読書の日々
久々にカフェ巡りを行いながら読書をしています。
この記事を書いているのが日曜日の夜なのですが街に人が少ないです。
コロナの影響か、日曜の夜だからなのかその原因は不明です。
1日こもりきって本ばかり読むのは気分が荒んでくるので努めて外に出るようにしています。
晩飯も久々に外食で済ませました。
自炊も良いのですが時間を確保するためには時間をお金で買って、情報収集やブログを書くことを優先していこうと思いました。
ツレと会わなければ私は基本的にひとりです。
しかしそれでも寂しいとは思いません。
読書生活って案外楽しいものです。
ただ読むだけではなく、その知識を活かすことも重視はしているのですが、読んでいるだけで満足してきます。
歯周病について
週末に読了したのがこちらの本です。
「むだ死にしない技術」堀江貴文著(マガジンハウス)
↓ちなみに写真は表紙を取った状態のものです。表紙は丸坊主姿の堀江さんが写っています。
堀江貴文さんは「予防医療普及協会」を立ち上げており、主に胃がん予防のためのピロリ菌の除去治療や子宮頚がんの予防を本書の中で訴えているのですが、本書の中で歯周病についても触れているので、その点についてお伝えしようと思います。
まず歯周病に日本人の成人の8割がかかっているそうです。
それだけで驚きなのですが、歯周病は自然治癒することはないそうで、悪化すると全身に菌がまわり、糖尿病、心疾患、脳血管疾患などの疾病につながる可能性があるようです。
メカニズムとしては、歯垢に様々な菌が繁殖し始めます。
そして食べ物に含まれるカルシウムやリン酸が反応して、歯垢が硬い歯石に変化します。
歯と歯茎の境目には歯肉溝と呼ばれる隙間があり、そこに歯垢が溜まると、その中に棲む菌の活動から炎症を起こすようになります。
それが歯肉炎なのです。
その歯肉炎が悪化すると歯周病に繋がるわけで、歯周病菌による慢性的な炎症が続くと脳卒中、がん、急性心筋梗塞を起こしやすくなるとの報告もあるうえに、糖尿病患者には歯周病で口臭が強い人が多いという、驚くべき情報があるのです。
「むだ死にしない技術」の中では年に2回の歯科医の診察と歯垢と歯石の除去を推奨しています。
というわけで、これから歯石を取りに行こうと思います。
歯石を取りに行く
半年以上の間隔を空けた久しぶりの通院です。
ドクター「最近の調子はどうですか?」
久々過ぎて嫌味の1つも言われるかなと思ったのですが、意外なことに和やかに出迎えてくれました。

さっと歯を診たらドクターは離れていき、そこから歯科衛生士さん達の出番となりました。
歯を一本ずつ見ていき(歯を診て、4と3とか言ってた。それなんですか?と聞こうかと思ったが、聞けそうにない雰囲気を醸し出していたので、迷った末にやめる)、歯石を取ってコーティングしてもらいました。
手鏡を渡されて説明受けました。左の奥歯に親不知がまだ残っており、その歯の一部分が黒くなっていることに気付きました。

歯科衛生士さん「はい。虫歯ですね。」

歯科衛生士さん「まだでも柔らかいので…注意してください。この歯は親不知なので、磨き残しとなりやすいので…。」
すると反対側の上唇を開いて説明を続けた。
歯科衛生士さん「上の歯は下の歯に比べて磨きにくいので、この(親不知がある歯列と反対側の上の歯列を指摘)1、2…2つある歯の奥も磨き残しがあってすぐに血が出てしまうのですが、構わずにブラッシングをしてくださいね。歯茎が締まりますから。それでこの親不知は…」
その後も何回言うんだ?って言うぐらい4回は親不知があることを指摘されたのでした。
そこまで丁寧に日々歯磨きをしているわけではないので、何かあるだろうな…とは思ったのだが、虫歯があるとは面倒なことになってきました。
その後、ドクターと歯科衛生士さんが私の頭上で相談をし始めました。
「(虫歯だから)もう一度きてもらおうか…」
定期的な歯石の除去は必要ですが、虫歯が発覚したのでそれどころではなくなってまいりました。
面倒くさいことになってきました…。
再び歯科受診
歯石の除去は3ヶ月に1回の周期が適当なようです。
自分はコーヒーをよく飲むので、歯にコーヒーによる染みが付着していることがよくあります。
また職場の同僚に歯がまっ黄色の人がいて、歯が黄色いと見た目がそれで台無しになるのだな・・と感じたので、歯科受診の大切さを感じます。
歯のメンテナンスをすることで歯石も取れて将来的な歯周病の予防にも繋がる。
尚且つ、コーヒーの染みも取れるわけで一石二鳥なわけですね。
しかし、今回はそんなことは言ってられません。
私の親不知が虫歯に侵されているわけですから。
行きつけの歯医者の待合室にて…
歯科受診の前に大切なのは歯磨きだけではないのです。
虫歯の治療後、歯科衛生士さんに歯石の除去をしてもらいました。
その時に鼻の辺りが気になってきたのです。
しまった!鏡でチェックしとけば良かった!!
口を大きく開けた時に鼻毛が出ている気がしました。
そこから気が気ではない時間が続きます。
一通り虫歯の治療と歯石除去などが終わり、手鏡を渡されて注意点の説明が始まりました。
手鏡を渡されたら歯を見る前に鼻毛のチェック・・・。
「…………良かった」どうやら杞憂のようでした。
大切なのは虫歯よりも鼻毛なのです。