本の実践

瞑想で、恐怖に縛り付けられた意識を断ち切る!!!!

瞑想で恐怖心を断ち切る

瞑想の効果

「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)の瞑想の章を参考にしました。

瞑想はストレスに対する体の化学反応の抑制するそうです。

瞑想を継続すると休息とくつろぎをもたらす副交感神経系を活性化し、闘争・逃走反応を起こす交感神経系の働きを抑えるのです。

そして意思決定に関わる脳の前頭前皮質を強くしていきます。

瞑想に取り組む

次に「ストレスを操るメンタル強化術」メタリストDaiGo著(KADOKAWA)に掲載されている瞑想の方法を実践していきます。

下図が瞑想の基本姿勢です。

写真が見にくいので補足をしますと、座り方は「あぐら」です。

目を閉じて、鼻呼吸で息を吸って吐き出します。

1分間で6回のペースが理想のようです。

そのときに背筋を伸ばして、呼吸に集中します。

瞑想は「無」の状態になることが理想です。思考を「無」にするために呼吸に意識を向けるのです。

瞑想の効果について。

合計時間がおよそ3時間を超えると、効果が出ると言われています。わずか3時間です。このあたりから、自制心、洞察力、注意力などがだんだん向上してくるというのです。

半年以上瞑想を持続しており、1回で8分間の時間をかけています。

というわけで私のペースだと23日で効果が出るということになります。

 さらに、合計時間が11時間を超えたあたりから、脳と集中力を司る神経のつながりがよくなっていくとされています。
継続期間で言えば、2〜3ヶ月ぐらい瞑想を続けると、脳の自己認識領域(自分を客観的に見る領域)が増強されてきます。

えっ?2、3ヶ月ぐらいの瞑想?

1日あたりの時間を教えてほしいもんだ・・。

慈悲の瞑想

「ストレスを操るメンタル強化術」の中では、5つの瞑想法が紹介されています。

その中から私は「慈悲の瞑想」を実践してみることにしました。

慈悲の瞑想…まず椅子などにリラックスしたら座って、瞑想の姿勢をとります。背筋を伸ばして体をやや前傾させ、胸の筋肉をリラックスさせて背中をシャキッと伸ばすような姿勢です。

これは著者のDaiGoさんが実際に取り組んでいる瞑想です。

そして、ゆっくり吸って、ゆっくり吐きながら以下のフレーズを唱えるのです。

「私の願いがかないますように、私の悩みや苦しみが消えますように。私が幸せでありますように。私が穏やかでありますように」

これを息を吐くときに唱えるというものです。

慈悲の瞑想は他人の幸せを願うフレーズを吐きながら唱えるというパターンもあるのですが、そのフレーズが長すぎるので私は自分の幸せバージョンでやってみようと思いました。

慈悲の瞑想を実践

早速実践です。

10分間のタイマーをセットして、「私の願いが…」のこのフレーズを実際に鼻で吐き出す時に唱えます。

やってみると10分ってあっという間ですね。

終わった感想は特に変化は感じられませんでした。

先ほども触れたように累計3時間で効果が出るようです。

だから欲張って1日10分実践するとして18日で累計3時間(な、ながいっ!!)でございます。

11時間を目指そうと思ったら66日!!ということは2ヶ月強ですね。

朝一番に水を飲んでから行いたいと思います。

続けてみた結果

さて毎日ではありませんが、ここまでコンスタンスに「慈悲の瞑想」を続けた成果を報告します。

結論を言うと、目に見えた変化は特に感じられませんでした。

まず慈悲の瞑想の形はできるのですが、あのフレーズ「私の願いが叶いますように…」を息を吐きながら唱えることが結構難しいのです。

吐きながら言葉を発するってどうやって行うのでしょう…。

それに加えて、フレーズを一語一句正確に口に出すことに意識がいってしまい、集中とはほど遠い状態になってしまいます。

本書の中でメンタリストDaiGoさんははっきりと変化を感じる瞬間があったという記述があるのですが、私の場合1日の瞑想時間が短いせいか、瞑想のモードに入り込むことができずに今ひとつ成果を感じることができないのです。

自制心や洞察力が上がったような気もしますが、それは瞑想による効果なのかもわかりません。

刺激→恐怖→反応の循環を断ち切る

最後にまた「シリコンバレー式 超ライフハック」に話を戻します。

この本の中に興味深いことが書かれていました。

それは人間の意識には、外部からの刺激を恐れのフィルターで解釈して感情に翻訳するシステムがあるということです。

そのシステムによって人間は恐怖に意識が縛り付けられてしまうのです。

 

私は職場に恐怖を感じる同僚がいます。

この同僚が怖いので、相手の言動に過剰に合わせてしまうのです。

要するにご機嫌とりですね。

気分を害することを恐れて、自分の意思を抑えてしまうので同じ空間にいることが苦痛なのです。

しかし瞑想にはこの同僚からの刺激による恐怖を断ち切る力があると言うのです。

この循環を遮断できれば、たとえ脳が危険だと告げても、危険ではないと思うことができる。怒りや恐怖で反応するか、無視してなんの反応もしないかを、選べるようになるのだ。

「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)

そのために瞑想の長期間の継続が必要になってくるというわけです。

この悪循環を断ち切ることができるようになれば、この社会でもっと行動的な人間になれるはずです。

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