本の実践

瞑想を継続するコツ。

瞑想について

瞑想が定着してきた(気がする)

4月の終わりから始まった瞑想の習慣。

取りかかってから既に5カ月以上が立とうとしています。

習慣としては定着したといっても過言ではありません。

過去に何度が試してみてこれまでなかなか定着してこなかった瞑想ですが、1日たった10分程度のこの時間が心地良いと感じられるようになるまで自分のものになってきました。

定着させたコツとは?

なぜ定着したか?

その理由としては、まず瞑想を行う場所を明確にしたことが大きかったと思います。

いままで定着してこなかった時には、朝の通勤時間に電車の座席に座って呼吸に意識を向ける程度の取り組み方でした。

しかしそれだと、早朝や仕事帰りということもあって居眠りをしてしまい、結局瞑想の習慣がうやむやになってしまい続きませんでした。

しかし今回はコロナ禍、そしてゴールデンウィーク期間中ということで、家にいる時間が長く瞑想にとりかかりやすい環境が整っていました。

家にいる間に瞑想する時間を意識的に割けたのです。

そして早朝に取り組むという、時間設定をしたことも効果的だったと思います。

このように瞑想を行う場所と時間が設定できたことが大きかったと思います。

また特殊な理由になるのですが、このブログを書いていることも大きな理由となりました。

ブログを書いていると新しいことをどんどん取り入れていかないとネタが尽きてしまうのです。

だからやらざる負えないという心理もありました。

半ば追い詰められてという事情から本気になったということも瞑想を続ける理由です。

既に5ヶ月続いているうえに瞑想が心地良いと感じているので、これからも続けていけると思います。

効果について

DaiGoさんの「運は操れる」(マキノ出版)から効果を確認したいと思います。

脳が瞑想に慣れてくると注意力や意志力が向上することもわかっています。心理学の分野でも心身をリラックスさせ、ストレスの管理、衝動の抑制、自己認識力に好影響を及ぼし、神経症的傾向の高さをやわらげることが確認されています。

最初は3分間くらいから始めました。そして、朝・夜5分間ずつを3週間ほど続けていくうちに、自分の状態に変化があったのを覚えています。あちこちに散らばりがちな気持ちを抑え、落ち着きを与えてくれたのです。

注意が逸れたとき、呼吸に意識を戻すと、筋トレで負荷をかけるのと同じように脳が鍛えられます。つまり、注意が逸れるほど、瞑想の効果は高くなると言えるのです。

朝・夜の5分間ずつ継続したというお話は著者のDaiGoさんの経験談です。

ちなみにDaiGoさんはよく運動と瞑想を勧めています。

彼の本を読むと瞑想への意欲が高まるようになると思います。

また他に脳の白灰室という部分が物理的に肥大し、そのうえ脳を休ませる効果があるのでリフレッシュと集中力の向上。

そして創造性を高まるなどの効果もあるそうです。

すべて主観的なものになってくるので客観的な評価を出すことを難しいですが、なんとなく仕事を取り組んでいるときに冴えた発想が出てきている気がします・・・・。

実践しても評価が本当に難しいのです。

瞑想の方法について。

瞑想中は呼吸に対して意識を向け、それで鼻呼吸を意識します。

鼻呼吸をするときには、息を力強く吸い切って吐き切ること。

そうやって思いっきり呼吸をするということが大事です。

その方が呼吸の刺激が強いので、鼻呼吸に意識が向きやすくなると感じます。

当初は意識が呼吸に向いていないことが多々あったのですが、定着していくにつれて瞑想中の集中力が高まってきている気がします(あくまで気がします)。

あと瞑想するときは事前にしっかりと睡眠を取ることも大事だと思います。

睡眠不足だと目を閉じた時にそのまま寝落ちしてしまうので、よく寝て瞑想を行えるコンディションを整えることも必要です。

瞑想を勧める本

呼吸に意識を向けるストレス発散法も紹介します。

「超ストレス解消法」鈴木祐著(鉄人社)を参考にします。

この本の中に瞑想や呼吸法がいくつかあって、そのなかでもっとも科学的な信頼度が高いと評価されている「ブリーズ・カウンティング」を紹介します。

 1、リラックスして座り、できるだけゆっくりと鼻から呼吸する

 2、息を吐き終わったら、頭の中で「1」とカウントする

 3、続いて呼吸を数えていき、「10」までカウントしたら再び「1」から数え直す

おそらくこの呼吸法のカウントの仕方は、息を吸うときに行うのだと思います。

1日に10〜15分くり返すと、気分が改善し、ストレスレベルも大きく低下するそうです。

慣れてくれば10分はあっという間に過ぎていきます。

瞑想は幸福感を高める手っ取り早い方法なので、取り組む価値は充分にあると思います。

瞑想への感想

瞑想は多くの人が様々な本で勧めているので、良いものなのだろうなとは思っていましたが、続かなかったのでどちらかというと苦手なタスクでした。

先ほどは10分の瞑想が苦痛に感じなくなったと書きましたが、実は瞑想中に気が散りまくっている状態は続いています。

また取り組んでいる瞑想は、呼吸に意識を向けながら決まった言葉を唱える「慈悲の瞑想」というものなのですが、唱えるフレーズもまあまあ長いので、覚えることができないという単純な問題もあります。

「慈悲の瞑想」は難易度が私には高いので、もっと単純な方法の瞑想を選んだ方が良いかもしれません。

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