目次
ツレとの関係を一歩前進させる
両親に想いを伝えるということ
定期的に通っている針のお店の予約が取れなくなってしまいました。
4月までの予約が突如として取れなくなって、今後は土日はお店はやらないようにしようと思っているとのことを電話で告げられてしまったのです。
病気に関する治療ができない状況となってしまいました。
そのことを知った私はツレに向かって辛辣な言葉を浴びせてしまったのでした。

ツレ絶句。
そして電話を切られてしまいました。
10年近く共に様々な治療を受けてきましたが、本気になってツレが治療を受けているという感覚が傍にいて感じられませんでした。
その恨み辛みのようなものが今回のことがきっかけで爆発したのです。
私が基準とする頑張る基準とツレの頑張る基準というものが大きくズレているのです。
それは何度も伝えてきたことですが、最後までその想いを彼女に理解してもらうことはできませんでした。
電話を切った後、実家にいた私は両親にツレのことについて勇気を出して(というかものの勢いで・・)伝えることにしました。
ここからは家族会議です。
家族からは否定はされなかった




ツレと私に関する家族会議では具体的な答えは出ませんでしたが、やった方が良さそうなことが2つ思い浮かびました。
1、障害者が有利となる使える制度を調べること。
2、世の中に車いすユーザーと結婚しているという夫婦は結構いるので、そのようなカップルはどのような生活を送っているか調べてみる。
この2点でした。
ツレと一緒にいるときの私の想い。
なぜわざわざ茨の道に飛び込んでいくのか?
私は彼女と一緒にいるときにどのような想いでいるのかを自分の気持ちを探ってみました。
すると見えてくるのは、自分の中のエゴでした。
2、ツレとの力関係で有意に立てるという精神的な安定。
主となる感情は、「優しい俺!」という感覚を味わいたくて一緒にいるのではないかというものでした(しかし自分の内面を探ってみると全く優しくない)ここで彼女から離れてしまうと「優しくない俺!」になってしまうので、自分に対する「優しい俺!」という理想の自分が崩れてしまう恐れがあるのです。
自分の中にあるそういったエゴに気づくと、充分に彼女からの精神的な恩恵は受けていると思うようになりました。
一番健全な関わり方はエゴの部分は捨て去ってツレと一緒にいたいからという純粋な想いのみで付き合うということです。
エゴイストな私でも、純粋にツレと一緒にいたいという思いはあるのです。
幸せな人生をおくるためにどうすれば良いのか?
ツレと幸せな人生を歩んでいくという想いがあるので、幸せな術を学んで実践する必要があります。
「宇宙は逆さまにできている!」大木ゆきの著(KADOKAWA)
大木ゆきのさんの著書を参考にしてみました。
こちらの本は幸せな人生をおくるための実践方法や、この世界の法則がコラム形式で書かれた本です。
その中で今回注目したノウハウは、何か困ったことが起きたときに「大丈夫!絶対になんとかなる!」と言い切るというものです。
宇宙には何ひとつ問題がないというのが真理なのだそうです。
問題があると感じることは人間の思い込みなのだそうです。
あなたは自分にできる最善を尽くせばいい。それは無理することやあくせくすることではなく、自分にできることをするだけのことです。
「宇宙は逆さまにできている!」大木ゆきの著(KADOKAWA)
なんだか涙が出そうです。
私の中には無理をして頑張るという選択肢しかありませんでした。
「大丈夫!絶対なんとかなる!」というこの言葉を活用するポイントはいくつかあるようです。
2、自分にできることに取り組む。
3、あとは宇宙にお任せする。
この3つが活用するうえで意識しておく部分だと思います。
「大丈夫!絶対なんとかなる!」を口癖になるまで言い続けようと思います。