美に目覚める
衝撃的な出来事
何気ない日に人は衝撃的な出来事に遭遇する。
衝撃的な出来事にあった途端、人生が一変して忘れられない日となった。
それは些細な出来事でした。
最近はやりのセンター分けをしてみるとツレが拒絶反応を示したのです。


ただならぬ剣幕というか、ツレが頑なに私のセンター分けに拒否反応を示したのです。

はっきりとなぜダメなのか理由も言わずに、頑なに分けさせないようにするので私はだんだんと腹が立ってきました。


何が言いたいのかわかってきました。
その後も問い詰めてみると要するにセンター分けにした場合髪が薄く見えるそうです。
ただでは転ばない性格になった
ちなみに父は白髪であり、あまり記憶がないのですが祖父は確か髪が薄かったような気がします。
こういうのって確か隔世遺伝のはずだから、爺ちゃんがハゲてたら私はアウトになる可能性が高いのです。
なぜツレに正直に最近髪が薄くなってきているよ!と言わないのかと尋ねるとこんなことを言うのでした。

そうなんです。
めっちゃ気になり始めました。
しかし、パッと見は薄毛には見えないし、髪を洗った後は怪しいけど・・乾かしたらまだまだボーボーに見えるので、まだ取り返すチャンスはあるはずです。
AGAという薄毛の治療が頭を過ぎりましたが、お医者さんに頼る前にもう少し自力で頑張ってみようと思いました。
斎藤一人さんの本を読んだときに、試練は人に気づきを与えるために起こるという考え方を学びました。
トラブルばかり起きる人は何か間違った考え方や行動を繰り返しており、神様がトラブルという形でその間違いに気付くように教えてくれているとのことなのです。
今から10年前。
私は辛い人生を送っていました。
やっと引きこもり生活を終えて、少しずつ社会に馴染む努力を続けてきているのになぜこのような仕打ちを受けるのか・・?
職場でも冴えない状態で、そのうえツレの病気は進行していく。
そこまで追い込まれて私は悟ることができました。
そっか・・私の生き方に問題があるんだな・・と懐かしの山下清口調で呟き、斎藤一人さんの考え方を取り入れることにしたのです。
それから、ずっと何かトラブルが起きた場合は自分の考え方や行動などを変えていくという解決方法をとってきました。
斎藤一人さんがいうには、その解決方法が正しければどでかいご褒美が返ってくるそうです。
ただでは転ばない精神を手に入れました。
何か試練が起きて転ばされたときには砂でもなんでも掴んで立ち上がるのです。
何度もこのブログで登場する「マーヤの自分改造計画」マーヤ・ヴァン・ウァーグネン著(紀伊国屋書店)の日本人中年男性版です。
このまま年相応に老けてツレにガッカリされるのもシャクなのです。
このような経緯で「私の自分改造計画」が始まりました。
色々と調べてみました。
凹んでいる場合ではないのです。
ここから自分を変えていくのです。
さっそくYouTubeで身なりに関することを調べてみました。
YouTubeのショート動画で、街で見かけた男性をスカウトしてイメチェンするというチャンネルがあるのですが、髪型を変えるだけでも人間はかなり印象が変わります。
そのチャンネルでは髪を整え、顔剃りを行い、H&Mで服を一式購入してイメチェンを図るのですが、人間は大きく変わるのだと見るたびに感動するのです。
まず行きつけの美容師さんに勇気を出して最近髪のボリュームが無くなりつつあること、そして髪型の相談をしていこうと思います。
現実を突きつけられるようで怖いけど・・。
そして美容院では顔剃りができないので、どこかの理髪店に行き顔剃りをお願いしようと思います。
ちなみに顔剃りを行うことで顔の古い角質を取り除くことができ、肌に透明感をもたらすというメリットあるそうです。
近所で顔剃りができるお店がないかと調べてみると、徒歩10分ほどで男性専用の理髪店があり、もしかすると顔剃りヘッドスパ、フェイススパなどを合わせて2700円ほどで行ってもらえるかもしれないのです。
2700円・・・カットなしでこの金額を支払うのはやや抵抗があるな・・。
熟慮の末、たどり着いた理髪店
久々にお洋服屋に行ってみる
服装に関してはお休みの日に古着屋に行ってみました。
いっときミニマリストに憧れて服装の制服化が理想と思っていた時期がありましたが、実際に古着屋に行ってみて色々と服を見ていると楽しい気分になったので、そんなお洒落なわけではないけど、私は服が好きなんだと思ったのです。
初めての古着屋だったので、俗にいう客層がティーンばかりではないかと危惧しましたが、実際に行ってみると店内には外国人や仕事帰りの会社員などもいたので年齢層が意外と高いのでホッとしました。
話が少し逸れるのですが、人と異なる行動をとることにいまだに不安を感じることがあります。
平日皆が働いているときにぶらぶらしていると自分だけ取り残された気分になります。
これはひきこもり時代の名残なのかもしれません。
しかし今回の古着屋に大人の男性がいなかったら気まずいな・・・と思ったりするのも本当は必要のないことで、人とは違う人生を歩もうと思っているのなら、人とは違う状況に不安を感じるのはいただけないことなのです。
世の中の多くの大人が勉強していないのなら勉強すれば抜け出すチャンスです。
電車の中で皆がスマホでゲームをしていたら、ゲームなんかせずに自己投資のために勉強をすれば良いのです。
40代で身形を整えている人が少なければ、今のこの外見を変えて身だしなみを整える行動をとれば貴重な存在になれるはずです。
というわけで一点一点服を見て周りました。
いざ見てみると古着と言ってもユニクロやGUとはレベルが違います。
大抵5000円以上。
そしてライダージャケットが9万ほどしており、そっと値札を裏返してその場を離れました。
この服が好きとか嫌いとかよりも、買えるかどうかで値札ばかり見てしまいました。
挙句に何も買わずに退店・・・。
スタイリング剤
ワックスより水溶性のグリースなどの整髪剤を使った方がお湯で溶けやすく、頭皮の健康を保ちやすいそうです。
ひとまずグリースを買って、可能な限りスタイリングを行おうと思いました。
いま家にある整髪料は処分だな・・と思って、何気に買ったっきり宝の持ち腐れとなっている我が家の整髪剤を見ると、なんとそれが求めていたグリースでした。
↓かなり前に買ったっきりあまり使っていない。朝は忙しくて整髪している時間がないのです。
ただこのグリース、まず器のカサが高くてリュックに入れると場所を結構取ってしまうのです。
あとグリース全般に言えるのかもしれないのですが、この強くベタベタした感覚があまり私は好きになれません。
しかしワックスに比べて洗髪したときに落ちやすいそうなので、使い続けて慣れていきます。
今回の振り返り
今後の行動につながるまとめを書き出します。
まず被服代は収入の3%を目安にしているので、1万円以下にとどめておこうと思います。
また顔剃り専門でできるリーズナブルなお店を探し、現在家にあるグリースを使ってこまめに髪のスタイリングをしようと思います。
あと、勇気を出して美容師さんに髪の相談もしようと思いました。