本の実践

自分づくりのための3つの言葉

発する言葉の威力について

能力を高めて自信を深める方法

最高の人間になるための人生を変える42のハックが紹介されている本。

それが「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)です。

今回紹介するのはブレンドン・バーチャードさんのエピソード。

彼は教育関連事業などを主催する著名人です。

本書の序盤に登場するブレンドン・バーチャードさんは「能力(コンピテンス)ー自信(コンフィデンス)ループ」を発展させることで、自己抑圧また社会的抑圧という2つの障害を克服できることを指摘しています。

詳細に述べると人間は「自分が何者であるかを存分に表現し、自分にとって意義深く重要なものを追求する能力」を動機として秘めているのですが、それは自分自身を否定する自己抑圧と、邪魔する人々で構成される社会的抑圧の2つによって妨げられているということなのです。

堅苦しい言い方なのでややわかりにくところがありますが、つまりこれは「なりたい自分」になることを自分自身で不可能だと思ったり、他人から不可能だと思われて諦めるということだと思います。

それを克服するのが「能力(コンピテンス)ー自信(コンフィデンス)ループ」なのです。

何かについて理解が深まるほど、あるいは能力が高まるほど、人からなんと言われてもそれを追求するようになる。

そうして深く追求すれば、さらに知識や能力が増して真の熟達に近づいていくというわけだ。

「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)

人から言われたい言葉を3つ決めておく

ブレンドン・バーチャードさんによると最も大切なスキルは、こんな自分になりたいと思う姿に近づこうと意図して、そのために必要なステップを踏むことなのです。

当然といえば当然のアドバイス。

しかし、この「こんな自分になりたいと思う姿」を描いていない人が結構多いわけです。

 

さて、ブレンドン・バーチャードさんからの具体的なアドバイスが、人からいちばん言ってもらいたい言葉を3つ選ぶということです。

その3つの言葉をスマホに録音しておき、ことあるごとに聞くことで「なりたい自分」の姿を思い出すという方法なのです。

これは自分が何者であるかを見つけるのではなく、自分が何者であるかを自分で決めることで力を得ていくという発想のもとで考えられたタスクだと思います。

そもそもブレンドン・バーチャードさんの考え方が良いなと私が思った理由は、自分にできることが何かを考えて、願望をそっちのけにしてできそうなことを開拓していくという発想ではない点です。

「なりたい自分」があっても能力が足りないから諦めるのではなく、願望どおりの人間を目指していくわけです。

こんなワクワクすることはありません。

3つ決めて口に出す。

人から言われたい3つの言葉を考えてみました。

ポンポンと出てきた言葉が以下の3つ。

雰囲気があるね
行動力があるね
面白いね

雰囲気は雰囲気イケメンに対する憧れ。

行動力はいろいろなことを成し遂げている人は間違いなく思い付いてから行動するまでのスピードが早いからです。

そして面白いは冴えないひきこもり青年だった私が、他人をみていて羨ましいと思うのは「面白い人」だったからです。

私は面白い人にコンプレックスがあるのです。

この3つの言葉を見て、ひきこもり時代のコンプレックスがいまだに私に残っており、この年になってもまだ他人からチヤホヤされたいのだと思いました。

続いて、この3つの言葉を聞く場所と時間を選ぶ必要があります。

場所や時間を明確にしておかないと、習慣として定着しにくくなります。

そこでトイレに座ってをするときに声に出すことに決めました。

↓こんな風になる。

雰囲気あるね・・行動力あるね・・・面白いね・・・・くぅ・・・・ふぅ・・・。

ほぼ私は1日に1回以上は大をするので、毎日この3つの言葉を声に出して聞く機会を設けることができるようになりました。

提案されていることを忠実に実践することが大切

実践し始めて1ヶ月以上経過した今回のタスク。

効果があるのかないのかわからないのですが、「シリコンバレー式・・」を読み返してあることに気付きました。

この3つの言葉ですが、スマホに録音して1日に3回読み上げるようにアラームをセットすると書いてあるではないですか・・・。

1日3回も私は大はしないので、トイレに座ったときに声に出すだとノルマが達成できません。

これは設定のし直しです。

気付いて良かった・・・・。

どこで3回声に出す?

トイレ+小便・・。

これなら1日3回3つの言葉を声に出す機会を設けることができます。

トイレで3つの言葉を発する習慣はすでに身に付いているわけですから、場所は定着しているわけです。

これを変えるのはもったないので、小便器で要をたす時にも呟こうと思います。

他人に聞かれても構いません。

他人は誰も私の人生を保証してくれないからです。

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