目次
幸福な人生の叶え方
なにを叶えたいかを明確にする
願望を実現させるための方法についてです。
まずは当然のことながら自分が何をしていきたいか?また、将来どうなっていきたいかを具体的にしていく必要があります。
意外とこの将来像を具体的にしていくということが多くの人はできていないものです。
どんな仕事をしていきたいか?
どんな人間になっていきたいか?
どのくらいの資産を築いていきたいか?
どんな家庭を築いていきたいか?
いちいちそのようなことを考えている人間は確かに稀だと思います。
今まで私は何度も自分がどのような人生を歩んでいきたいかを考えてきました。
しかし目標を立ててみても、どちらかというと叶っていない願望が圧倒的に多いのです。
願望を叶えるためには行動力を高めることに加えて、発する言葉を変えていく必要性もあることを学びました。
幸福な人生を歩むために必要なこと
ちなみに将来像を描くときには幸せな人生をおくりたいと思っています。
「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)を読むと、ぺトラム・ショージャイ博士のエピソードが紹介されていました。
ぺトラム・ショージャイ博士は東洋医学の医師であり、僧侶であり、気功師という肩書きを持った方です。
博士は若い頃に鍼師の仕事をしていました。
そのときに有名人のケアなどもしていたそうなのですが、彼等のようなトップパフォーマーを疲労困憊させるものが何かをそのころに知ったそうです。
それは心の健康や家族よりも、お金や成功を優先させていることで自分自身を苦しめていたそうなのです。
経済的な成功を人生の成功にする考え方を改める必要があるということです。
ショージャイ博士のお話は後々の記事で紹介するとして、将来像を描くときには心の健康を考えることが幸福な人生に繋がっていくということです。
頭の中の言葉を変えていく
明確な将来像が描けたら、次は言葉について改善していきます。
ここでは『「自分史上最高!」になる最強セルフイメージのつくり方』坂田公太郎著(同文館出版)を参考にします。
自分に投げかけている質問というのは非常に大切です。人間の脳は、質問に対して無意識に答えるようにできています。
「何で、私はうまくいかないのか?」という質問をすると、うまくいかない理由を脳が無意識に考え、答えを導き出します。
自分が元気になるような、前向きになれるような質問を自分に投げかけるようにしてください。
「どうしたらできるか?」という質問を投げかけてみてください。少しでもあなたがやりたいことは「どうしたら~?」という質問を投げてください。ポイントは「投げかけるだけでいい」ということです。
その質問について、深く考えなくてもいいのです。その代わり、何度でも投げかけてください。「質問をしたら、答えが得られる」これが脳の仕組みです。
この「どうしたら~?」思考はとても強力です。脳は、その質問に対して勝手に答えを導き出し、あなたの目標がいつの間にか実現してしまうのです。
『「自分史上最高!」になる最強セルフイメージのつくり方』坂田公太郎著(同文館出版)
建設的な回答が導き出されるような質問を自分自身に投げかけるということです。
だから決して普段から「できない」と嘆いてはいけないのです。
常日頃からの言葉の改善が必要になってきます。
「できない」「不可能」「無理」など自分の能力を疑うような言葉や自己卑下、謙遜もしない方が良いと私は思います。
我が身を振り返ると、これまで自己卑下・自責・怒りのままの暴言などが多かったのですが、人生は有限です。
これらの自分を貶める言葉を吐き出して落ち込む時間がもったいないと私は思ったので、本気になって言葉を変えるようになりました。
本気になって自分を労り、豊かな人生を送ろうと思ったら少しずつでも変わっていくものです。
イメージするためにビジョンペーパーを作成する
最後はビジョンペーパーに関するお話しです。
「犬が教えるお金持ちになるための知恵」ボード・シェーファー著(草思社)から抜粋します。
なにもはっていないアルバムを用意して、それを君専用の『願い事アルバム』にするんだ。君の願い事を描いた絵や写真を集めて、そのアルバムにはるんだよ。つまり絵や写真でイメージすることが大切なんだ。アルバムの写真を毎日何回もよく見ることだよ。そしてアメリカにいる君の姿や、パソコンを使って得意になっている君の様子や、借金を返してどんなもんだといばっているお父さんの姿を想像してみるんだよ。
視覚化するっていうことなんだ。なにかをやりとげた人たちは、みんなはじめから実現したときの夢を見ているんだ。彼らはね、目的をなしとげたらどうなっているかを何度も何度も想像しているんだよ。
「犬が教えるお金持ちになるための知恵」ボード・シェーファー著(草思社)
というわけで、視覚化するための道具を作成しました。
ビジョンボードと呼ばれるものがあって、望むものの写真などをコルクボードとかに貼り付けたりするのですが、それだと自宅にいるときしか見ることができないので、私はビジョンペーパーにして携帯できるようにしました。
↓こちらがビジョンペーパーです
ビジョンペーパーには、人前で楽しく喋っている姿やツレと家庭を築き幸せに過ごしている姿。
日の光が良く入る明るい新居の写真や鍛えた上半身の写真。
そして、リッツ・カールトンに泊まってみたいのでホテルの外観の写真。
ディズニーランドのミラコスタにも泊まってみたいので部屋の写真などを集めて貼り付けました。
経験してみたいと思うことは日が経つにつれて変わっていく可能性もあるので、その都度ピジョンペーパーは更新していこうと思います。
ビジョンペーパーを使うタイミング
また大事なことはこのビジョンペーパーを眺める時間を1日のうちのどの時間に設定するかということです。
ワークを継続するコツは実践する時間だけではなく場所も決めることだと思います。
時間のみで設定してしまうと、意思の力が必要になってしまうのでサボってしまう可能性が高くなります。
だから時間と場所でビジョンペーパーを見返す機会を設定した方が良いと思います。
電車の中でペーパーを広げて見るのは他のお客さんがいるのでなかなか勇気が必要です。
私は起床後にエル・ハルロッドさんの「人生を変えるモーニングメソッド」を参考にして、早朝に自分を成長させるワークに取り組んでいます。
メソッド内で私はアファメーションや瞑想や冷水シャワーを行っているのですが、その中のひとつにビジョンペーパーを組み込んだら習慣化しやすくなると目論んでいます。
また作成したペーパーは1枚に両面貼っており、計6枚で12面あります。
毎回全てに目を通しているとワークに取り組むことが辛くなってきそうなので、1日2面のみに目を通していこうと思います。
これなら苦しい思いをしなくて済むので、継続しやすくなると思うのです。
継続するコツは取り組む場所と時間を決めることと、取り組むときに苦痛感じないレベルに抑えることかもしれません。