星渉さんの知恵を借りる
とある夜の悲劇
夕飯を食べることができません。なぜかと言うと書き上げたブログが何かの手違いで全て消えてしまったからです。
久々に頭を抱えて絶叫してしまいました。書き上げた文章がすべて消えてしまう機能がありながら、なぜ「本当に消えてしまいますが良いんですか?」という機能もブログに付いていないのでしょう…。
それで「はい」を押してしまっても、「本当に…?」ともう一度尋ねてほしいぐらいです。
しかし、落ち込んではいけません。頭を抱えてひっくり返ってしまったことは確かですが、不屈の精神で「ありがとう」と呟いて再び私は同じ記事を書き始めることにしました。
困った時こそ「ありがとう」。これは五日市剛さんの教えです。
ちなみに最近読んだ『「心が強い人」の人生は思い通り神メンタル』星渉著(KADOKAWA)の本にも、そのことについて触れられている文章が載っていました。
すべての出来事に「よい意味」を見いだす…。ポイントは、「考えて」よい意味を見いだすのではなく、「考えることなく」「反射的に」です。
「ラッキー」「ツイてる」「ありがとう」と、どんな出来事に対してもよい意味を見いだすフレーズの「言葉」を口にしてしまうことです。
何かあったら深く考えずに、とりあえず「ラッキー!」という言葉が出てくるレベルです。
そうすれば、あなたの脳は「あ、これはラッキーなことなんだ。なぜラッキーかといえば・・」と、無理やりラッキーの理由を探してくれます。
何かあったら「ラッキー」「ツイてる」「ありがとう」といい、これらを「口癖」にしてしまうのが1番です。
『「心が強い人」の人生は思い通り神メンタル』星渉著(KADOKAWA)
なんてことを書いていると…、またこの記事があっという間に消えてしまいました…。
1度あることは2度ある。だから実はこの記事は3回目のものなのです。
さすがにこのときは机を4回叩いて、口元を両手で覆って「うぉーー!」と絶叫してひっくり返りました。流石にこれは堪えました。これでもラッキーか…?と思いながらも「ありがとう」と呟くのです。
不屈の精神で同じ記事を3回書き始めています。
そして閲覧者0。
良い加減にしろ!という話なのです・・。
めげずに神棚の記事へと突入
花瓶と小皿を求めて彷徨う
力無く本題に入ります。
神棚を飾り始めたのですが、本殿というのでしょうか?まだそれしか飾っておらず、その他お米やお水、榊が飾られておりません。
少しでも本格的な神棚に近付けて、良い空気を家に取り込みたいので、お昼過ぎにホームセンターに向かうことにしました。
ネットで調べると我が家からホームセンターまで30分強の道のりがあるようです。しかも、行ったからといってそのホームセンターに神棚セットが置かれているか確証はありません。
とりあえず自転車に跨ってホームセンターがある方角に進むことにしました。
ペダルを漕ぎはじめてから10分ほど経つと、巨大な100円ショップが眼前に現れました。そういえばとあるサイトで100円ショップの商品のみで神棚を作った人というのを見たことを思い出しました。
だとしたら、このショップの中に神棚に適した花瓶や小皿があるかもしれないと思い、急遽寄り道をすることにしました。
店内に入ってから店の奥へと吸い込まれるように進んでいくと、あっさりと白色で無地の神棚に合いそうな花瓶を見つけることができました。
お皿に関しては適した物がなくて、これはやはりホームセンターまで行った方が良いか?なんて思っていると、これもありました。
無地で白くてしかも大きさも丁度いい小皿です。
30分かけて行く必要はありませんでした。次は榊を探す番です。
続いて榊を探して彷徨う
自宅の最寄りの駅から程よく近い、種苗店に足を運びました。
「すいません…榊ってあります?」
「えっ?サカキ…」
「榊です…」
「榊…切ったやつですか?」
「(えっ、榊で切ってないやつってあるの?)神棚に飾るやつ…」
店頭にいた若いお姉さんとそんなやり取りをしていると、店主らしきオジサンが入ってきました。
「榊ですか?」
「はい、榊なのです…」
「ああ‥うちでは売ってないですね…」
「ああ…そうですか…」
ああ…の共鳴状態です。
「あっ、でも〇〇(某スーパー)なら1階で売っているのを見ました」
「えっ!本当ですか!」
1筋の光が差し込んできたような気分です。
再び自転車に跨って教えてもらったスーパーへとかっ飛ばしたのでした。
そのお花屋さんは出入り口前の解りやすい位置に榊を置いていました。1束540円。駅のすぐ傍という好立地。
買い替え時には仕事帰りでも寄れるという何とも都合の良い場所にお店がありました。
↓榊の束。嬉しいけど540円か・・結構するな・・。
さて、帰宅するなり嬉々としながら早速飾り付けを行いました。
↓じゃじゃ~ん!
お米やお水の正式な配置というものがあるそうなのですが、それはまた別の日に調べるとして、注目すべきは隣に置いてある榊のボーボー具合いです。
きっと、榊というものは対で飾るものだと思うので、1束で2瓶分の量と考えた方が良いのかもしれません。それを1瓶に全て押し込んでいるものだから、ボリュームがあり過ぎてちょっとした拍子で今にも花瓶が倒れてしまいそうです。
これだと榊と神殿どっちがメインだか解りません。ドラマなどで主役を喰ってしまう、存在感のある脇役のようなものです。
監督の私としては、これはテコ入れをしないといけないと思っている次第です。もう少し神棚の勉強をしようと思います。
-
-
掛け合わせて導き出された神棚。
目次1 今回は神棚について1.1 財布と共にお礼を言う1.2 自宅に神棚を作ってみる2 神棚が我が家に降臨 今回は神棚について 財布と共にお礼を言う ぼ~っとしながら本を読んでいると、あることに気付き ...
続きを見る