部屋の照明を変える
節約生活を行っています。
節約生活のために物を買っているのでこの頃出費が大きくなっています。本末転倒状態です。
未来の得を得るためにあえて今は出費をしているという発想なら、これを投資と言うのでしょう。
これまでほぼ毎日私はカフェでブログの作業を行ってきました。コーヒー1杯はちょっとした金額ですが、これが毎日積み重なっていくと結構な額になってきます。
カフェでの作業を自宅で行えば家賃代だけで済むようになります。だから自宅での作業環境を整えて過ごしやすい部屋づくりを行うことが節約につながっていくのです。
というわけで今回は照明からアプローチを行います。
ライトの効果
LEDシーリングライトを購入しました。Amazonで購入したのですが、ブランド名を見るとTTBrotherと明記してあります。TTBrotherを調べてみるとボディバッグをメインで販売しているブランドのようなのですが、このライトのみTTBrotherから販売されているようなのですが、この点はよくわかりません。
さてさて人には集中力が高まる色というものがあるそうです。
ネットで調べてみると朝から夕方まで白色がよく、夕方以降は琥珀色が良いようです。
琥珀色という色にピンとこなかったのですが、わかりやすく言えばビールのような色合いです。
白熱灯のようなオレンジっぽい色にはリラックス効果があり、穏やかな心理状況になれるとされています。
また白い色の光は緊張感をもたせたりする効果があるので、集中したいときなどに向いているそうです。
つい私は電気を点けたまま眠ってしまうことが度々あるのですが、白色の光を浴びながら眠ってしまうのは、きっと交感神経が高まった状態になってしまうので、心身が休まらない状態のまま眠りに就いていると思うのです。
人間はよくできているなと感じるのは、そのような時わたしは眠りながらも掛け布団を頭からすっぽり被っており、光を遮断しているわけです。
そのような体の反応から、きっと夜中の照明は体には適していないのだと思います。
ざっとした推測ですが、日中の白色の光で緊張感を高め、夕方以降の1日の後半は疲れた神経を鎮めていく照明の方が作業するうえで適しているのだと思います。
また他のサイトには「青みがかった白」も良いとのことです。
青系の光にも脳を覚醒し、集中力を高める効果があるそうです。
取り付け方
購入したシーリングライトは思っていたより全然軽く小さい商品です。
Amazonで購入したのですが、レビューを見るとオモチャのように小さくて軽い。そしてリモコンもオモチャのようだと書かれていたので、レビューである程度の免疫が付いていたのが良かったです(直径は30センチ以下)。
さて先程お見せしたシーリングライトですが、4000円台のLEDシーリングライトです。Alexaに対応です。
目的としては色が変えられることを重視しており、ポイントは安さに加え、リモコン操作が可能という点でした。
アプリを取り入れたら携帯電話がリモコンに変化するそうなのですが、ネットに繋いで操作することに抵抗がありまして
(と言いながらカフェでフリーWi-Fiに結構繋いでいる…)、携帯電話からの操作は行わず、リモコンのみで操作を行なっています。そして我が家にはAlexaもありません。
画像の右側に写っているのが、ライト本体の裏っかわで、中央部付近に突起物が付いています。その突起物を天井の引っ掛けシーリングに差し込んで回すことでロックがかかるようになっています。
取り付け作業がちょっとだけ大変でした。
どういうことかというと、シーリングライト本体を持って下から見上げる位置で天井に装着するのですが、本体の突起物と引っ掛けシーリングの穴の位置が下からだと見えないので、なかなか装着できないのです。
そもそも我が家には脚立がありません。ツレが使うシャワーチェアーに乗っかって差し込み作業を行ったのですが、背伸びをしないと天井に届かない・・。
見回すとシャワーチェアーより高いものはスタンディングデスクしかないのです。
これが本当に怖かった・・。
折りたたみ式で天板が上下に可動できるデスクは便利ではあるのですが、どう見ても強度があるとは思えません。
対荷重も調べていない状況で(対荷重を知っていても、我が家でこれ以上高いものなどないので、どっちみちスタンディングデスクに頼るしかない・・)一か八かでデスクの上に片足を乗せてみました。
デスクの破損と共に豪快に落下するか、見事にライトの交換ができて作業環境のレベルが上がるかの賭けでした。

部屋に誰もいないことを良いことに、アニメのようなセリフを絶叫。そして震える足。本当にデスクが折れて落下するかと思ったので、生きた心地がしませんでした。
シーリングライトの本体が引っ掛けシーリングを覆うようになっていて見えていないので、なんとなく入った感じがして回したらライトが落ちてこなかったので、装着できたような気がする・・・。
ひとまずきちんとハマっているかを確認するために電源を入れてみることにしました。
↓点いた!!!
夜中にこっそりと行った点灯式でひとり感動するのでした。
そしてカバーを装着したら完成です。
↓手のひらよりちょっと大きいぐらいの大きさ。
取り付け作業自体はとても簡単です。我が家に脚立がないので取り付け作業の難易度が高くなっているだけでした。
実際に使ってみた
Alexaもないので音声認識の機能を試したわけでもなく、アプリを携帯電話に取り込んでもいないのでスマホでの操作も行っていません。ただリモコンのみを使った使用感をお伝えします。
レビューなどでリモコンがチープとか書かれていましたが、私は特にそのような印象はありません。シーリングライトを購入した目的が調光・調色なのでリモコンに対するこだわりはないのが気にならない原因かもしれません。
リモコンは単四電池が2本必要で別売りとなっています。
ボタンには点灯・消灯。おやすみ30分。中央のハンドルで白、暖色、明るさ、暗さが調整できます。ハンドルの中央部分に月と星のマークがあるのですが、この機能は使っていないので何のボタンかは不明。きっと常夜灯と思われる。
自然というボタンがあるのですが、きっと日中の時間に合わせた光の調整をしてくれるのだと思います。これも日中家にいないので不明。
目的のカラーと書かれたボタンを押してみました。
↓参考までにブルーの画像を載せておきます。
カラーがあまりにも暗いとレビューに書いている方もおられるのですが、個人的にはレッドは暗いと思います。しかも部屋が赤くなると全く落ち着かなくなるので、何のためにこの色があるのかわからないほどです。
ただ他の色は少しだけ明るくなる印象で作業が全くできない感じではないかなと思います。私の場合作業はパソコンを使う作業なので、画面が明るいのでそれほど支障がないというのもありますが。
脳を覚醒し集中力を高める色のひとつに「青みがかった白」が良いのですが、この「青みがかった白」を設定するのは難しいと思います。ただ日中の白と夕方以降の琥珀色は可能で、下の画像のサークル内の「白」ボタンを押すと当然ながら室内は白くなります。
そしてその隣の「暖」のボタンを押すと部屋がうっすらと琥珀色になるのでした。
↓琥珀色になる「暖」のボタン
というわけで既にリモコンのメインボタンの中に「白」と「琥珀色」が配置されており、作業効率を上げる色としてこの2色は、シーリングライト業界では当然の常識で需要が高いのかもしれません。
ちなみにこのシーリングライトはカラー以外の通常のライトとしても明るさに問題はありません。4200円弱と安価な値段なので、あと気になるのは耐久性だけだと思います。