生活改善

環境をお金で買うという考え方。

家で作業ができない問題

仲間がいると物事が続けられる

さあ、ブログを書くぞ!!と決意しても、自宅で書くとなるとまったく集中できなくなることに気付きました。

集中できないわけではないのですが、自宅で作業ができるイメージが湧いてこないのです。

これはイメージの問題です。

想像できないことは、やれる気がしないのです。

だからノートパソコンをリュックに入れて最寄りのカフェに脚繁く通うわけです。

これまでなんとか意志の力でブログの作業を行っていこうと思ってきましたが、環境や周囲の人たちの力を借りようとやっと観念しました。

例えば継続するコツとして「超ストレス解消法」鈴木祐著(TETSUJINSYA)では仲間と一緒に運動をするという方法が紹介されていました。

これは仲間がいることで感情のコントロールが可能となって物事が継続しやすくなるからだそうです。

「超ストレス解消法」では運動と限定されていますが、運動だけではなく勉強などの継続したい作業全般に当てはまる方法だと思います。

例えば仕事は日曜日の夜になると行きたくない気持ちがたかぶって寝付きも悪くなったりするのに、結局月曜日の朝には職場に向かうし、それを10年以上も続けているわけです。

たった1日5分の瞑想すらも続けることが困難だったのに何故か仕事は続くのです。

それは仕事をしていないとお金を稼ぐことができないし食べていけないというのもあるのですが、それ以外にも職場に同僚がいるから(仲間?)というのもあると思います。

その同僚に対する思いは様々だとは思います。

純粋に同僚が好きという人もいるとは思いますが、私としては同僚からの信頼は死活問題で、行きたくないから行かないでは皆にどう思われるかわからないという脅威もあったりするので、仕事に行っている一面もあります。

他に悪く思われたくないよりも信頼に応えたいという肯定的な動機もあると思います。

どっちみち人の目というのは活動を継続する原動力になるような気がします。

だから作業を行っていることを多くの人に知ってもらい、あわよくば同じ目標を持てるような相手ならば一緒に作業ができるようになるのが理想なのです。

成功している仲間がいるとなお良い

話が逸れてしまいますが、目標を達成したければ、同じように目標を達成した人たちの仲間になることも大きな力となっていくそうです。

これは達成した人が身近にいることで「自分にもできるのでは・・」と感じられるようになって、セルフイメージが高まるという効果があるからだと思います。

自営業を行なっていた家の子の方が比較的抵抗が無く自営業を行いやすいみたいな・・発想だと思います。

ただし持っているセルフイメージが低すぎると、目標を達成した人たちと仲間になっても一緒にいることで惨めな気持ちになる可能性もあります。

他人と比較する思考の癖があると劣等感に苛まれやすくなると思います。

だから自分の魅力を受け入れて認める必要もあるのかもしれません。

 

人間関係が極めて薄い私には、まだそのような仲間を周囲から見つけ出すのは難しそうです。

仲間をつくるよりも勉強や作業をしやすい環境を開拓していくことを先に取り組んでいこうと思います。

 

というわけで環境を探す

仕事終わりに自宅でブログが書けないのは自分の意志が原因だと思っていました。

しかし人間の意志の力はそこまで強いものではありません。

意志には限界がありますし、使い続けていくと意志はすり減ってしまうそうです。

だから素直に環境の力を借りようと思ったのです。

 

これまで使っていたのが近所のカフェでした。

カフェはWi-Fiも完備されているので、ネットの通信環境も整っています。

また同じように勉強を行なっている学生や仕事をしている社会人の方という人の目も多いので、刺激を受けることもできますし作業を行うにはうってつけの場所なのです。

しかし、そこにはデメリットもあります。

その中のひとつに座席が限られているという問題があります。

昼食や夕方にカフェに訪れたときに極たまに席が無くて断念することもあります。

そして大きな声で話をしている強者や聞き耳を立ててしまうような会話をしている不倫カップルや、特に声が大きいわけでもないのにやけに耳に残る声の持ち主というのもいるのです。

このように近所のカフェが作業環境に適していない時もあるのです。

コワーキングスペースについて

そこで目をつけたのがコワーキングスペースです。

コワーキングスペースとは、異なる職業や仕事を持った人たちが同じ場所に集まり、作業所をシェアするものです。

レンタルオフィスなどは個室形態になっていることが多いそうなのですが、コワーキングスペースはカフェなどのようにオープンスペースになっていることが多いそうです。

このコワーキングスペースが行きつけの場所としてひとつあれば、カフェ以外での作業場所が確保できるようになります。

いざコワーキングスペースを探してみる

お金を払って時間を買うのも重要ですが、お金を払って環境を買うというのも充分な自己投資です。

さてその自己投資の一環となるコワーキングスペースですが、理想の条件は以下の4つだと思います。

①深夜の遅い時間まで開いている。
②比較的安価である。
③Wi-Fiが完備されている。
④家から近い。

こんな夢のような場所が果たしてあるのでしょうか?

この4点さえあれば、もう何もいりません(いや・・トイレやコンセントは必要です・・あっ、あと耳栓もするけど静寂も必要っす・・)。

調べてみると驚くことに我が家の近くにもあって、そこは完全個室となっていました(コワーキングというより自習室・・)。

1時間が499円。

自宅から徒歩15分の立地。

やや離れており、料金も作業時間が確実に2時間は超えると思うので1000円以上の出費となります。

カフェだと人が満杯になってくると長居はできなくなるので、周囲の目を気にすることなく作業に集中できるメリットはあるのかなと思います。

また1時間499円だとお金がそれなりにかかっているので、だらだらと勉強することもなくなり、より集中できるメリットもあるかも・・なんてメリットを無理やり絞り出すと出てくるわけですね。

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またコワーキングスペースには程遠いのですが、早朝から作業を行おうと思ったら近所のネットカフェの個室ブースを活用するのも一つの手かもしれません。

また作業に集中しやすい部屋づくりも学んでみようと思います。

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ネットカフェの場合

純粋にマンガを読むために通い始めたネットカフェですが、いざ通ってみるとオープンシート(個室ではなくフリースペースにテーブルと椅子が置かれているだけ)にパソコンを持ち込んで作業している人が結構いるのです。

最初は「おいおい・・」と思ったものですが、確かにWi-Fiも繋がっているし、飲み物も豊富にあるうえに皆マンガを読んでいるのでカフェより静かで作業環境としては申し分がありません。

ただし以前学生さんが勉強をオープンスペースで行っており、ちょこちょこ勉強の合間に彼等が雑談をしていたので、カフェと同様にお客さんによっては喧しい時があるのは確かなのです。

料金としては割高となりますが、集中して作業を行うには個室スペースを使うのがベストだと思います。

食費を浮かすために自炊をしているのですが、いったん家に帰ってご飯を食べてしまうとそれこそYouTube閲覧だらだらモードに陥ってしまうので、カフェやネットカフェを使用する日は外食を行う方が確実に作業が熟せるようになると思います。

お金はかかるけど、これも自分への投資です。

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