生活改善

自宅を作業環境として整える。

作業環境に適した環境づくり

続けるための環境づくりを考える

「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)の中で「決めたことを続けるための環境を作る」という課題があります。

私が取り組む環境設定の意図は「時間を浪費している習慣を削減すること」また「新しいことに継続して取り組む」という2点です。

↓時間浪費を削減するバージョン。学びの多い課題でした。

今回はそのうちのひとつ「新しいことに継続して取り組むための環境設定」に取り組んでみます。

新しいことに継続して取り組むために、スマホタイムロッキングコンテナを活用します。

↓スマホタイムロッキングコンテナ。

すでにロックキングコンテナを嫌というほどこのブログで紹介しているので、それ以外にできることを考えてみようと思います。

継続するために場所を選ぶ

改めて何を継続するかをここに記しておこうと思います。

継続することはブログの執筆です。

目標としては来年の3月までに収益を毎月一定額出そうと思っています。

執筆を継続しようと思ったら、意思の力に頼るよりも環境を整えた方が継続しやすくなると思います。

そこで最初に考えられるのが、執筆環境を整えること。

カフェやネットカフェ。

それだけではなくコワーキングスペースを活用するのが手だと思います。

↓ウォーキング中にコワーキングスペースの下見を行ったこともありました。

カフェは安価に活用でき、ネットカフェは24時間いつでも使えるというメリットがあります。

一方で地元のコワーキングスペースに関しては予約が前もって必要だったり、夕方までしかスペースが開いていなかったり、金銭面での出費もあるので使いやすさに関しては幾分疑問がありました。

それよりも24時間制で追加料金もかからない。

なおかつWi-Fiもつながっている。

そんな好環境が足元にありました。

それが自宅なのです。

これまで一切自宅を作業環境として考えて整備するという発想がなかったので、自宅の環境作りに着手してみました。

スタンディングデスクについて

まずブログ作業を早朝に行うようにしたのですが、朝早く起きてからのスタンディング状態でのパソコン作業はまあまあ辛いものがあります。

立つことで運動不足の解消や、血液の流れが促進されて頭が冴えてくるはずなのですが、それよりも近視の裸眼状態で作業をすると画面に顔を近づけてしまう体勢となり猫背になってしまうのです。

その姿勢がとにかく辛い・・・。

 

ツレ
じゃあ眼鏡をかけたら良いじゃん。

 

という話しで、まったくもってその通りということにブログを書いている最中に気付きました。

なんとトンチンカンなことなのでしょう。

というわけで明日から使いますわ。

眼鏡を・・。

↓我が家のスタンディングデスク

ちなみにスタンディングデスクのメリットですが、足に車輪がついているので、気分によって室内のどこにでもデスクを動かすことができるという点です。

また高さ調節が可能なので、立った状態だけではなく、座った状態での使用も可能となり、ツレ(車いすユーザー)が我が家に来たときにも車いすの高さに天板の高さを合わせられるというメリットがあります。

私はスタンディング状態での作業があまり得意ではありません。

しかし、このデスクの使い勝手の良さには納得がいっています。

 

デスクの配置について

スタンディングデスクの早朝からの使用は肉体面での辛さはあるものの、先ほども記述したように簡単に配置を変えることができるというのがメリットです。

まずデスクの配置ですが、ネットでいろいろ検索してみて情報収集した結果、ベッドを視界に入れない位置が良いようです。

視界にベッドが入ってしまうと「勉強」と「睡眠」が意識の中に入ってしまいマルチタスクの状態になって集中が妨げられるそうです。

そういえば「最強の成長術」ブラッド・スタルバーグ著(ダイヤモンド社)という本に、ものごとを上達させようと思ったらマルチよりもシングルタスクの方が効率が良いと書いてあったことを思い出しました。

さっそくスタンディングデスクを窓際に移動させました。

↓断捨離を続けてきたので、床の上のものが引越し当初より相当少なくなりました。そのお陰で模様替えが容易です。

窓際だと観葉植物を配置しているので、視界に緑が入ってストレス発散効果もありそうです。

メンタリストDaiGoさんのYouTubeを見ていると、家の中を勉強する場所とリラックスする場所で区分けすると作業効率とリラックス効果が高まるそうです(ってそれほど家が広いわけではありませんが・・)。

というわけでデスク周りの環境も重要となってきます。

例えばスタンディングデスク周りをパーテーションで区切ってみると、集中力が高まりそうです。

デスクの上に何も置かない

机の上のものをすべて撤去することが集中するには重要です。

私にはこれが意外と難易度が高いことで、未開封な重要書類や畳んだ洗濯物を隙あらばすぐにデスクの上に置いてしまうのです。

スタンディングデスクの棚に読みかけの本を5冊以上積んでいたのですが、潔くそれらを本棚に戻すことから始めました。

スタンディングデスクは3段あるのですが、配置基準として週に1度に使うものは1番下の段に置くことにしました。

そして、ほぼ毎日使うものは真ん中の段。

それ以上に使用頻度の低いものは完全に撤去しました。

スタンディングデスクの用途はほぼブログ作業のみです。

愛用のMacBook以外はデスク上には極力置かないように心がけることにしました。

お香を焚いてみる

集中力や記憶力が向上する香りは ペパーミント、ローズマリー、ラズベリーの3つです。

自宅にまだお香が数本残っているので、焚きながら作業を行ってみることにしました。

以前購入したお香なので、すでにこれが何の香りのものなのかわからないほどの代物。

ひとまずそれに火をつけて香りを楽しむことにしました。

初日に着火した時には漂う香りで、夏休みに田舎に帰省したような気分になりました。

 

2日目それほどお香を楽しみたい気分ではなかったのですが、せっかく始めた習慣なのでブログのこともあるし、着火してベッドで横たわって「ぼーっと」しました。

ああ・・いい香り・・。

無意識のうちにそんなことを呟いていました。

集中力や記憶力の面で活性化しているかはわかりませんが、お香で良い気分になれたのは確かです。

なので新たにお香の詰め合わせを購入してこの頃は毎日眠る前にお香を焚くようになりました。

 

ちなみに「超ストレス解消法」鈴木祐著(TETSUJINSYA)を参考にすると、植物の香りには癒し効果があるということが科学的に証明されているそうです。

そして本の中でお勧めされている方法が、ベッドに入る30分前に寝室をラベンダーの香りで満たしておくことで、そうすると日中のストレスが削減されて睡眠の質が高まるそうです。

 

気温も工夫してみる

人間が最も作業効率が上がる室温は25度なのだそうです。

しかしこれには個人差があって、いろいろ試しみる必要があるとのこと。

ここでまたDaiGoさんのYouTubeを参照すると、人間は温度にも飽きるそうで、温度をずっと一定にするより上げ下げして刺激を与えた方が集中力が高まるそうです。

実際に部屋の温度を25度に設定してみました。

この頃は夜になると肌寒く、朝方は寒さでベッドからなかなか起きることができない気候となってきました。

帰宅直後は25度の室温設定がちょうど良いのですが、時間が経つにつれて25度の室温は設定温度としては高く、不快感があって集中し辛いのです。

だから飽きる云々ではなくて、自然と室温を下げました。

そのときの季節や個人差はあるので、自分にあった室温設定を試してみる必要があると思います。

1時間自宅で作業をしてみよう

実際に自宅で作業を行うとなったら、どのタイミングでスマホタイムロッキングコンテナに携帯電話を入れるかが勝負となります。

帰宅するまでは意気揚々と、「今日こそすぐに携帯電話をタイムロッキングコンテナに入れて50分の作業をする」と誓っているのですが、玄関に上がるなり世界が変わってしまったかのように、「まあ、少しぐらい息抜きしても良いだろ・・」と悪魔が耳元でささやいて、自分に対して甘々になってしまいます。

最近は自宅でブログ作業をほとんど行っていなかったので、作業をするというイメージが頭にありません。

頭にないからできる気がしないのです。

たとえ集中できなくても、デスクに着いてパソコンを開いてみる。

そして少しずつでも作業ができるようになると、自宅での作業癖が身についていくと思います。

このデスクに着くという行為ひとつで全てが変わっていくと思います。

と思いながらもだらだらと今夜も携帯電話をいじってしまいました・・・わかっていながらもできない・・。

何とか作業に取り掛かることができた。

悪魔に魂を売ってしまうかのように、結局携帯電話をコンテナに入れるまでまでにかかった時間が1時間20分。

ブログの作業は50分で、とりかかって終わったのが23時過ぎ。

この日は9時半には寝ようと思っていたはずが、結局就寝は1時前となってしまいました。

早寝早起きを行なって朝型となるための環境設定のアイデアは思いつかず、結局は眠くなったら何を置いてもまず寝る!という心構えの部分しか思い付きませんでした。

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