目次
時間管理のために目標を明確にする
ときど式の時間管理
またまたときどさんの本です。
いまハマりつつあります。
以前、東京のヨシモト∞ホールという劇場に行こうと思ったら、その日はeスポーツの大会が劇場で行われており、お笑いライブが行われていないということがありました。
そのときは「なにを〜!(怒)」と思ったものですが、この本を読んでから、観に行ってみようかな…という気持ちに傾きつつあります。
本からの抜粋です。
努力する目的がはっきりしていると、ムダなこともはっきりします。目的にとって不要なことを切り捨てると、意外とやることは少ないな、と気づき、優先順位もつくようになります。
「世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0」ときど著(ダイヤモンド社)
ときどさんの時間管理の方法について私は着目しました。
このときどさんは東大なので、学校と塾とゲームセンターを行き来する生活を送っていました。
しかも、学問とゲームの二つを高いレベルでこなしている方なので、時間の使い方に関してとても参考になると思いました。
そしてアウトソーシングについても触れていました。
任せられるところは専門に任せ日々をシンプルにするということです。
アウトソーシングは私もいま学んでいるところです。
カタカナにすると大袈裟に見えますが、要するに仕事中や仕事外でやりたいことに集中するために他の力を借りる。
もしくはお金で時間を買うという発想だと思います。
この時間を買うためにお金を使うという点を私はついケチってしまうのです。
人生の目標を書き出す
ときどさんの先ほどの言葉を参考にして、人生の優先順位をつけていこうと思います。
そのために人生の目的の設定です。
といってもこれまで何度も何をしたいか考えてきまきた。
本当にやりたい本心を無意識のうちに抑えて(もしくは不可能だと思い)、世の中的にそれが良いと思われていることを目的として掲げていたこともありました。
しかし時間をかけて目的を考え続けていくと、少しずつ内容も本心に近づいていくのです。
ここで現在の目的を上げることは控えようと思うのですが、強いて1つあげるとすると、「アフェリエイトで月に5万の成果を出したい」という目的があります。
なぜ収益をあげたいのか?
稼ぎ方を自分のものにして、その方法を人に伝えたいからです。
フリースペースでの経験
以前にも書いたことですが、私は元ひきこもりでひきこもり者が集うフリースペースに通っていました。
すると、そこに50代のひきこもり経験者がいたのです。
「なんで今までどの職場に行っても上手くいかなかったのか最近わかったんですよ〜。私は発達障害で皆ができることができない…。それが最近腑に落ちました…。昔は発達障害という言葉も無かったので…」
しかし彼は既に50代です。
彼の話を聞いて私は頭がクラクラする思いでした。
原因が理解できたとしても、今後の雇われ先がかなり限定されるわけで、それなら生活保護か自分で稼ぐしか今後の道が無いように思います。
私がアフェリエイトで成果が出して、その方法を伝えられるようになれば、ひきこもりの方やツレの様な障害を持った人でも食い扶持が少しずつ確保できる様になると思います。
もちろん私利私欲のためでもあります。
雇われの身だと、職場で辛いことがあっても転職が難しくなっていきます。
それで我慢して仕事を続けている先輩を私は見てきました。
「宝くじが3億当たったら俺はいますぐ仕事を辞めるな!」
と言う上司もいました。
言っていることはダサいのですが本音ですね。
やりたくないことを60すぎても続けないといけないなんて、何のための人生でしょうか。
短くて大切な人生です。
そんな思いで私は仕事をしたくありません。
私は心から自分のやりたいことをやって、満足できる人生を歩みたいのです。
そのためにも自分で稼いでいきたい。
あとツレと生活するとなると、私は1馬力で仕事と家事に加え、ツレの生活のお手伝いをしないといけません。
ここで収入が上がれば家事代行を頼むこともできるので、肉体的、精神的に楽になれるとも思ったのです。
シリコンバレー式 超ライフハック
幸福感が高まると、それだけ生産性や創造性が上がっていくそうです。
多くの人が誤っていることですが、生産性や創造性を高めて目標を達成した末に幸福を手に入れるのではなく、幸福が先なのです。
そのことに関して「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)にヴィシェン・ラキア二さんのエピソードとして掲載されていました。
彼はマインドバレーという会社を設立しているのですが、幸福はビジョンを実現するスピードを早める燃料であるという考え方の持ち主です。
そして目標の設定の仕方に着目をします。
「手段としての目標」と「最終目標」
「手段としての目標」は幸せに至るための手段となる目標です。
例えばそれは本の中では、学位の取得や職を得ること、結婚などにあたると指摘されていました。
そして、もうひとつの「最終目標」こそが幸福の肝の部分であり、感情的なものになっていきます。
この「最終目標」こそが「手段としての目標」の末に獲得できる幸福にあたるものだからです。
この「最終目標」をきちんと設定することで、何が自分にとって幸福なのかが意識づけられるようになります。
すると目標を達成しながらも幸福感を置き去りにしてしまうという過ちを回避することができるようになるからです。
最終目標の3つの分野
最終目標は3つに分類できるそうです。
その内容は以下になります。
②人間として成長したいこと。
③世界に貢献したいこと、あるいは自分の足跡を残したいこと。
この3つに感情に重きを置いた目標を設定していきます。
先ほどの「アフェリエイトで月に5万の成果を出したい」は「手段としての目標」にあたると思います。
きっと最終目標は自力で稼ぐことになった先です。
「最終目標」について思い付いたことを書いていくと、③の世界に貢献したいことは、きっと稼ぎ方を伝えるということにあたります。
またツレにも稼ぎ方を教えられるようになれば、彼女の人生の選択肢も増えていくので、多くの人に希望を与えるという点で貢献がしたいと思っています。
②の人としての成長は、行動力とか、人に対する愛情とか、そのようなものかもしれません。
①の経験したいことは、人を支えることで人から必要とされるということかもしれません。
つまり役に立つ経験から存在意義を感じるということです。
まだ漠然とした状態なのですが、もっと頭の中を整理して具体的に明文化していく必要が今後もあると思います。