本の実践

銭湯&サウナのゴールデンコース。

良い気分ですごす方法

引き寄せの法則

Sayakaさんの「今さらだけど、引き寄せちゃった! スピ初心者の私が、ひたすら“引き寄せの法則”を実践」(大和出版)を読んで以来、私は良い気分ですごすということにこだわるようになりました。

スピリチュアル界隈でよく言われる「引き寄せの法則」

本来は理想とする人生を明確に頭の中でイメージしながら、達成した喜びなどの感情をありありと味わうと、願いが叶いやすくなるというものなのです。

しかし、この「今さらだけど・・・」を読むと、とにかく理想とする人生をイメージするよりも、感情を重視する方が頭で思い描く以上のことが実現していくという説をSayakaさんは記しているわけです。

引き寄せの法則をこれまで実践してきたのですが、私はこの感情をありありと感じるという部分が苦手でした。

しかし、普段からとにかく良い気分で過ごすだけで良いのなら、イメージを達成して喜びを感じるという複雑なプロセスを踏む必要がなくなります。

簡単に説明すると、主に普段から感じている感情が出来事となるということなのです。

休暇の日に何をするかを色々と考えてみました。

理想としては5時半ごろに起きて、24時間ジムに足を運んで筋トレを行い、行きつけの喫茶店が7時に開店するのでモーニングを食べにいく。

そして、その近所のカフェに行きブログ作業でも行おうと思ったのですが、早くもその計画は頓挫してしまいました。

ジムに向かう廊下

目が覚めると10時前になっていました。

危険な時間帯です。

このままだと諦めてしまいダラダラしてしまいそうだったので、気合いで飛び起きてここから挽回していこうと思います。

銭湯&サウナ

さて良い気分で過ごすで思いついたのが銭湯&サウナです。

↓その記事です

サウナに入って水風呂に浸かって、そのあとしばらくぼ~っとするという湯治スタイルで「ああ・・幸せだな・・」と思えるようになることに気付いて以来、頭の中の選択肢に常に銭湯&サウナがありました。

いざ近所の銭湯へ

ネットで「銭湯」と検索して、ご近所でサウナ付きで出てきた銭湯がここでした。

スーパー銭湯とは異なり、昔ながらの銭湯なのでお客さんも皆顔見知りだとヤバいな・・と思っていました。

勇気を振り絞って足を運ぶと、平日の夜ということもあってお客さんも10人足らずで程よい人数。

しかし脱衣室はそれほど広くはないので、お風呂上りにゆったりと過ごせるスペースがあるようには見えません。

この点に関しては圧倒的にスーパー銭湯に軍配が上がります。

また浴室に目を移すと中央に浴槽が3つあり、普通のお風呂と薬草風呂、そしてジャグジー風呂がありました。

3つ並ぶ湯船の中央にあたる薬草風呂からは独特のクセのある香りが漂っていました。

洗体を済ませて薬草風呂に浸った後にサウナに向かいました。

入ってみると3人が限界の広さ。

平日夜の9時過ぎならゆったりとできますが、これが週末になるとサウナの順番待ちというのが発生しそうな狭さです。

おケツの下にマットを敷いて、砂時計をひっくり返して良い気分に浸ることにしました。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・熱い。

 

 

 

鼻呼吸をすると鼻腔が熱くなってきます。

さきほどひっくり返した砂時計を見ると、まだほとんど砂が残ったままです。

目安に使ってはいるもののこの砂時計は果たして3分なのかという疑問が浮かんできました。

鼻の中が熱くて息がしずらい状態で心地よさもクソもない。

ただひたすら目を閉じて時が過ぎていくのを耐え続けました。

砂時計が全て落ち切ると、こんなところは「まっぴらごめんだぜ!」とばかりに、すぐに部屋から出ていき水風呂へと向かいました。

この銭湯の水風呂は、釜のような造りになっています。

1人が入るのが限界の大きさで、桶で冷水をすくって身を縮こませながらかけ湯をした後に肩まで思いっきって浸かりました。

なんとなくですが、水風呂に入る人って根性があるような気がします。

これは、ただの思い込みなのですが、他のお客さんからも一目置かれている様な気がして、誇らしい気分になりました。

誇らしい気分になっても、心地よさには浸れません。

なぜかというと水風呂が激セマでゆっくりと浸れないからです。

他のお客さんがやってきたら譲らないといけません。

そんな環境でしばらく目を閉じて…なんて呑気なことはやってられないのです。

水風呂にゆったりと浸かろうと思ったら、個室サウナに軍配が上がります。

ただし私の場合は寒冷蕁麻疹が出ますが・・・。

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心地よさに浸りながらイメージする

水風呂から出ると、急激に下がった体温を元に戻すために、体がポカポカと温まってきました。

その感覚に浸るために風呂椅子に座って涼むのですが、初めて来た銭湯ということもあってなかなか気分が落ち着きません。

うっすらと目を開けて他のお客さんを観察すると、剃毛をしているロン毛のニイちゃんが視界に入りました。

ああ…しまった~これなら家のお風呂に湯を溜めて、入浴剤を入れたらよかった~。

と後悔。

しかしサウナ→水風呂のターンをこのあと3度繰り返すと、体が温かいだけではなく、心地良い気分に浸れるようになってきたのです。

不思議なものでサウナ→水風呂の流れが終わって、最後の締めでジャグジー風呂に浸っていると、自然と「お金の勉強もっとしよ…」と思うようになってきたのです。

きっと水風呂後に「ボーッ」としていたことも良かったのだと思います。

意識に空白ができたために、そこに新たな発想が湧いてきたのでしょう。

お風呂上りの祝杯代わりに90円の瓶のラムネを購入して、他のお客さん達の野球談義を聞きながら(専ら監督の采配批判というより単なる悪口)飲み干すのでした。

Sayakaさんの引き寄せの著者。週末を使うだけでも効果があるということ。

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