愚かな日々・・・。
瞑想中の出来事
毎朝職場で瞑想を行っています。
職場での瞑想を実践してきてすでに半月以上経過しました。
「瞑想の間」と勝手に私が呼んでいる職場の一室で10分間の数息観を行っているのですが、とうとう白日の元にそれが晒されてしまいました。
※ちなみに数息観は呼吸に意識を向けて吐き出す時に10秒間カウントをとるという瞑想の方法です。
足音と独り言が部屋の外で聞こえてはいたのです。
嫌な予感はしていました。
しかし貴重な朝の10分です。
ちょっとやそっとのことで中断してしまうのはとても惜しいので、なるべく「無」の状態を意識して半眼のまま1、5メートル先を凝視していました。
するとどんどんその足音が「瞑想の間」に迫っていたのです。
コツコツコツ・・・・。

どうやら「瞑想の間」の前に置かれていた私の靴に気付いたようです。

部屋の中を覗き込まれたようです。
こうなったら、もうどうにでもなれ・・・。
意地でも瞑想は続行です。
変わり者だろうがなんだろうがこの1日の瞑想で、私の脳に良い影響が生まれるかもしれません。
だからこんなことで辞めてはいけないのです。
結局その瞑想を見たと思わしき同僚には最後まで何も弁解をしませんでした。
また彼も私の奇行(?)に対して何も触れてきませんでした。
怖かったのだと思います。
見られたところであんたは私の生活を保証してくれんのかい?
毎朝お参りをする職場の近くの氏神様の神社で、いつものように声に出して自分を褒めていました。
するとその神社の関係者らしき男性にそれを聞かれていたことがありました。
「うわっ!!!」
と内心では大絶叫したのですが、平静を装い、自分ホメを小声で続けました。
その男性には「お参りですか?」と尋ねられたのですが、その時の様子は本殿に背中を向けて青空を見上げて1人でぶつぶつと呟いていたので、どう見てもお参りをしているようには見えないわけです。
そんなことがあった日に限って空はとっても青かった・・。
この自分ホメを声に出して行っている様子を他人に見られた時にも思ったのですが、恥ずかしい思いがあってもそれであんたは私の人生を保証してくれるのか?って話なのです。
この神社の男性が私が路頭に迷っても食わせてくれることはないでしょう。
この度の職場の同僚も、私がツレとの生活で困窮しても同情こそすれど具体的に何か助けてくれることはないと思います。
それなら自力でなんとかするしかないのです。
自分を高めるための手段が「瞑想」であったり、「自分ホメ」なのです。
結局何が言いたいかというと、人の目を気にするのもほどほどに・・ということです。
滑稽な1日
理想の生活は4時半に起きることです。
それでブログに1時間費やします。
そこから朝の準備を行って、ジムに向かって6時半まで筋トレです。
7時20分には職場の最寄りの神社でお参りと自分ホメを行い、職場に着いたら10分の瞑想を行います。
4時半に起きようと思ったら9時半に眠りに就く必要があります。
あくまでこれは理想です・・・。
実際のところ。
5時半に起きて40分ブログを書き、電車の中で20分費やしてiPhoneでブログの続きを書いて、筋トレは夜に行っています。
筋トレはもう毎日取り組まないと気持ちが悪いと感じるところまできています。
しかし、今まで何度も呑み込んできた禁断の言葉がついに口からズルッと滑り出てしまいました。
薄々気付いてはいたのです・・・。
あれ?これってオーバーワークじゃない?
本に書いてあることを実践するのは幸せで豊かな生活をおくるためです。
それなのに実際は詰め込みすぎて体や神経が張り詰めっぱなしで落ち着く暇もありません。
脳が高いパフォーマンスを発揮するには、考え事をするより「ボーッとしている」ときの方が満遍なく脳細胞が活性化されるそうです。
「ボーッとすること」が大事だと知っておきながら、ブログ書いて、ジム行って、瞑想して、自分をホメて、読書して自炊してと真反対の生活をおくっているのです。
自分がやっていることが滑稽だと感じられるようになりました。
自分のことを客観視するのは難しいものです。
他人のことはよくわかっても自分のことはなかなかわからないものです。
それでも自分のやっていることが滑稽だと思えるということは、他人が私の日常を見たら滑稽度は3倍増し(適当)だと思います。
さて、どうするか。
答えはもう少しシンプルにすることです。
何をどうシンプルにするか・・・・・・・・・自分に素直になることです。
やりたくないと思っていることを勇気を出してヤメるのです。
それが打開策ではないでしょうか。
ジム再開
会員になっているジムは24時間営業となっています。
出入り口はオートロックで、手持ちのキーをかざすと鍵が開く仕組みとなっているのですが、ジムに到着してから鍵を持ってくることを忘れていることに気付きました。
しかし、ここで奇跡がおきました・・。
とりあえず出入り口に向かうとなんと普段は閉まりっぱなしの扉が開いたままとなっていたのです。
なるほど!コロナ対策でずっと換気をしてるわけね!これ幸いと鍵を使わずに侵入。
ピロピロピロ〜ン!!
ビクッとするぐらいの大きな音が鳴ったのです。
すぐに悟りました。
これは鍵のチェックするな・・・。
事務所の中から若い女の子が出てきました。
「すいません。鍵を見せてもらえますか?」

消え入りそうな声で、それでいて悪びれる様子もなく、堂々と鍵を持っていないことを伝えました。
「それでは検索しますのでお名前の方を…」
悪びれてないけど、悪いとは思ってます…。
口頭で名前を伝えると彼女は事務所の中へと消えて行きました。
すると再びメモ用紙を持って出てきたのです。
どうやら名前が見当たらなかったようです。
「漢字で書いて頂けますか?」
ジムについて鍵がない事に気付いたんですよ〜。
それで、出入り口が開いてる事に気付いてね〜。
と釈明したい!!この小狡い気持ちを喋って発散したい!!
誤魔化そうとしてバレた時の恥ずかしさったらありゃしない!!
結局事もなく中に入ることができました。
今回のトレーニングの内容を記します。
○レッグエスクテンション(ウエイトを両足で持ち上げる)10回に3セット
○シーテッドレッグプレス(椅子に斜めに座って両足を真正面に設置してある板を押して、座っている座席をレーンに沿って動かす。お尻にから腿の裏に負荷)12回に4セット
○ペクトラルフライ(両腕を開いた状態で目の前で閉じて開いてを繰り返す)10回に3セット。
このマシーンを扱っている最中に気分が悪くなってきて、胃がムカムカしてきました。
トイレに行って出すものを出した(嘔吐ではない)のですが、気持ちの悪さが続きます。
これは頭に酸素が回っていない感覚の気持ちの悪さ。
もしや風邪か?下手すりゃコロナ…と内心うろたえました。
そしてさっさと帰ればいいのに気を紛らわせるために、トレッドミルを20分最初から最後まで歩いて退散。
回復どころか散々な状態となりました。
そして翌日は胸から両肩、肩甲骨までしっかりと筋肉痛?というより痛めたのでした。
筋肉痛ならまだまだ私は若いってなもんです!!
トレーニングの利点は様々な本で謳われているのですが、特にDaiGoさんが筋トレの効果として認知機能の改善、ストレスの発散などについて説明しています。
「最高のパフォーマンスを実現する超健康法」DaiGo著(PHP研究所)
筋トレに関心があれば読んで頂くと意欲が高まるはずです。