睡眠をとることから全てが始まる
効果は多岐にわたる睡眠について
体と心はつながっている。
自己肯定感が高まれば自分を労るようになるはずです。
しかし、自己肯定感はすぐに高まるものではありません。
自己肯定感を高めて自分を大切にする心を育てるためには、体を労る方が手っ取り早いのではないでしょうか?
体を労る方法は色々とあると思います。
そこでまず思いつくのが睡眠です。
睡眠をしっかりととることで体調も良くなり頭も働くようになります。
腸内環境を良くするには睡眠が有効とも言います。
またテストステロンを高めるにも睡眠が重要です。
テストステロンが多く分泌されると、支配的な行動が高くなる傾向があるそうで、私のように小声でおどおどしているタイプの人間はきっとテストステロンが低いのだと思います。
よって堂々と自信をもって振る舞うにはテストステロンが必要なのです。
このように様々な恩恵が睡眠にはあるのです。
仕事に行くのが辛いという方。
仕事に行っても頭が働かずに決断ができないという方。
大切な恋人との関係がギクシャクしている方。
睡眠をとりましょう。
多くの本で睡眠は様々な効果があると謳われているわけですが、堀大輔さんの「睡眠の常識はウソだらけ」(フォレスト出版)という本もあるわけで、長年早寝ができなかった私は一時期早寝早起きは諦めてショートスリーパーを目指そうとした時期がありました。
しかし睡眠時間が短いと頭にモヤがかかったような状態になって1日が辛かったのは事実です。
これまで人生がさほど好転してこなかったわけですから、何とか工夫をして早寝早起きを決行したうえで、睡眠の質を高める方法も実践してみようと決断しました。
問題は睡眠が良いとわかっていてもできないということ。
人間が変わる時には、痛い目にあって本気で追い込まれる必要があると思います。
睡眠がとれないことで体調が辛いということは既に経験済み。
しかし痛い目にあっても私の場合は生活が改善しませんでした。
それならば次に行動を変えることで得られるメリットに気付けば、変わっていけるのではないかと思ったわけです。
メリットに気づくためには実際にやってみるしかありません。
1回無理矢理にでも早く寝て、翌日に体や頭のキレを実感できるようになれば、睡眠の良さを感じられるようになると思います。
というわけで久々にこれを引っ張り出しました。
デジタルデトックスのためのスマホ用コンテナ
睡眠不足の原因、そして帰宅後の時間を浪費している元凶は私の場合は携帯電話です。
強制的に使えないようにするために携帯電話を入れてロックをかけます。
私の場合は意志が弱いので、帰宅前の外にいる段階でコンテナの中に携帯電話を入れてロックをかけます。
3時間ぐらいタイマーをかけたら、取り出すことはできないので夕飯を食べてシャワーを浴びて明日の準備が終わったらもう寝るしかありません(家にテレビがないので他に娯楽がない・・)。
文明の利器と元凶は紙一重なのです。
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タイムロックコンテナを使用してみる。
目次1 スマホタイムロックボックス1.1 スマホ依存からの脱却1.2 購入した目的1.3 商品説明1.4 使ってみてやや不便かな?と感じた点1.5 操作の仕方1.6 結局意志の力が必要1.7 使用する ...
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全ての元凶を封じ込めたら、もうひとつ改善するポイントがあります。
それは日常生活の優先順位を変えていくということです。
帰宅後の夕飯も大切ですが、晩飯を控えて寝る日を設定してみたり、外でご飯を食べて帰宅してみたり、帰宅後に行なっていた洗濯やお弁当作りを早朝にもってくるのです。
このように生活リズムを極端に一度変えてみるのです。
実践結果
コンテナに携帯電話を入れて過ごす生活を始めてみました。
コンテナの写真を下に掲載しているのですが、見て頂くとプラスチックの蓋の部分に窓が付いており、なんとかすると窓の隙間から指を突っ込んで操作をすることが可能なのです。
帰宅後に全くの無音は寂しいので、そこからついYouTubeや配信動画を小さな音で聴きながら就寝までの支度を行なってしまいます。
↓一旦動画が切れてしまうと再操作はできない。
それでも自由に操作ができるわけではないので、無為にYouTubeをいじって気付いたら1時間が経っていたということは無くなってきました。
そしてついに23時の時間帯に眠れるようになりました。
しかし、慣れてないせいか何度も夜中に目が覚めます。
気付くと床の上に寝ていたり、トイレに行ったりと熟睡できません。
また早く寝るようにはなったのですが、それは以前に比べたら…という話で、目標の時間は21時から22時の間です。
我がことながらよくやっているとは思いますが、もうひと段階ギアを上げる必要があります。
シリコンバレー式 超ライフハック
そこで一冊の本にたどり着きました。
それがこちらの本。
「シリコンバレー式 超ライフハック」デイヴ・アスプリー著(ダイヤモンド社)
著者のデイヴ・アスプリーさんが500人近い世の中の成功者と呼ばれる人たちから「人間のパフォーマンスを上げるために何をしたら良いか?」というインタビューを行ない、「もっと賢く」「もっと早く」「もっと幸福」になっていく方法を学んで、著者自らが実践してまとめた本です。
「脳エネルギーの効率的な使い方」「言葉」「流動性知能の高め方」「イメージ」「呼吸」「瞑想」「腸内細菌叢」「テクノロジー」「休息」など内容は多岐にわたるのですが、その中の一つに「睡眠」の項目がありました。
インタビューを行った3分の1以上の成功者と呼ばれる人たちが「良質の睡眠」がパフォーマンスを高めるのに重要だと答えたそうです。
ただ長く「睡眠」をとれば良いかと言えば、そんな単純な話ではないようで、著者に関して言えば8〜9時間寝ていた時期よりも、6時間寝ている時期の方がリフレッシュした状態で目覚めているとの実感があるそうです。
夜中に何度も目覚めるということは、私の睡眠の質がそれほど良くないということだと思います。
長く睡眠をとれば良いと思っていたのですが、そうではなく質にこだわった方が良いようです。