目次
一石二鳥の考え方
ボーッとしながら自然を感じる
人生には限りがあります。
しみじみとこの年になって、そのことを強く感じるようになりました。
のんびりと過ごすのも良いのですが、限られた時間を有効に使ってみようと思います。
参考にしたのは「科学的に元気になる方法を集めました」堀田秀吾著(文響社)です。
この「科学的に元気になる方法を集めました」はエッセイ方式で、ストレス発散・意欲の向上などが紹介されている本です。
まず日光浴&森林浴を同時に行います。
私はほぼ毎週マッサージを受けにいくのですが、自然にはマッサージ以上の癒し効果があるそうです。
マッサージを受けると体からオキシトシンなどの脳内物質が出るのですが、森林浴にはそれ以上のストレス発散効果があります。
毎週のマッサージ代を浮かせるために積極的に森林浴を生活に取り入れていこうと思います。
そして日光浴にはビタミンDの生成に加え、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを放出させる力もあります。
森林浴をしながら日光浴を行い、そのときに「ボーッ」としたら脳全体が活発に働き始めるそうです。
脳は考え事をしているときには、その働きが局所的になるそうです。
脳の機能をフルに活用しようと思ったら、考え込むばかりではなく「ボーッ」とした方がアイデアなどが浮かびやすくなってくるそうです。
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実家に帰って青空を見上げてぼーっとすごす。
目次1 「科学的に元気になる方法を集めました」を参考にする1.1 ボーッとすることの利点について1.2 デフォルト・モード・ネットワーク1.3 青空を見上げる1.4 実家で青空を見上げてボーッとする ...
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仕事帰りに近所の川辺でベンチに腰掛けて、森林浴をしながら「ぼーっと」してみました。
自然の香りは確かに癒し効果があるかもしれない
まず5分間タイマーをセットしました。
そしてただベンチに腰掛けて、そこからひたすら何も考えずに夕焼け空を眺めました。
実際の景色・・。
ポイントは何も考えないということです。
自然に癒し効果があるかなんて眉唾物でしたが、山などに行ったときに漂ってくる特有の香りを嗅ぎ取ることができました。
これまであまり自然に癒されるということを意識したことがなかったのですが、確かにこの香りは気分が良いのです。
わずか5分の間でしたが、緑の心地良さを感じることができました。
この香りからくる心地良さが癒し効果なのだと思います。
朝のお参りの時間でも一石二鳥
すでに2年近く、毎朝氏神様へのお参りを続けています。
ここ最近はお参りを行った後に5分間タイマーをセットして、声に出して自分を褒める作業をその場で行うようになりました。
ちなみにこの自分を褒める作業は「自分をホメればすべてがうまくいく 夢をかなえ、幸せをつかむ「セルフ・コ-チング」術」藤山勇司著(実業之日本社)から学んだ方法です。
内容を端折って説明すると、著者の藤山さんは若い頃に総合商社に勤めていました。
自分の能力を当初は過信していたのですが、早々に先輩たちに鼻っ柱をおられてしまい、そこから自信を失って鬱状態になってしまったそうです。
そこから立ち直るために取り組んだことが、自分を褒めるということでした。
私も過去、ひきこもり状態のときには鬱状態に陥っていました。
私の場合は自然と鬱状態から回復していったのですが、鬱はもう経験したくありません。
メンタルヘルスを保つには、自分を愛して仲良くするために自分を褒める必要があると思いました。
↓褒めている時の景色
境内に腰掛けて自分に褒め言葉を与えるのですが、それだけではもったいない。
天気の良ければ、そこで青空を見上げて日光浴を追加します。
以前から再々紹介していることですが、青空には色彩心理学的に人を癒す効果があるそうです。
そのうえ見上げることで背筋が伸びるので、テストステロンを放出する効果もあります。
テストステロンというホルモンは決断力や意欲などを高める効果があります。
背筋を伸ばすことでより行動的でいわゆる「男らしさ」を醸し出せるようになっていくそうです。
↓この日は快晴でした。
境内で青空を見上げながら声に出して自分を褒めます。
他の参拝客が来たら一環の終わりと言って良いでしょう。
日が燦々と照っていました。
日を浴びることで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを放出させました。
5分の間で、自分ホメを行って、青空を見上げて日光浴も行うことができました。
一石二鳥どころか三鳥なのです。
有効に時間が使えた日
一石二鳥や三鳥でタスクをこなすのも有効な時間の使い方ですが、カフェの活用も作業効率があがる有効な方法です。
仕事終わりに散髪に行きました。
散髪が終わったのが19時。
それからミスタードーナツに行って、コーヒーとドーナツを食べながらブログを書いて、1日を振り返って良かった事を3つ手帳に書く作業などを行いました。
それらが終わったのが20時半。
カフェなどのお店の良さは閉店時間があることです。
時間に限りがあるので、合間にネットを弄って遊ぶことができません。
また時間がきたら強制的に作業も中断せざる負えません。
明確なケツが決まっているので、ダラダラとしている暇がないのです。
結果的に満足感を感じながら店を後にすることができました。
そこから自宅まで30分歩いて帰宅します。
時刻は21時15分です。
それから翌日お昼のお弁当用の麻婆豆腐を作って、お米を炊いて、シャワーを浴びて、ご飯を食べて洗濯をしました。
時刻は22時45分です。
この作業の密度でも23時までには眠れることがわかりました。
まっすぐ家に帰ったとしたら?
散髪に行った日のタイムスケジュールを日常生活に当てはめてみます。
まずさっさと定時に帰ります。
そして帰宅してから19時までの間にお米を炊いて晩飯を作りかけて(作りきることは難しい)、浴槽に湯を張ることができます。
晩飯の支度の進捗具合によりますが、ミスタードーナツに寄っていた19時から20時半までの1時間半の時間をブログや読書、またブログのネタになる作業に費やしていきます(支度が終わる時間によって始まる時間はズレていく)。
散髪に行った日は20時45分から21時15分の約30分歩いたのですが、この時間を日常では運動時間に当てはめます。
ウォーキングを行うと前頭葉が大きくなるそうです。
脳の機能を高める効果がウォーキングにはあるのですが、
21時30分までに帰宅して、そこから晩飯を食べると22時15分ぐらいまでには食事も終わって、お弁当も出来上がることでしょう。
自炊にこだわらなければ、スーパーに寄ってお弁当を購入したらもっと時短が可能になります。
散髪に行った日は23時に就寝となりましたが、時短によって22時半に睡眠が可能となりそうです。
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運動で若返る。脳機能が改善される。そして長生きする。
目次1 運動による効果1.1 定期的なエクササイズのメリットについて1.2 若返り効果1.3 長寿について1.4 頭が良くなる1.5 ホルミシスについて1.6 ウォーキングの効果 運動による効果 定期 ...
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