本の実践

賢者のタイミング。

賢者のタイミングから知恵を拝借

異色のトレーダー

「賢者のタイミング」700ニキ著(KADOKAWA)

今回は元ビジュアル系バンドから株式トレーダーへと転身した異色の経歴の持ち主の著者が書いた本を紹介します。

私には株式トレーダーになるという願望はないのですが、著者がこの本で紹介している、実践して効果があった使える知恵に好感が持てました。

生活の中での些細な行いなので、株式トレーダーを目指しているわけではない私も取り組みやすく、関心がもてたのです。

今回の記事では、その実践的な知恵について紹介していきます。

携帯を切ってあえてぼ〜っとする

デジタルデトックスってやつですね。

現在堀江貴文さんの「スマホ人生戦略」という本も読んでいるのですが、それとは真逆の考え方です。

著者の考えでは、決断やアイデアや目的を見据える場合、自分と向き合う必要があります。

その時間を作って自分と向き合うためには、情報をいっときでも断つ必要があるとのことなのです。

堀江貴文さんの「スマホ人生戦略」(学研プラス)を読んでおきながらも、携帯の電源を切って過ごす時間は私にも必要だと直感的に思っています。

 

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これは刺激を断つことで、自分と繋がったという経験をスペインにいたときに体験したことが大きいのです。

端折って説明をすると、スペインの山道をホームシック状態でヘトヘトになりながら歩いていたのです。日本語は通じません。そしてスペイン語もちょこっとしかわからず、ほとんど刺激の無い状態で歩いていると、ホームシックから救ってもらえるようなアドバイスが聞こえてきたというお話なのです。

それ以来、刺激を断つことで何か知恵のようなアドバイスを授けてもらえるのかもしれないと思うようになりました。

その刺激が日本にいるときは携帯電話になるのです。

手書きで未来日記

未来をイメージすることで、人生の方向性が定まります。

また方向性が定まると日々の習慣が洗練されていきます。

すると、なるべく想定する未来とは関係のないことを日々の生活で避けられるようになります。だからイメージするということは大切なのです。

将来何をやりたい?と人に尋ねても答えられる人はなかなかいません。言い方は悪いのですが、何も考えずに生きている人がそれだけ多いということです。

未来のイメージはいくらでも書き換えても良いと思います。

自分が本当に求めていることや好きなことを知るのは難易度が高いと思うので、一旦設定したことを頑なに通す必要はないと思います。

未来日記を書くときは手書きが良いとのことです。

手書きは脳の神経細胞が刺激される範囲が広範囲にわたって活発になっていくそうです。活発になると記憶に定着しやすくなるそうです。だから手書きが有効なのです。

 

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微妙な頼まれごとは即答しない

効率的に自分の能力を発揮するためには、微妙だと感じる頼まれごとは断る必要があります。

本の中ではその断り方についての具体的な記述が掲載されていました。その方法は以下の3つ。

1、「やります」と即答せずに「考えさせてください」と返答をする。

2、頼まれたときに無言になる。

3、正直に苦手であると伝えて断る。

断るというのが私の中では睡眠と同等の大きなテーマになっています。

ついどこかで嫌われたくない。また批判されたくないという恐れから即答をしてしまう癖があるので、最近は一拍置いてから返答するように意識するようになりました。

 

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ゴミ拾い

「良い行いをすれば運が良くなる。」また「人に良いことをすれば必ず帰ってくる」という考え方を著者をもっているようです。

ゴミ拾いだけではなく募金や人に感謝を伝えることも、善行としていずれ自分に返ってくる。そのような考えを持っているようです。

この考え方に触れてから、私はゴミ拾いに熱をあげていた時期がありました。

ただ拾ったゴミはゴミ箱がないと持ち帰らないといけない羽目になるうえに、タバコの吸殻などが入ったビニール袋も鞄に入れないといけなくなります。

臭いが嫌で長続きがしませんでした。

またゴミ拾いを再開することにしました。やらないよりはやったほうがマシ。だから1ヶ月に1回でも良いと思います(1ヶ月に1回は私の自己判断)。

 

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仕事と関係ない話を昼にする

人間の能力は午前中に高まり、午後に衰え、夕方に再び高まるそうです。

午後において能力を高めるためにはリラックスが必要です。

1番効果的なのは昼寝ですが、私の職場では昼寝ができるようなスペースが無いので、仕事と関係のない話をしてリラックスするという提案に着目しました。

私は元対人恐怖症だったので、未だに人とお話しをすることに心地よさを感じません。

もしかすると雑談は私にとってリラックスできる方法ではないかもしれません。

要はリラックスすることですから、コーヒーを飲んでゆっくりするなど心地良い休憩時間の過ごし方を模索しようとは思います。

以上が「賢者のタイミング」で私がいま取り組めそうな情報でした。

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