ストレスを操るメンタル強化術から
集中力を回復させる方法
幸福感を高めるためには運動が有効であるということを知りました。
ストレスを発散しようと思ったら自然の中を歩くことも非常に効果的です。
↓トレッドミル
メンタリストDaiGoさんの著書「ストレスを操るメンタル強化術」(KADOKAWA)を読むと、自然(緑)と親しむことについて言及されていました。
また自然と親しむことで集中力が回復するそうです。
集中できる時間について
まず集中力の定義と、どれだけ人間が集中できるかということを「ストレスを操るメンタル強化術」から抜粋します。
集中力の別名は「方向性注意」。一点に注意を向けている=「集中している状態」ですが、私たちは、ずっと1つのことに注意を向けたままでいることはできません。人によって長短がありますが、長くてもだいたい1時間半だと言われています。
「ストレスを操るメンタル強化術」DaiGo著(KADOKAWA)
私がブログを書いているときは、だいたい50分から1時間を1単位としてタイマーをかけて集中しているのですが、そのときの体調などにもよって、だいたい30分ぐらいで一旦集中力が落ちて、そこから盛り返している実感があります。
また自宅で書いている時とカフェなどの外で書いている時などの環境によっても集中の度合いが異なってきます。
私の場合は自意識過剰なところがあるので、ある程度人の目があった方が「ちゃんとしないと!」という意識が働いて集中できる気がします。
そして仕事終わりだと疲労があって集中するまでに時間がかかることもありますし、居眠りすることもあります。
歩いてみます
受験生などが集中するために、自宅や予備校にこもったりするのは逆効果なのだそうです。
集中力が切れたときは、自然に接したり、緑が見える場所を散歩するのがいいのです。
「ストレスを操るメンタル強化術」DaiGo著(KADOKAWA)
ブログを書いている時や、勉強しているときに集中力が落ちたら近所を散歩しようと思います。
私の住まいが適度な町なので、すぐ近くに山はないけど並木道や河原があります。都会だとそのような緑に囲まれた散歩できる空間がそうそう無いと思うので、我ながら恵まれた住環境だと思います。
万歳!田舎!ビバ!地方都市!
心身のストレスであれば、緑が見えるところを5分くらい歩くだけでも効果があります。
「ストレスを操るメンタル強化術」(KADOKAWA)
というわけで日々のストレスを発散するためにも、仕事終わりに近所を散歩することにしました。
↓日も暮れる・・。
日が沈むと木々の緑が見えなくなってしまいます。
緑の中を歩くことでストレス発散効果があると書いてありますが、緑を視覚的に捉えないとストレス発散や集中力を高める効果がないのではないか?
確か「最高の体調」鈴木祐著(CrossMediaPublishing)で体内の炎症反応を下げたり、ストレス発散などに自然の写真や動画を見るだけでも効果があるということが書かれていたはずなので、おそらく大事なのは目で緑を捉えることだと思うのです。
ということは歩くときは夜道ではない方が良いとは思うのですが、冬は日が沈むのが早いので生憎仕事終わりになると辺りは暗くなってしまいます。
なるべく五感で自然を感じた方が良いかなと思ったので、視覚的に緑は見えないにしてもイヤホンとマスクは外すことにしました。
すると河原や木々からほのかに香りが漂ってくることに気付きました。
普段はよくマスクをした上でイヤホンを装着しているので、意識が周囲の自然に向いていません。
改めて意識してみると木々の香りは心地がよいものです。
近所の並木道は電灯が設けられているので、暗くなってもある程度木々の緑が見えました。
たった5分間歩いただけですが、それでも結構な距離を稼げるものです。
5分歩いてそこから引き返したので計10分歩き続けました。
私は1キロをだいたい15分で歩くので1キロ弱歩いたことになります。
歩いていると気分がよくなってきました。
なぜかというと「自然」と「ウォーキング」が幸福感とストレス発散に効果があると知っていたからだと思います。
また有意義なことに取り組んでいるという思い(自己満足)があるから高揚感があったのだと思います。
課題をこなした達成感もあったと思います。
よって実際に緑を見ることがストレス発散効果があったかどうかは不明です。
しかし、そんなことはどうでも良くて、根拠よりもストレス発散や幸福感が湧いてきた事実や現象が大切だと思います。