これからの人生どうすんだ?
宙ぶらりんな人生
人生の半ばが過ぎた焦りを感じます。
家庭も築けず(築きたいのか?)子供もいません。
よく考えることですが、私がもし20代後半で子供がいたら今ごろその子は中学生になっている年代です。
そう思うと、もうしっかり親になっていてもおかしくない年齢なのです。
そして追い討ちをかけるように仕事が好きではないという問題。
限りある人生をおくっているはずなのに、人生の大部分を占めている仕事の時間が苦痛というもったいない時間の使い方をしているなんて、何ともったいないことでしょう。
また10年以上付き合っているツレとも中途半端な状態です。
親にもなれず、仕事も好きではない。
彼氏としても失格の状態で、私の人生このままで良いのか?という思いがあるわけです。
大人になることを放棄したモラトリアムの状態が今でも続いている感覚です。
週末一人になったときに思ったのは、「俺、変わる・・変わるんや・・。」ということです。
で、何をどう変えるのか?
「変える」といっても生き方や仕事や趣味を変えることが、変わるいう単純な話ではありません。
刺激のある日常から刺激を取り除いて何もしない時間を作ることも変化です。
考え方の変化については、これまでは変わることばかり考えてきました。
しかし、変わらなくても良いと思うようになることも変化です。
また続けるばかりではなく、やりたくないことはやらないと思うようになることも変化です。
そして今より自分を労る時間を作ることも変化です。
「変わる…変わる…」と言いながらも、目に見えるわかりやすい部分だけを変えるのではなく、今の自分のままで良いと思えるようになるのも立派な変化です。
満たされた人生をおくるためには、自分と向き合っていく必要があります。
なぜかというと、満たされたと感じる感覚は、私の中の特有な感覚だからです。
感覚というのは私にしかわからないことです。
満たされる人生。
それは至ってシンプルな話です。
自分の感情や欲求を優先的に満たしていけば良いだけの話です。
意識を向ける必要があるのは、他人の目などの外部からの価値観ではなく、自分の心です。
ポジティブチェンジから
メンタリストDaiGoさんの著書「ポジティブチェンジ」(日本文芸社)を読み返しました。
本の中で強調していた点は、「行動する」です。
自分を変えようと思ったら、どのように変わりたいかを考えて希望に沿った人間になれるような習慣を取り入れるよりも、今までやったことのないことを生活にどんどん取り入れていくだけで、人間の内面は変わっていくということでした。
おっと!さっそく先ほど書いた前提が崩れてしまいそうです。
変わらないことを選ぶのも変化と言いながら、結局変わるためには、今までにやったことのないことをどんどん取り入れていく必要があるという説。
また理想の生き方を立てるよりも先に、行動することが大事ということで、早くも頭を抱える・・・。
しかしDaiGoさんは、私より人生がうまくいっている人なので、言うことを聞いてみようと思います。
今度は夢をかなえるゾウ
ひとつ悩みが生まれたらあれやこれやと色々な本に手を出してしまいます。
「本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な、何かをな」
「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著
このように「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)を読んでみると、この本の中でも具体的に行動することが本気で変わるうえで必要という、「ポジティブチェンジ」と共通する考え方が述べられている箇所がありました。
これまで「今日から22時に寝る!」「毎朝5時に起きてブログを書く!」と宣言してきましたが、宣言するだけでは結局のところ「逃げ」の行為なのです。
人間の意志というものはそれほど強くなく、具体的な行動をとらなければ何も変わらないままです。
考え方を変えるよりも行動面で何かを変えていくことが変化に繋がっていく。
というわけで、その具体的な行動をとるのが今回の課題です。
実践リストを見返してみる
自作の「夢をかなえるゾウ1」水野敬也著(文響社)の実践リストを見返しました。
↓「夢をかなえるゾウ」の実践メモ。
この「夢をかなえるゾウ1」という本の内容は、人生を変えたいと切望する会社員の青年の前に、ガネーシャという像のような神様が現れて、次々と課題を与えていくというお話です。
本の中でガネーシャが青年に課した課題のひとつが「決めたことを続けるための環境をつくる」でした。
それを受けて青年は、読書の時間を増やすためにテレビのコンセントを抜き、ソファーを処分しました。
「決めたことを続けるための環境を作る」という課題ですが、これだけでは抽象的すぎます。
我が家にはテレビもソファーもありません。
このような状況で、何をすれば良いのかを自分なりに考えました。
というわけで「スマホの充電を枕元で行わない」「娯楽を漫画喫茶・映画・本に求める」「デスクを整理してキレイにする」を考えました。
しかし、これではまだ弱いのです。
まず「スマホの充電を枕元で行わない」は睡眠時間の確保のために行います。
また「娯楽を漫画喫茶・映画・本に求める」はスマホへの依存を断ち切るためです。
そして「デスクを整理してキレイにする」は自宅でのブログ執筆や読書などの作業効率を高めるためです。
しかし、結局「スマホの充電を枕元で行わない」も強固な意志が必要ですし、「娯楽」に関してもスマホより本や映画を選ぶんだ!にも強い意志が必要になってきます。
スマホを遠避けたデジタルデトックスは、結局強い意志が必要なのです。
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デジタルデトックスを実現する方法。
目次1 デジタルデトックスを実践1.1 シリコンバレー式・・・・1.2 活性化エネルギー1.3 具体的に活性化エネルギーのハードルを下げる方法1.4 デジタルデトックスについて1.5 私にできるデジタ ...
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それよりもとにかくどんどん行動を変えていった方が簡単なので「携帯の充電を枕元で行わない」はひとまず置いておいて、漫画喫茶に通う頻度を上げて、興味のある映画を積極的に観にいこうと思います。
これなら楽しいことだし、続けられそうです(普段固定費削減と言いながら結局お金を使う方向に舵を切っている)。
ひとまず「決めたことを続けるための環境を作る」という課題に唯一ハマっている「デスクの整理」を行いました。
↓油断するとすぐにこのような状態になってしまいます。
↓テーブルの上をきれいに片付けました。
自宅の机だけではなく、職場のデスクもキレイにすることを心がけていこうと思います。
↓自己統制感を高める意味もあってデスク上をキレイにしました。 目次1 内的統制感を高めることについて2 実践してみる2.1 スケジュールに書き込んでいく2.2 実践です3 実践してみた感想 内的統制感を高めることについて 少し前に内的統制感を高めることで幸福感が ... 続きを見る
コントロール感覚を取り戻す実践編
結論:新しい行動を取り入れていくと学んだはずなのに、やったことあることばかり・・そしてまた考えては迷う。