自分の中に巣食うどでかい不安
良いように言えば初心を忘れない体質。
日曜日。先週から発熱があってPCR検査を受けました。結果は陰性だったのですが3日お休みをとって、それ以来の出勤となります。
すでに金曜日からこうなることは予想していたのですが、案の定土曜日の昼あたりからうっすらと月曜日のことを考えて緊張が昂っていました。
産まれるまでに数億の精子と競い合って卵子にたどり着き、僕は生まれてきたはずです。いわばエリートなのです。それなのになんと自分に自信が持てないままなのでしょう。ほんまにエリートなのでしょうか?
悪習慣を断ち切った実体験
今の職場に勤め始めて8年の月日が経ちます。しかし、いまだに週明けは仕事に行く時に緊張を催してしまうのです。これは「何か良からぬことが起きるのではないか?」という予期不安です。
予期不安は思考の癖のようなものだと思います。癖を止める方法は2つ思いつきます。「癖が出てきそうになった時にそれを無理矢理止めること」そしてもうひとつは「癖のことを忘れるぐらいに環境を整備すること」この2点だと思います。
悪習慣を辞めたことが何度かあったのですが、これはその時の経験談となります。
何度もこのブログで紹介したお話ですが、一時期愚痴や泣き言が止まらなくなったことがありました。愚痴や泣き言を言葉にすることが悪いことだと感じながら当時の僕はそれが止められないままだったのです。
ある日、いつものように仕事帰りに実家で母親に向かって愚痴や泣き言を言いそうになった時に意を決して一旦グッと我慢してみたのです。そうすると、それから愚痴や泣き言を言いたい気持ちが失せて、そのたった一回の我慢でネガティブなことを言わなくなったのです。
そしてもうひとつは恥ずかしながらポルノ断ちを行なったときのことです。
つい家にいる時にポルノの動画を見る癖が辞められませんでした。
この時間がとにかくもったいないと思ったので、携帯電話に保存されているポルノ系のコンテンツを決意とともに全て削除したのです。するとあれだけ止められなかったポルノへの欲求が以前に比べて治まってきたのです(綺麗にさっぱり断ち切ったわけではなく、以前に比べたら・・ということ)。
これらの経験から悪習慣を断ち切るためには、決意とともにグッと一旦我慢するか、悪習慣を喚起する刺激を生活から排除することが割と効果的なのかもしれません。
これは端から見ると意思が強いとも言えるし、悪習慣を断ち切る時には決意の強さが必要だと思います。
この決意の強さというのが漠然としているのです。
決意の方法
決意は言葉です。
そして決意をする時には言い訳をしないのです。
決意をするときの方法を昔僕は習ったことがあるのですが、言葉で自分の中で宣言するのです。その後に「でも、やっぱり無理かもしれないな〜」と言い訳をしてはなりません。
とにかく言葉にして言い切るのです。
少し前にこれから3年間で達成する目標を3つ打ち立てたのですが、その時に僕の中で何度もそれらの目標が達成できるように言葉を駆使して決意を繰り返しました。しかし、舌の根も乾かぬうちにその目標が揺らいでしまうのです。
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まだ決意の仕様が足りないだけなのか、それともこの目標にそもそも無理があるだけなのかはわかりません。
日曜日にあがく!
月曜日からの仕事に対する不安感。また決意したはずの長期目標も揺らいでいるので、予期不安を吹っ飛ばして、長期目標を揺るぎないものにするために実できることを片っ端から取り組んでみることにしました。
今回参考にしたのは大木ゆきのさんの「お手上げの法則」(大和書房)です。
「お手上げの法則」からいま取り組めそうな方法は以下の4つです。
②5分間何も考えない時間を作る
③5秒間思考を止める
④神様に質問する
眉間から決意の念を改めて発してみる
久々の快晴です。色彩心理学的に青色はストレスを軽減させる効果があるそうです。
その青空を見上げながら眉間から決意の念を発してみました。
スピリチュアルなのですが、スピリチュアルだろうがなんだろうが無料で使えるものなら実践するのみです。
この眉間から決意の念を発するという方法は以前何度か実践していたことなのですが、習慣として定着しないままになっていました。
今回改めて青空に向かって決意をしてみました。

呟きながら眉間を意識して、青空に視線を向けます。
これで何かしらの変化がもたらされるはずです。
(まだまだ日曜日にあがきます)