本の実践

活力や覇気を取り戻す方法②

自信を芽生えさせる方法

負のオーラぷんぷん男

とある日に、職場の同僚にこのようなことを言われて少なからずショックを受けました。

 

「(私の)負のオーラが凄いから・・近づくま・・と思って走った」

 

 

 

えっ?

 

 

寝耳に水でした。

彼女が言うには私から負のオーラがプンプンに出ていたそうです。

それは私が醸し出す雰囲気が悪いのが原因なのか?

それとも自信のなさが原因なのか?

もしくは疲労なのか?

テストステロンの乏しさが理由なのか?

自己改善をこれだけ頑張っているつもりなのに、負のオーラが出ているとは・・・。

とにかく覇気の無さを改善すべく思いつく限りの方法を実践してみることにしました。

字を大きく書く

私は字が小さいのです。

それも小さくて汚いのです。

昔職場の同僚にこのようなことを言われました。

「とにかく字を大きく書こう。字と自信のなさは関係があると思うよ。〇〇さんも字が小さいのじゃけど、あの人ああ見えて本当は自信があまりない人だから・・。」

昔から私は字が汚い部類の人間でした。

しかし字が小さいと言われたことはありませんでした。

字が小さくなったきっかけは引きこもり生活を送っているときでした。

毎日私は遺書がわりにノートに自分の思いを綴る作業を行なっていました。

その時期になぜか私は字が小さい人間は知的で、大きい字を書く人間は愚か者であるという偏見に毒されていたのです。

引きこもり生活をおくる自身に劣等感のあった私は、少しでも賢い、知的な人間でいたいという思いから遺書に書く字が日に日に小さくなっていったのです。

そしてそのときの癖が抜けきらないままに現在に至ってしまいました。

職場の報告書から字体を大きく書いていくように心がけるようにしようと思います。

声を大きくする

続いてこれも「字」と同じようなもので、自信の無さが声の大きさに現れてしまっています。

昔わたしは障害者の作業施設で仕事をしていたのですが、そこの利用者で小さい声の持ち主の男性がいました。

疑問に思ったわたしは同僚に尋ねてみることにしました。

 

〇〇さんって、なんで出席とるときに限って声が小さくなるんですかね?」
そりゃ〜自分に自信がないからじゃろ・・。
同僚

 

このとき初めて自信のない人間というものは、声が小さくなるものということが頭の中でつながりました。

わたしは小さい声の持ち主です。

字が小さくて声も小さいのです。

自分が思っていることや考えていることを人に知られていることを必要以上に恐れています。

しかし、声が小さいと不便なことがあるのです。

 

「○×△☆☆なんですよ・・」

 

このように声が小さくて何を言っているか伝わらなかった場合、たまに「えっ💢?」と怒りまじりに聞き返されることがあるのです。

これがわたしはたまらなく嫌なのです。

 

だから声を大きくしようと決意しました。

どのタイミングでどのような方法を使って声量の改善を図るかは明確となってはいませんが、ひとまず声を大きくするという意識だけでももとうと思います。

そこから無意識のうちに声量が変わっていくかもしれません。

 

笑顔

顔の表情に問題があるのか?

疲れたような顔を無意識のうちにしているようです。

昔スペインで巡礼を行っていたときに外国の巡礼者の方達によく声をかけられました。

「疲れてるのか?大丈夫か?」

鏡で自分の顔を見ると、真顔のときには目の下のクマが目立って老けて見えます。

しかし笑顔だとクマも吹き飛び、我がことながら良い顔だと思うのです。

だから笑顔は若々しさを保つ上でも重要です。

 

ちなみに疲れたような顔をして負のオーラがぷんぷん出ているのは、本当に疲れているからです。

つまり睡眠を代表とする回復のためのメニューをこなしていけば、疲れたような表情にならないと思います。

見出しが笑顔になっていますが、睡眠でした。

外見を変えることでセルフイメージが高まる可能性がある

身形を整える

内面を変えるためには外面を変えていくことが手取り早いという話です。

だから、服装を変えていけば自分に自信が芽生えていくと思う・・・はず。

そんなものは薄っぺらい自信かもしれません。

しかし、実際にやってみないことにはわかりません。

この頃、お給料が入る度に一着ずつ服を購入しています。

外面を変えてセルフイメージ(自分というものの認識)の変更を図っているのですが、今まで着たことのないような服ってワクワクして楽しい気分になれるのです。

周囲を見渡してみると、大人はたいてい茶色や黒やグレーなどの地味目の服装をしている人が多いのです。

それを意識したのが、東京旅行に行った帰りのことで、地元の駅に到着して周囲を見渡すと、とにかく色合いが皆さん地味なのですね。

無難で同じような色の服を着て冴えない顔で歩いている。

そう・・とにかく覇気がないのです。

明らかに東京の人たちと着ている服が異なるのです。

それから服装も意識するようになりました。

マーヤの自分改造計画

身形を変えてセルフイメージを高めるという点で触発されたのがこの本です。

「マーヤの自分改造計画」マーヤ・ヴァン・ウァーグネン著(紀伊國屋書店)

何度も紹介してきた本ですが、学校での立ち位置を変えるために奮闘した中学生の女の子の本です。

内向的だった主人公のマーヤが学校内で人気者になるために身形や振る舞いを変えていくのですが、これは大人でもなかなかできるものではありません。

私は40を超えていますが、この年齢になってもマーヤのように自分を変えて人生を豊かにしていきたいと奮闘しています。

だからマーヤと自分を重ね合わせているから共感できているのだと思います。

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