目次
ストレス発散方法を学ぶ
ストレスを操るメンタル強化術
メンタリストDaiGo著「ストレスを操るメンタル強化術」(KADOKAWA)にストレスの発散方法が書かれていたので実践して紹介してみようと思います。
本の序盤に発散方法がいくつか書いてあったので、それらを取り組んでみようと思います。
ピックアップしたのは以下の2つ。
②楽しいことを思い出す
まずはエクスプレッシブ・ライティングです。
書く系の実践は飽きてきている
エクスプレッシブ・ライティングって小難しい書き方をしていると何をするのか得体が知れない感じがしますが、要するに自分の思ったことや感情を紙に書き出すということです。
エクスプレッシブ・ライティングを1日最低8分やるだけで効果があったという報告もありますが、できれば毎日20分は行ったほうがいいようです。
「ストレスを操るメンタル強化術」(KADOKAWA)
げっ!!1日最低8分でも相当なものなのに、できれば毎日20分ですと?
5分の瞑想を行うだけでも継続するのが難しいと感じているのに、20分の書く作業が続くかどうかなんてもはや結果が見えています。これ初めて読んだときにDaiGoさん無茶言わないで・・と思いました。
しかも感情を20分間書き続けるのも結構難易度が高いです。前日に感じていたことと今日感じていたことがほぼ同じということもあるし、ほとんど何も感じていないに等しい特筆するようなこともない日もあるので、やってみると同じ言葉の繰り返しになったり、すぐにペンが止まってしまうのです。
5週間・・20分を?
紙に書くことの効果
紙に自分の気持ちを書き出す意図を理解すれば良いのです。
それは紙に書くことで自分の感情や気持ちがまず理解できるようになります。紙に書き出し理解できるようになると、その感情を受け入れられるようになるのです。紙に描き出せるということは、自分の感情が認められるということなので、そういう人は緊張したり不安に苛まれたときにネガティブな感情を感じづらくなるそうなのです。
つまり、自分の気持ちを言語化できれば緊張状態や不安な状態でもドシっと構えていられるということです。
ストレスはほとんど「自分をよく見せよう」「自分の感情を抑えよう」と思ったときに感じるものなのだそうです。
自分の感情に蓋をするときってあります。それは「自分の感情を抑える」ということです。僕の場合同僚のことを嫌う気持ちを抑えているときがあります。この人に敵意を持ってしまうと仕事に差し支えてしまうときには巧妙に自分の中で感情をごまかし、特に嫌っても何も支障の無い弱い立場の人には嫌悪感を抱いてしまうところがあります。
エクスプレッシブ・ライティングを読んでいて感じたのは、僕は人を嫌うという感情が受け入れられない面があるというところです。もっと正直にいうと、少しでも好意のある人に対して抱く嫌悪感に弱いのです。これって皆さん理解できます?
とにかく気持ちの言語化がエクスプレッシブ・ライティングなのですが、過去にも挑戦してみて続かなくなった実践方法ですし、またもう一度挑戦して定着するとも思えないので、この方法は却下です。
楽しいことを思い出す・・これは続きそう。
もうひとつの方法は楽しいことを思い出すです。
これなら続きそうです。だって楽しいことなのですから、取り組む度に楽しいことが想起されるわけです。こんな人生が豊かになる方法をやらない手はありません。
そしてこの方法の良いところはたった14秒で実践可能という点です。
14秒はエクスプレッシブ・ライティングと大違いです。
楽しかった記憶をなるべく具体的にありありと14秒間思い出せばいいのです。
「ストレスを操るメンタル強化術」(KADOKAWA)
楽しいことを思い出すと、脳内の感情を制御したり認知をコントロールする部位が活性化してストレスホルモンのコルチゾールの増加が抑制されるそうです。
楽しかった思い出とな・・。
楽しかった思い出で最初に思いつくのは新宿のロフトプラスワンというトークライブハウスに深夜イベントで足を運んだときでした。
内容は覚えていないし、それほど僕の好みのものでは無くても、とにかく好きなものを観にきている人がいっぱいいる空間に自分がいるということで他のお客さんの感情が伝播してきたのだと思います。とにかくそこにいるだけで楽しい気分になったのです。
そのうえ深夜にカレーやフィッシュ&チップスを食べる背徳感。そしてライブの内容にユーモアがあればなお最高で、こういうときに大人で良かったなと思うのでした。
↓場所は新宿の歌舞伎町
また最近では週末に美味しいパン屋にツレと行く時間も楽しいのです。
平日に週末のことを考えるのですが、そのときにツレと一緒にパン屋に行くことを想像するとワクワクしてきます。
「ストレスを操るメンタル強化術」の中ではスマホの待受画像に楽しかったことを思い出せる画像を設定することをお勧めしているのですが、携帯の待受画像ってそれほど凝視することもなく、画面の半分ぐらいがアプリのアイコンで埋め尽くされてしまうので、さほど効果があるとは思えません。
しかし、じゃあ他の代替案があるのか?と問うたときに今は思い付かないので、ひとまず待受画像をロフトプラスワンの写真の画像に差し替えることにしました。