本の実践

続・睡眠の高める方法。

睡眠の質を改善する

夕方になると急激な睡魔に襲われることがあります。

また仕事で落ち込みから立ち直れない状態も続いています。

このような体調やメンタルヘルスの悪化を受けて、睡眠に問題があると理解しました。

心を安定させて前向きな思考を取り戻すために睡眠の時間と質を高めていくことを心がけることにしました。

前回の記事では睡眠の質を改善するために、「あおむけ寝」を防ぐことやマウスピースの装着などを紹介しました。

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睡眠の質を高めるためのあれこれ

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今回は前回紹介できなかったその他の睡眠の質を改善させる方法を紹介していきたいと思います。

頭を高くすること

今回も「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)から睡眠の質を高める方法を紹介していきたいと思います。

まずは基礎中の基礎、頭を高くして眠るということです。

水平状態で眠ってしまうと、頭に血液をはじめとする過剰な体液が残る状態となってしまい、頭骨内の圧力が増大してしまいます。

頭を高くすると(10度から30度で良い)、偏頭痛や鼻づまり、血圧の低下、水分の滞留を減らし静脈瘤の軽減、そしてアルツハイマーの予防の可能性も高まるそうです。

 

つまり枕をきちんと使いましょう!というお話でした。

これは言われなくてもやってるって話なのです。

↓枕カバーをきちんと洗っていないと、オヤジ臭くなってしまうので要注意!

太陽光などの光の効果

部屋を暗くする

目の中には光センサーの細胞があるそうです。

このセンサーが光の周波数を感知すると、時間帯を判定してホルモンを放出するように身体にメッセージをおくるそうです。

わかりやすく言うと、昇ってくる朝日を感知すると身体に目覚める準備をさせて、暗くなったときには寝る時間だとメッセージをおくるということなのです。

というわけで、身体に寝る時間だというメッセージをおくるために寝室を完全に暗くする必要があるのです。

携帯電話をいじったり、読書をしながら寝落ちした時に部屋の電気が点けっぱなしになっていることがあります。

煌々と電気が照っている時は寝ながらでも私は手を視界の前に持っていって、光を遮りながら寝ていることがあります。

これは身体が光を求めていないということなのだと思うのです。

部屋を暗くする工夫で本の中であげられていたのが、黒い遮光テープで寝室の光源をすっかり覆うという方法です。

しかし、そのような手間をかけなくてもアイマスクをすれば良いと思います。

赤色光の力

また「日没シグナル」というものがあって、寝る前に身体が期待する光をおくると眠りが深まっていくそうです。

そのシグナルが赤色光です。

その赤色光は日没に生じることが理由で、センサーが感知すると眠りの準備に入るそうです。

また赤色光の効果は睡眠の質だけではなく、皮膚状態の改善などのアンチエイジングの効果も期待できるそうです。

ただこの赤色光というものが、どういった光なのかが明確にはわかっておらず、我が家のシーリングライトの赤色が赤色光にあたるのか、遠赤色光にあたるのかがわかりません。

ひとまず眠る前にシーリングライトを赤色にしてみようと思います。

 

ブルーライトを防ぐ

スマホ・タブレットから放出される「ブルーライト」が睡眠に悪影響を与えることは有名です。

先ほどお伝えした目の中の光センサーはブルーライト周波数に敏感で、寝る前に感知すると睡眠の質が損なわれてしまいます。

そこで本の中で紹介されているのがトゥルーダーク社製の眼鏡です。

睡眠を妨げる全てのスペクトルの光をブロックするそうで、「ブルーライトカット」の眼鏡よりもはるかに強力なのだそうです。

Amazonで調べてみると1万円ほどの商品。

しかし、この1万円を私は他のことに使いたい(例えばオーラリングなどのヘルストラッカーなど)ので、「ブルーライト」の問題はスマホタイムロックボックスを使ってなんとか対応していこうと思います。

 

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太陽光を活用する

そして睡眠から切り離せないのが日光です。

日中に1回でも日光を浴びなければ、睡眠を助けるメラトニンの生成を阻んでしまいます。

また何度も紹介したことですが、日光は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンも生成するのです(厳密に言うなら、セロトニンを分解したうえでメラトニンを作るとのこと)。

まとめ

今回と前回の記事を合わせた睡眠の質を高める方法は以下になります。

○あおむけ寝をしない。
○マウスピースの装着。
○床で眠る(姿勢を正す)。
○枕を使って頭を高くする。
○部屋を暗くして眠る。
○眠る前に赤色光を浴びる。
○ブルーライトを就寝前は防ぐ。
○日光を日中に浴びる。

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