お金について

脱現金主義。

脱現金への移行

職場でお金の話となりました(もちろん私は会話に入っていない)。

「PayPayに登録してても、いざってときに使えないんよね〜」

「クレジットカードはお金が無くても支払いができるから怖いんですよ…」

「でもこれからはお金は使えなくなっていくでしょ?」

「停電とかになったらどうするん?」

などなど側で聞いていて世の中の大部分の人たちが現金主義であることを痛感したひとときでした。

電子マネーが使えないお店って私の住む地方ではまだあるから小額でも小銭や紙幣を持ち歩く必要があります。

クレジットカードは怖い…それならデビットカードを使えばいいと思います。

嫌だ嫌だといくら言ってもこれからは現金が使えなくなっていく流れは続くと思います。

外国では日本より電子マネーの普及率が高く、日本はこれから人口が減っていき市場が小さくなっていきます。

生活を維持するなら今後は外国人を相手にする必要はあると思います。

そうなると外国人観光客を相手にするお店が次々と増え、それらのお店は電子マネーで対応していくと思うので、この流れは止められない・・と…思うので、さっさと電子決済による会計を行う習慣に慣れ親しんだ方が良いと思います。

同僚たちにこのように言いたかったのですが、変な空気になりそうだったのでグッと我慢。

密かに情報をかき集めて、将来の世界を想定して粛々と行動をしていけば良いのです。

買い物でも頭を使う

現在私は買い物をするときにクレジットカードと電子マネーと現金にカードのポイントという4パターンでの支払いを行なっています。

どう支払えば得になるかを考えながら支払いを行うようになったので毎度頭を使うようになりました。

このたび食洗機を購入したのですが、そのときにクレジットカードのポイントを使って差し引いた残額を、そのポイントが付帯されたカード以外のクレジットカードで支払いを行えないかと尋ねてみると、それはできないとの返答。

ならばと電子マネーでの支払いを行おうと思ったのですが、それだと限度額をオーバーしており、残った金額をクレジットカードで支払おうと思ったらそれもダメで、なんと現金でないと対応できないとのこと…。

結局ポイントは使わずに、クレジットカードのみで支払うことにしました。

クレジットカードが楽天カードなので楽天ポイントを貯めるという戦法です。

そして購入したときにdポイントカードかTポイントどちらかにポイントを貯めることもできるとのことで、熟慮の末にモバイルTポイントを差し出してポイントを加算してもらいました。

 

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スターバックスにて

続いてスターバックスに向かうと、なんとここではPayPayが使えませんでした。

そうなると現金です。生憎ほとんど小銭を持ち合わせていなかったので、101円が足りません。

そこでツレに残りを出してもらうことになりました。

ツレの財布を取り出して小銭を見ると今度は100円が無いのです。仮にツレにここで1000円を出してもらうと再び大量のお釣りの小銭が発生してしまいます。

「あっ、Tポイントを使いますか?」

ポイントを加算しようと思い、モバイルTポイントの画面を開いていたのですが、それを見ていた店員さんがTポイントでの支払いを提案してくれたのです。

なんと素晴らしいのでしょう!この日私は小銭入れを持っていなかったので、どうしてもここで手持ちの小銭を全て使いたかったのです。店員さんのTポイント案は本当に妙案でした。手持ちの小銭で支払って、足りない101円はTポイントで精算しました。ここで先ほど食洗機を購入した時に貯まったポイントが活きてきたのです。

このように普通に買い物をしているだけで頭の体操になります。知恵熱が出そうです。

 

↓この本にはポイントカードを処分した方が無駄遣いが減って良いということが書かれていました

Suicaってすごいですね

やはり支払いのときに、電子マネー、ポイント、クレジットカード、現金と選択肢が多すぎて複雑になると不便です。

もっと簡素化できないものかと思い、電子決済に本格的に移行することにしました。

西日本の人間なので、交通系の電子マネーはICOCAを使っていたのですが、iPhone内のWalletでチャージができるということにこの度気づいたので、それ以来はモバイルSuica一択となりました。

iPhone内でチャージができるというのはどういうことかというと、ICOCAのように駅に行って乗り越し精算機にカードを入れて現金でチャージをする必要が無いということです。

つまりモバイルSuicaなら携帯電話の中でSuicaにチャージができる機能があるので、電車に乗っている最中にも入金することができるのです。

またICOCAのカードは自動改札で精算しないと残金が表示されません。しかしモバイルSuicaなら画面にいつでも残高が出ますので、残高が足りずに改札口で足止めを食らうという恥ずかしい目にあうこともなくなるのです。

最近までこのモバイルSuicaの存在を知らなかったので、これは生活面でのちょっとした変化でした。

QUICPayも使ってみる

同様にiPhone内のWalletにQUICPayもあったので、これも活用することにしました。

それまではPayPayのみを使用しており、私の家の最寄りにあるカフェはPayPayが使えずにいつも現金払いだったのが、QUICPayでの支払いによってますます現金を使用する機会が無くなりました。

PayPayに加えてQUICPayも使えるようになってからは、大抵の場所で電子決済が可能となりました。

現金ではなく電子マネーを使うことはお店としてもメリットがあるので、今後は現金が使えなくなるお店も増えると思います。そのため電子決済が使い慣れていないと、これからもっと不便になっていくと思います。

ただ、それだけではなく現金を使わずに電子マネーを使用すると会計時での財布を出して、そこからお金を出してお釣りを受け取るという動作が無くなるので大幅な手間も減ります。

たったそれだけ?と思われるかもしれませんが、その手間が省けるだけでもとても大きいのです。携帯電話ひとつで済むってとても楽ですよ。

PayPayを使用した時の(個人的な)落とし穴

さてPayPayですが、支払い方としてバーコードでの支払いと、スキャン支払いがあります。

バーコードでの支払いはバーコードリーダーで読み取ってもらうのですが、スキャン支払いだとQRコードを読み込んで、自分で支払い金額を打ち込まないといけません。

ある日のたこ焼き屋でのこと。たこ焼き8個で638円でした。いつものように得意げにスキャン支払いでQRコードを読み込んで680円と打ち込んで支払いボタンを押しました。そして改めてレジの料金を見ると638円。

「・・・・・・・・えっ?」

すぐにたこ焼き屋の店員さんに泣き付きました。

いますぐに取り消すことは不可能で、再度680円を支払ってたこ焼き屋さんに返金手続きをしてもらうことになりました。紙に名前と電話番号を書いて店員さんにお任せです。

そこはフードコードだったのですが、焼き上がるのをツレと2人で待っている間、後ろから聞こえてくるのです。

バイトだけだったのが店長らしき人を呼んで店員さんと店長らしき人3人で頭を突き合わせて相談をしていました。

「PayPayでの支払いで・・・」

と所々で聞こえてくるのです。私は背中を向けて座っていたのですが、振り返ることができません。何とも申し訳ない気持ちもあったし、きっと内心では店員さんたちが「面倒クセ〜。仕事増やすなよ・・」と思っている可能性が十分にありました。

そもそもPayPayでの支払いを行うときに支払い金額を店員さんとしっかりと確認すれば良いだけの話なのですが、また同じ過払いをおこす可能性もあるので、端末にかざすだけで済むQUICPayを中心に使っていこうかなと思いました。

皆さんもPayPay使用時の金額を打ち込む時には充分に気をつけてください。

↓電子決済に関心を持つきっかけとなったのはしぶさんのお陰

 

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