多くのことをそぎ落とし、実践する。
オーバーワーク
週末実家に帰りました。
土日にツレのもとに行きました。
そして揉めてしまいました。
すぐに謝ったのですが、なんだかずっとイライラしています。
ここ最近仕事が忙しく、不安を感じた状態で日々を過ごしています。
架空の同僚たちが私の言うことをことごとく聞かなくて、全く尊敬されていないという悪夢も見ました。
「超ストレス解消法」鈴木祐著(鉄人社)を読んでストレス解消を実践しているはずなのに、心にゆとりが感じられません。
↓ええ本なのですが…
このブログを読んで頂いている方はお気付きかと思いますが、きっと私はあれやこれやと手を出し過ぎてオーバーワークになっているのかもしれません。
1日通して習慣を取り入れて、仕事で神経を使い、それで週末は実家へと片道1時間以上かけて戻り、そこから車で片道40分かけてツレの家まで行き、2人でお掃除をし、合間でブログを書くという。
そのうえ自炊をして、早起きを行い、やれ断捨離だ、メルカリだ・・・。
そして致命的なのは起床時間の割に就寝時間が遅いので、睡眠不足が解消されていない状態になってしまっているという点です。
そのような日々を送りながら、いつも上機嫌に過ごすって神の領域のような気がします。
だからなるべくやることを絞る必要があるのです。
生活をシンプルに!!
オーバーワークを感じているならやることを絞って負担を減らす必要があります。
↓ブラーバを購入したのでお掃除は省けそうです。 目次1 ついにロボット掃除機投入1.1 ブラーバをセッティング1.2 待望の始動1.3 ブラーバの利点1.4 ブラーバのデメリット1.5 お世話になってきた掃除機の処遇について ついにロボット掃除機投 ... 続きを見る
ロボット掃除機ブラーバ購入。
お昼のお弁当は週に1度は職場で注文するようになりました。
職場の弁当が嫌ならスーパーでお惣菜や弁当を買っても良いと思います。
帰宅後の家事をなるべく省くことで、ブログの更新と、好きな読書を行う時間を確保するのです。
ツレと会うときは治療に行くとか、断捨離するとか何か目的を持って会いに行っているのですが、もっと2人でのんびりする時間があっても良いと思うのです。
私はツレと一緒にいることを楽しんでいるのか?
何もしない時間を楽しめているのか?
大切なのは2人でいる時に楽しいと感じていることなのです。
もっと取り入れる習慣も絞ろうと思います。
この9個の習慣で今のところ充分です。
エスプレッシブ・ライティングや朝の運動は余裕が出てきた時に追加をすれば良いと思います。
ちなみに夜たっぷり眠ると気持ちがギスギスしなくなるそうです。
「毎日好きなことだけで埋めていく」本田晃一著(祥伝社)に書いてありました。
この本はおそらくエッセンシャル思考を参考にして書かれた本だと思います。
ちなみにエッセンシャル思考の流れは、以下になります。
睡眠をとる→やりたくないことを省く→好きなことを取り入れる
ぼーっとすることに大きな効果がある
ぼーっとするメリット
さきほどの絞った習慣の一つに「ぼーっとする」がありました。
「科学的に元気になる方法集めました」堀田秀吾著(文響社)を参考にします。
「ぼーっとする」メリットは、意識的に活動しているときより、ぼーっとした方が脳はより活性化しているとのことなのです。
集中して考えている場合、血流が必要とされている部位のみに流れ、反面使われていなかった脳の部位は鈍くなるのですが、ぼーっとすることで脳に満遍なく血流が行き渡るそうです。
習慣を絞ることを決意してから数週間後。
満遍なく、より活発に脳が刺激される時間を確保すべく、このたびツレと海に行って大自然に触れながら、ぼーっとする時間を過ごしてみました。
時刻は20時前後。
釣り人やカップルがチラホラおり、現場はほどほどに賑やかでしたが、ぼーっとするには問題のない状況。
また自然にはストレスを緩和させる効果があるとのこと。
暗闇で海が見えないので、自然の心地よさが堪能できないのではないかと危惧しましたが、波止場に座りぼーっとしてみると波の音が心地良いことに気付かされました。
暗闇の海を眺めていると、波の音にときおり「ぽちゃん!」という音が混じって聞こえてくるのです。
それは魚が水面から跳ね上がる音でした。
そのほかには波止場に止められた船や桟橋が揺れる音。
それに磯の香りなども漂ってきて、視覚的に海の色を楽しめなくても、音や香りに充分な癒しの効果が感じられました。

ツレが海の音を聞きながらガラにも無いことを呟いていました。
さて、20分近くぼーっとしてみました。
自宅のテラスなどでぼーっとしているときより効果はあったと思います。
テラスにいるときには湧いてこないような考えが次々と湧いてきました。
(人生に意味はあるのだろうか…。実は生きることに意味はないのかもしれない…)
(人から必要とされたいけど、人生に意味というものが無ければ、別に必要とされなくても良いのではないか…。ただ人から憎まれよりも、感謝はされたい…。それはただどうしたいか?という好みの問題…)
(意味を求めたり、感謝されようと思うから生きることが苦しくなるのではないか…)
(もし感謝されたいなら与える人間になれば良い。与えるのは情報や人の縁…。皆さんさほど勉強してないから情報を得て与える立場になるのは簡単…)
そんなことをツラツラと考えて、やや興奮気味にツレに伝えたのでした。


なにが、ねー!ねー!だ…。
ツレにズバッ!と叩っ斬られてしまいました。
しかし、普段考えないような思いがこれだけ浮かんでくるということは、その内容の是非はともかくとして、いつもより脳が活発に働いていたということだと思います。
近所の川沿いのベンチ、自宅のテラス、湯船と様々な場所で試してみましたが、今回が1番有意義な時間が過ごせたと思います。