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行き当たりバッチリ散歩でシャレシャレなイタリアン料理店にありつく
週末ツレに会いに行きました。
以前の記事で10分前に到着するという課題を自分に課しました。
そのときに腹を空かした状態であてもなく街を歩いて気づくとそれが大木ゆきのさんが書いた『幸せが無限に舞い降りる「お手上げ」の法則』で登場する行き当たりバッチリ散歩になっていたので、そのときのことを紹介します。
↓そんときの記事です。
https://hgtkni13kg.xsrv.jp/?p=9281&preview=true
まずお腹を空かした私たちは、マップのアプリで見つけた豚カツ屋さんに行ってみようということになりました。
目的地の豚カツ屋のお店の前に運よく車を停めることができたので、ツレを車内に残したまま店内の様子を伺いに行きました。
店内は満席で、大学生らしき若者たちがテーブル席を占拠しており、黙食でカツ丼定食を味わっていました。大学生だし食べ終わるのは早いかな・・・と思いながら店員さんを探すのですが、どこにもいません。厨房に入ったまま誰も出てこないのです。
店内の満席になったお客さんたちの視線に耐えられなくなって、いそいそといったんお店から出ることにしました。
お店の前には1人、女の子がしゃがみ込んで携帯電話を弄っていました。外から中を伺ってもいっこうに店員さんは出てきません。
すると大学生らしき男の子が1人やってきて店内に入っていきました。彼も定員さんがいないと知ると出てきてお店前のベンチに座りました。すると今度はスーツを着た会社員らしき男性もやってきて店内に入っていきすぐに出てきました。
そうなんです。このお店にはお客さんが順番待ちをしている時に名前を書くあの紙というものがないのです。皆で立ち往生・・。
さっぱりどうして良いのかわかりません。腹は減るばかり。
僕たちは車いすで店内に入るわけです。車いすで知らないお店に入るときの心理は基本的に不安で困った状態です。それなのに順番待ちの用紙がない。店員さんも忙しくて出てこれない。心遣いをしてもらえるお店でない気がして、不安でこのお店で食事はできないと思い退散することにしました。
腹は減ったままです・・。
半ば諦めムード・・・。

ツレはチェーン店で良いというのですが、出かける時に介護タクシーが必要で、仕事の時以外はほとんど外出することができないツレにはなるべく普段行かないようなお店に連れて行きたいという思いがあります。だから、もう少し粘ってみることにしました。
到着したのが某商業施設の駐車場。
そちらに行くと飲食店はいくつかあるので、混んではいると思いますが食事にありつけることはできます。
もう一方の反対方向に行くと、「〇〇通り」と言ってお土産やちょっとしたカフェのある区画があります。そちらの方向は少しだけ歩かないといけないので、お腹が空いた状態で歩いた末に何もなかったときの精神的ダメージがでかいのです。
計算ができる商業施設か、一か八かの「〇〇通り」の区画に行くか・・・。直感で一か八か歩いてみることにしました。
ツレは少し嫌がってはいました。これでもし何もなかった時にヘトヘトになったうえに腹も減って、私の機嫌が悪くなったら最悪だからです。
上機嫌で過ごすことを心がけながら、通りを歩いていると少し外れたところに屋根の赤いメルヘンチックな一軒家が見えました。明らかにレストランのような外観で、それがシャレシャレイタリアン料理店だったのです。
一か八かの何となくで歩いてイタリアンに巡り合うとは思いませんでした。まだ実際に店内を見ることができていないので、食事が摂れるかわかりませんでしたが、テラス席が1席空いているのが見えたので、店内が空いていることは推察できました。
僕もツレも気分が晴れてきました。

そのようにツレが言ってくれました。
行き当たりバッチリ散歩で予想を超える収穫を得ることができた我々
車いすユーザーのツレと一緒に飲食店に行った時に気を付けるポイントがいくつかあります。
2、トイレがあって、洋式か?トイレ前に車いすを置ける広さがあるか?
3、店内に車いすが通れる広さがあるか?
4、できればお客さんがあまりいない方が良い(視線が疲れている時にはきつい)
5、店員さんが優しいか?
幸運なことに出入り口にはスロープ。そしてトイレはゆとりがあって清潔。男女に分かれており個室トイレに車いすごと入れるだけの幅もありました。もちろん店内も広々としており、ピークの時間をすぎていたせいかお客さんもまばらでした。理想的な店内環境です。
↓至福のコーヒー。
席についてからツレがこのお店は以前から行きたいと思っていたお店だったと教えてくれました。
またお店の内装や広さが将来ツレと住むならこんなオシャレな家に住みたいな・・と思うような雰囲気だったのです。


先ほどまでオシャレ!オシャレ!と喜んでいたくせに急に同意しなくなったツレ。女ごころはわからないものです。
でも僕の頭の中にはこのお店の雰囲気や広さがバチッと入ったので、引き寄せられていって将来はこのような家に住めるはずだと思っています。
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数年ぶりの顔剃りへ!
さて続いて顔剃りに行ったときのことです。
顔剃りのメリットは顔の角質層を除去できるためで、肌のターンオーバーを促す効果あるそうです。
最近ツレからおじさん扱い(というより薄毛)を指摘されたので、少しでも外見を綺麗にしていこうと思いまして、数年ぶりに理髪店に顔剃りに行きました。
実家近くにある以前通っていた理髪店なのですが、顔剃りが終わって車内のルームミラーで顔を見た時に抜けた濃い(←よりによって)鼻毛がビッタリと鼻の下に張り付いていたという悲劇があったお店です。
まだ男性の店主だったら良かったのですが、顔剃りをしたのが女性店員さんだったので、もう2度とこのお店には行けないとこの時は思いました・・。
しかし、安価な値段という魅力には抗えず、今回思い腰をあげて通うことにしました。
数年ぶりにお店に行くといまだにあの女性店員さんは健在で、一瞬「げっ!!」と思ったのですが、ときの流れがこの鼻毛事件を解決してくれました。
「(お店は)初めてですか?」
おおっ!すっかり私のことを忘れているではないか・・・。取り越し苦労だったようです。
顔剃りの内容
施術内容はまず温めたタオル(おしぼり)を顔に当てて肌をほぐし、それからひたすら丁寧に顔を剃っていきます。人の顔を剃り続けるなんて結構根気のいる作業だと思います。
剃られながら「俺にはこの仕事は無理だな・・」と思いました。
剃り終わると再び顔におしぼりを当てて、スチームも当てます。このスチームはよくわからないのですが、きっと保湿効果のようなものがあるのでしょう。
そして最後に顔にクリームを塗って終了です。まあ、元々髭が濃いので、剃った後の青髭というのか、それは残っているのですが、それ以外の肌が触るとツルツルになっています。

とツレからのお墨付きも頂きました。
自宅近くに安価な顔剃りのお店があったら良いのですが、今のところ見当たらないので、この理髪店にしばらく通ってみようと思います。