本の実践

街サウナに行くも、目的はヴィム・ホフメソッド。

街のサウナに行ってみる

目的はヴィム・ホフメソッド

ととのうってなんだ・・。

「ととのう・・」の意味がわからないまま、私はおしゃれな街サウナに向かいました。

サウナに行っても目的はヴィム・ホフメソッドの体感です。

ヴィム・ホフメソッドとは、呼吸と体を冷やすことで免疫を高めるメソッドです。

私は毎朝、夜と冷水シャワーを3分間浴びることを日課にしています。

つまり今回の街サウナも付属的なもので、メインは水風呂なのです。

どちらかというとサウナあまり好きじゃない・・。

↓ヴィム・ホフさんの本

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サウナの流れ

今回足を運んだ街サウナは予約制となっており、定員が10名となっています。

普段私が通っている銭湯はサウナが2人までしか入れないので、先客がいると外で待っていないといけません。

予約制だと定員も決まっていますし、自由に出入りが可能となります。

スタンダードなコースは2時間。

しかし私は1時間もあれば十分だと思っているので、特別な1時間コースを選択しました。

1時間だと1500円になります。

銭湯なら400円ちょいで済むので、コストは相当かかるのですが、ゆったりと水風呂に浸かれるメリットを優先してみることにしました。

支払いを済ませると早速サウナ室に突撃。

この街サウナは水着着用の混浴となっています。

平日の真昼間。全く期待していなかったのですが、若い女性を2人引き連れた強者の男性がいました。

う、羨ましい・・・私と人生を取り替えろっ!と言いたい・・。

そして、普段筋トレをしていて良かったとも思う・・。お腹ぽっこりじゃかっこ悪くて様になりません。

サウナ室は真っ黒な空間になっており、丸椅子がいくつか置いてあり、後方には雛壇が設けられています。

その雛壇の上に男たちが3人鎮座して熱波に耐え忍んでいました。

私も彼らの真似をして雛壇に鎮座。

サウナが流行っていることは知っていたのですが、お客さん達をみると何人かヘンテコりんな茄子の下手のような帽子を被っていました。

あの帽子を被るのがスタンダードのようだが何の意味があるのだろう・・。

↓更衣室。写真はこれが精一杯。

水風呂に浸かる

水深90センチほどの水風呂は15℃に設定されていました。

水風呂に対する免疫ができているので躊躇なく首まで浸かる。

可能な限り水風呂に浸かっておく。

他のお客さんが来るまで浸かる。

残念なのがサウナ室にも水風呂のエリアにもどこにも時計がないところで、3分浸かりたくても時間が全くわからなかったので、他のお客さんが2人以上入ってきたら出るというルールにしました。

15℃でも体がキンキンに冷えてきます。

続いて2回目のターン。この時に異変に気付きました。

ふっと二の腕を見ると腕の内側に水膨れのような跡がちらほらできているのです。

サウナ室の照明が抑えられているので、光の加減で目の錯覚かと思って見なかったフリをこのときはしました。

無心になって時間が過ぎていくのをただ待つのみ・・。

そして再び水風呂へ。

今回もなかなか体が温まらないので、水風呂に浸かりながら水中で手足を動かしてみました。

他のお客さんを観察しているとサウナがメインで水風呂はさほど重視していないようです。

しゃぶしゃぶの豚肉をごまだれに浸すような感じで「ちゃぽん!」と浸かってすぐに出ていくのです。

ふん・・腰抜けが・・・と思う。

3回目のターン。

やはり二の腕の内側が水ぶくれ状態になっているように見える。

また全身がまだらに紅くなりはじめてきました。

この全身の赤みは私が初めて冷水シャワーに取り組んだ時にも起きた現象でした。

無心になっていると受付にいたスタッフの方がサウナ室に突撃してサウナ室の奥に入っていきました。

どうやら他のお客の話しに聞き耳を立てていると、サウナの設定温度が不手際で低くそれで他のお客さんがクレームを入れたようでした。

「湿度だけで全然熱うないわ・・。」

文句を垂れるお客さんたち。

しかし私の目的は水風呂なので、サウナの温度なんて知ったこっちゃないのです。

1時間だと3回のターンが限界でした。

ここの施設は外気浴ができるエリアもあったのですが、そんなところに出てゆっくりするゆとりもありません。

追加料金を恐れて慌てて退散。

そして更衣室に行って鏡で全身を見ると両腕が水ぶくれ状態。

流石にこれにはビビりました。

日光を求めて歩く

ネットで調べてみるとどうやらこれは「寒冷蕁麻疹」という症状のようです。

冷たい刺激によってかゆみの原因物質となるヒスタミンが大量に分泌されることが原因で発生するようです。

また内科的な病気が原因でおこることもあるので注視しておく必要もあるとのことです。

ネットで調べながらドキドキしてきました・・。

↓わかりにくいが両腕に蕁麻疹が発生。

とにかく体が日光を求めていたので、サウナ退転後は日向をひたすら歩き続けました。

幸運なことに1時間足らずで水ぶくれは跡形もなく消え去ったので、冷水活動を始めて初めての異変だったので驚きました。

「寒冷蕁麻疹」というものがあるので、みなさん気をつけてくださいね。

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