしていた)・・・・・・・ダメだ。

気が緩んでマイナス言葉を口にしてしまったのです。

記録は8000回。

ちなみに「チーン!」は聞こえませんでした。

2回目

その翌日。

また平日の夜に「ありがとう」を連呼。

もう記憶があまりないのですが、確か「疲れた・・」かなんかを言ったような記憶があります。

そして疲れたはマイナス言葉なのかどうなのかがわからないまま、「ありがとう」を継続。

しかし曖昧なままでは意欲が続かず、平日の深夜ということもあって睡眠を選択しました。

記録は9000回。

1000回増量。そして次からは「ありがとう」を言っていない時は黙っておこうと決意しました。

25000回達成

25000回達成したのは、休日でした。

どうやら私が25000回言い続けようと思ったら、5時間以上かかることを悟り、この日は早朝から「ありがとう」を言い始めました。

そしてこの日は髭脱毛の日で(最近髭永久脱毛を始めました)、途中で街にまで出かけて医療脱毛を受けたのです。

どうしても25000回の「ありがとう」を成功させたい。

なりふり構ってはいられません。

すいません・・・わたし今25000回ありがとうと言い続けるというチャレンジをしていて・・・それで、ルールとしてマイナスの言葉を言ってはいけないことになっていて、「痛い」もマイナスになる可能性があるので・・・その時には手を上げるので・・・

施術のお姉さんポカーンとしていました・・。

そして髭脱毛が終わった後は街をぶらぶらして身形を変えるための柄シャツを購入して、洒落たカフェでサンドイッチを食べて・・・と休日をひたすら満喫した後に帰宅後「ありがとう」を再開したのでした。

それで達成した25000回。

タオルがぐしゃぐしゃになるぐらいに涙が止まらなくなるらしいのですが・・涙?でませんね・・・。

「ありがとう」を言いながら、服買ってサンドイッチ食べて休日を満喫したわけですから、苦しさも何もあったもんじゃありません。

やっと終わった・・やれやれ・・・といった感じでした。

↓達成したときの画面。

25000回✖︎2

もしかしたら泣けなかったのは、マイナス言葉を言っていないと思っていながらも、いつの間にか独り言で街を歩いている時に言っていたのかもしれない。

これでは達成したとは言い切れません。

よって日を改めて自宅にこもって「ありがとう」と言い続けてみました。

外にも出ないし、「ありがとう」以外の独り言も言いません。

そう固く誓った上での再チャレンジ。

平日の夜中の10時に始めて、終わったのは明け方5時・・・。

途中で飽きてしまって何度もネットを弄ってしまった挙句のだらだらとした7時間。

泣いたか?いや・・・全く。

ただ後1時間で起きて出社しないといけないという恐ろしさのみが残りました。

実践してみた感想

人生が好転するかどうかは、これからの推移を見守っていくしかありません。

収穫はマイナス言葉を我慢して「ありがとう」を言い続けたことで、せっかくここまで頑張ったのだから今後マイナス言葉を言うのがもったいないと思うようになったことです。

それがあって発する言葉にますます気を使うようになりました。

あと25000回達成したことを整体の先生に報告した時に頂いた言葉も収穫でした。

 

整体屋さん
25000回言ったことは自信になるでしょ〜。

 

えっ?25000回言い続けたことって自信にして良いんだ・・・。

ということは私はこれまでたくさん色々と頑張ってきたから、他のことも全て自信にして良いんだ・・・と思ったのです。

私の価値観では、25000回の「ありがとう」は大したことではないとどこかで思っていました。

どうやら他人からしてみるとどうもそうではないようです。

 

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